• ベストアンサー

ガソリン車について

こちらの質問によくハイオク仕様の車にレギュラーガソリンを入れた場合云々という質問がよくあります。 その質問、回答を見て以前からふと疑問に思っていたのですが、 そもそもなぜ車はハイオク仕様とレギュラー仕様の車があるのか?ということです。 まあハイオクとレギュラーという2種類のガソリンが存在するからかなとは思うのですが、ではなぜ2種類なのか?どちらか1つと軽油だけあればよいと思うのですが… ターボ車にハイオクはわかりますが、ノンターボ車の同じ車種でも、排気量が大きいからハイオク仕様というのがよくわかりません。 ガソリン車は全てレギュラー仕様にしてしまえばよいと思うのですが、ダメなのですかね? 大体高排気量の車(高級車)はハイオク仕様ですが、特に排気量が大きいからといって日本の車メーカーの技術力ならハイオクいれようががレギュラーいれようが変わらぬ走りをしてくれる車を作れると思うのですが。 やはりメーカーとしては2種類存在する以上、高級車=ハイオク、低価格車=レギュラーと思っているのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • gunner
  • ベストアンサー率37% (135/364)
回答No.2

国産車にハイオク指定があるのは、輸出も視野に入れている設計なのではないでしょうか? ハイオク仕様のエンジンを載せている=高級車という図式はあたりません 日本と海外のレギュラーガソリンに対するオクタン価基準の違いがそうさせるのでしょう 例えばイギリスの大衆車ミニクーパー、特に旧型は日本で言うところの低価格車です BMWになってからは高級車化してハイオクを入れるのは、感覚的にも常識な気がしますが 実は全てハイオクが指定されており、レギュラーを入れるととたんに調子が悪くなります これは欧州のレギュラーガソリンの基準が日本で言うところのハイオクと同じなのです つまり日本のレギュラーガソリン仕様の自動車をそのまま海外に輸出しても ガソリンの燃焼速度の違いから、調子が悪くなってしまう可能性が考えられます だからこそのハイオク仕様、別に高級車だからってワケではなく 単純に、海外でも売れる車=ターゲットは高級車だったって事です それと同じエンジンを載せた車を日本国内で売るにあたって、ハイオク仕様なんですよ~と 言わざるを得ないのではないでしょうか? 以下に参考リンクを載せます

参考URL:
http://www.carview.co.jp/channel/faq/6_1.asp?MSID=58F8F2A9F39648A69CB81EBC014D685A
tarokichi9
質問者

お礼

いまや日本のメーカーだからといって国内から輸出したり、その逆のパターンもありますものね。 自分でも少し調べてみましたが、これが一番大きな理由かな?と思いました。 納得出来る回答ありがとうございます。

その他の回答 (2)

noname#80187
noname#80187
回答No.3

>ガソリン車は全てレギュラー仕様にしてしまえばよいと思うのですが、ダメなのですかね? 駄目ではないと思います。ガソリンエンジン車を廃止して、ディーゼルエンジン車だけでも問題ないと思います。 ただ、ガソリンエンジンとディーゼルエンジンが違うように、ハイオク(ハイオクタン価)ガソリン車とレギュラーガソリン車とでは性能が違います。 燃費を無視した場合、エンジン性能は、回転力と回転速度、回転速度の加速度にあります。 回転力があるエンジンであればこそ、速度が速くなるにつれて増す空気抵抗と転がり抵抗が大きくなっても、その回転力時の速度で走り続けることができる。 回転速度が高ければ高いほど、高速に走れる。アクセルペダルで加減できる速度範囲が広い 回転速度の加速度が高いほど、俗に吹き上がりが良い。加速が良い。 これらを決定するのが、爆発力と爆発スピード、エンジンの各部品の精度と重量、各タイミング「などなど」です。 レギュラーとハイオクでは、爆発力と爆発スピードが違います。 他の方と言いことは一緒ですが、 ガソリンには、自己発火温度というものがあります。エンジンではガソリンを燃やしているので、熱を持ちます。ガソリンエンジンは、スパークプラグで点火する火花点火方式です。 理想の点火は、ガソリンの量、エンジン回転速度に見合った時期に点火することです。そうしないと高い爆発力を作り出すことも、利用することもできません。 ノッキングと言われる現象は、火花点火ではなく、どこかの熱い部分からガソリンが発火することです。自己発火、つまり、火、火花がなくても、熱(暖かさ、熱さ)によって自ら燃える現象です。こうなると、高い爆発力を作り出すことも、利用する事できず、さらには、エンジン部品にダメージを与えてしまいます。 ガソリン・ディーゼルエンジンでは、空気を圧縮しています。空気を圧縮すると熱を持ちます。その熱によって発火しやすいのがレギュラーガソリン、レギュラーに比べて発火しづらいのがハイオクです。 オクタン価(アンチノック性を示す値)が高いガソリンほど、ノッキング(自己発火)を起こしづらいのです。ハイオクの方がオクタン価は高いです。 また、圧縮が高ければ高いほど、爆発力、爆発スピードが高くなります。ですので、スポーツカーや特別なブランドやイメージがある車はハイオク車などのです。 とは、言え、普通に走るなら、レギュラーガソリンエンジンで十分でしょう。乗り心地や使いやすさ、安定性がそれほど抜群でなければ、軽のエンジンやディーゼルエンジンでも十分です。 でも、それでは嫌という人がいる限り、需要がある訳で、需要があるから供給があるのです。 以上、参考になれば幸いです。

tarokichi9
質問者

お礼

昔から車は好きなのですが、構造的な部分まではあまり詳しくは知りませんでした。 自分が思っているほど単純ではないようです。 いろいろ細かく説明していただきありがとうございます。 勉強になりました。

  • yui_o
  • ベストアンサー率38% (1217/3131)
回答No.1

これは結構難しい話になりますが (同様の話題が過去ログに何回も出ていますが・・・) 車のエンジンには圧縮比というものがあります。 この圧縮比が高くなれば高くなるほど、高性能で出力が高いエンジンということになるのですが 排気量が大きくても、圧縮比が小さい力のないエンジンならばレギュラーでもいいのですが 市場が求めているのは、排気量が大きく力の大きいエンジンを求めています。 そのために大排気量=ハイパワー=ハイオクという構図ができています。 詳しくは下記アドレスを見てもらったほうが良いかな http://www.carlifesupport.net/engine%20kiso_about_fuel.html http://www.carlifesupport.net/engine%20kiso_compression.html

tarokichi9
質問者

お礼

このような質問があまりにもたくさんありましたので検索不足だったかもしれません。 自分が思っているほど簡単なものではないようですね。 勉強になりました。 ご回答ありがとうございます。

関連するQ&A