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4サイクルの原付

同じ質問になるかもしれませんが、私が乗っている原付は4サイクルのHONDAのTodayなんですが、この原付にはハイオクガソリンは入れないほうがいいのでしょうか。HONDAのお客様センターではレギュラー仕様なのでハイオクは入れないような言い方をされたのですが、実際問題としてどうなんでしょうか。繰り返し同じ質問ですいません。

質問者が選んだベストアンサー

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  • sailor
  • ベストアンサー率46% (1954/4186)
回答No.2

別に入れたからといって不具合がおきる可能性はないですが、かといって何か良いことが在るかと言うと、これもまた無いと言ってよいでしょう。そもそも、オクタン価というのはアンチノック性を表す指標です。原付のようにボア(シリンダーの直径)が小さなエンジンではもともとノッキングは起こりにくく、ハイオクガソリンを使用してもメリットがあるとは考えにくいのです。エンジン要求するオクタン価はエンジンの圧縮比(これが高いほど高いオクタン価を要求するエンジンである。ターボなどの過給装置をもったものでは、過給された時点での実圧縮比で考える必要がある)や、ボア(これが大きいほど一般に要求オクタン価が高くなる)や、吸気温度(これも高いほど要求オクタン価は高くなる)などにより決まる値で、高出力のスポーツ向けエンジンほど高いオクタン価を要求する傾向にありますが、例え圧縮比が高くても、原付程度のボアではノッキングの心配はないでしょう。バイクでハイオクの使用が必要なのは大排気量のツインやシングルエンジンぐらいでしょう。 以下にオクタン価の定義の簡単な解説をしておきますので参考にしてください。 そもそもガソリンというのは単一の物質ではなく、複数の炭化水素の混合物なのです。この混合の割合によってさまざまな性質の違いが現れますが、オクタン価というのもそのひとつです。ガソリンを構成する成分のひとつであるオクタン(きわめてノッキングを起こしにくい性質がある)のみで構成されたものを100として指標におきます。そしてこれもガソリンの成分であるが、きわめてノッキングを起こしやすいノルマルへキサンを用意します。測定しようとする燃料と同程度のノッキングが起こる状態になるまで、この二つの混合の割合を変えて行き、同等なノッキングが起こる状態になった時点でのオクタンの割合がオクタン価です。実際にはハイオクタン燃料でもオクタンの割合が多いのではなく、添加物によって同等なオクタン価を得るように調整されています。 ハイオクガソリンでよくエンジンの清浄性能などを歌っているものがありますが、エンジンの清浄性能自体はオクタン価とは別の話です。ハイオクガソリンの商品価値を高めるために付加されたプレミアムというべき話ですし、出力の向上や燃費の向上をうたったものでは、燃料単位容積あたりの発熱量が多くなるように調整されたものもありますが、キャブレター仕様のバイクでは空燃比の問題があり(現在の自動車では殆どが電子制御燃料噴射装置を備えているので、空燃比の多少の違いは自動的に最適値に補正されるので問題ない)ますので、必ずしもお勧めできる選択ではないということです。 ちなみに航空機(ガソリンエンジンを積んだ飛行機)用の燃料にはオクタン価ではなくパフォーマンスナンバーと呼ばれるものが使用されますが、これらの燃料はオクタン価100を超える高品質な燃料が使用されます。

noname#11112
質問者

お礼

ありがとうございます。たいへん参考になりました。

その他の回答 (3)

  • hotstyle
  • ベストアンサー率20% (11/55)
回答No.4

もともとレギュラー仕様なので、ハイオクを入れても、メリットが無いと思います。実際に僕もハイオクを入れていましたが(Todayでは無くスマートDio DXでしたが)燃費がレギュラーよりハイオクの方が悪くなりました。

  • kankkun
  • ベストアンサー率25% (60/237)
回答No.3

高いハイオクを入れたい理由はナンでしょう?

  • guigal
  • ベストアンサー率37% (45/120)
回答No.1

レギュラーガソリンの使用を前提に設計されたエンジンに、オクタン価の高いガソリン(ハイオク)を使用したからといって、即効果が現れるとは限りません。 多くの車は、ハイオクガソリンを使用しても、それを感知して効果が出るように点火時期などをコントロールする機能を持っていないからです。 よって、レギュラー仕様の車、バイクにハイオクを入れても、ハイオクの効果は特に無いと思います。 但し、多くのハイオクガソリンはエンジン洗浄成分が含まれています。エンジン内部を綺麗に!と思われれば別ですが、そのためにレギュラーガソリンとの差額分の出費が必要になります。 ご参考まで。

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