送風機について
こんにちは、私はビルの設備管理をしているものです。私の管理するビルはAHUの送風機をインバータで制御しており、各吐き出し口はVAVになっております。
そこで色々調べているのですが、うまく整理が出来ずにいます。
3点ほど質問させていただきます。
インバーターを使用してない運転での場合、VAVを閉めると風量が少なくなり、その分のエネルギーが静圧に代わるのかなと思っていました(まさにゴム風船を膨らませているイメージです)。その状態では電流値は変わらず、出口の風量が減り、静圧が上昇するのだと思っていました。
しかし調べると風量が少なるから電流値が減るとの事でした。
ダンパが閉められたことにより送風抵抗が増して静圧が上昇し、風量が減り、電流値は変わらないという私の考え方はどこが間違っているのでしょうか?式にすると「送る風量=出る風量+静圧」です。
また電流値が減るのならわざわざインバーターで制御して電流値をさげなくてもいいのではないでしょうか?
最後にAHUとVAVの制御の認識は
(1)必要な温度にするために風量を変える。
(2)全ての吹き出し口の中で要求する風量が一番多いVAVの要求に応えられるだけの必要最小風量が出るようにインバーターで回転数を決めて送風機で風を送る(定格運転ではなく要求に応えるだけの最低風量に風量を落とすため省エネになる)。
(3)要求する風量が一番多いVAVはダンパは全開、他の要求の少ないVAVは必要風量に合わせダンパを調整している。
こんな認識です。合っているのでしょうか?