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庭木としておすすめのものはどれでしょうか?
最近、新築した者ですが、特典?として、ハウスメーカーから庭木をプレゼントしてくれるらしいのですが、全く無知なので、どれが良いのか、、、、、 5つの中から選べるのですが、どれがお勧めでしょうか? オリーブ、ガッケイジュ、キンモクセイ、イチイ、モッコク 場所は、長野県北部(寒冷地、標高約360mm)です。庭は南側にあります。隣に家もありますので十分な日当たりとは言えませんが、全く当たらない状態ではありません。庭のスペース的には問題ないと思います。 それぞれのメリット・デメリット、手入れの容易・困難、この地域に適す・適さない、など教えていただけませんか?
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- cactus48
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病害虫の発生順位を付けてくれと言われても、それは難しい質問になり ますね。それぞれの樹木に対し病害虫が発生する種類を書きましたが、 それらが必ず発生するとは限りません。必ず発生するなら順位も付けら れますが、発生してみないと誰にも分かりませんから、順位を付けるの は難しいと言う事です。 出来たら病害虫は発生して欲しくないのですが、そのためには植栽をし た樹木の周辺の環境を整備する事です。例えばジャングルのように密集 して樹木を植えたら、風通しが悪くなってしまいますよね。光線も当た りにくくなるので、どうしても病害虫が発生しやすくなります。 剪定をする事で葉の密集が無くなり、全ての葉に光線が当たるようにな ります。風通しも良くなり病害虫の発生も事前に予防が出来ます。 植物を生育させるために必要な要素は、全部で13種類が必要とされて います。この13種類の中で最も多く必要な要素が燐酸と窒素とカリで す。この3つを肥料の三要素と言います。この中でカリ分が不足すると 病害虫に対しての抵抗力が弱くなると言われていますから、与える肥料 によって病害虫の発生が予防出来ると言う事です。 樹木に対してバランスの取れた肥料を施すようにして下さい。 病害虫が発生するから嫌だと考えたら、何も庭に植栽が出来なくなりま す。発生する前に予防(剪定など)をし、発生したら早めに駆除をすれ は済む事です。環境が良ければ病害虫は発生しにくくなるし、悪ければ 発生しやすくなると言う事です。それに対しての順位を付けて欲しいと 言われても、それは誰にも分からないため順位は付けれません。 5つの中からしか選べないのですから、まずは樹木を販売している園芸 店などに行かれ、それらの現物を見て下さい。名前だけでは絶対に分か りませんから、自分の目で現物を見て自分が一番気に行った樹木を選び 決める事ですね。
- umigame2
- ベストアンサー率40% (886/2202)
No.4です。 私もmorsoさんと同じ意見で、気に入った木がないなら断るべきかと思います。 5つの木に関しては既に調べられていることと思いますが、気に入った木はありましたでしょうか? 木は消去法で選ぶべきではないと思います。 そして、同じ種類の木でも姿形が一本、一本異なります。 私自身はヒメシャラという木が大好きですが、同じヒメシャラでも枝が暴れている(変な方向に伸びている)個体は植えたいとは思いません。 大型のホームセンターに行けば色んな木が揃っていて、気に入った形のものを選ぶことができます。 形の悪い木は大きくなっても形は悪いままですので、たとえプレゼントであっても現物をしっかり見て選ぶべきです。 今日日庭木もそう高くはありません。 1万数千円程度でけっこうな木が手に入る時代ですので、慎重に選んだほうがよろしいかと。
- morso
- ベストアンサー率49% (62/125)
NO3&5です。 >キンモクセイは話題に出てませんでしたが 単に個人的な好き好きです。 あんな強烈な芳香を放つ樹が庭に植わっているのは、私には耐えられません。 害虫からのやられにくさでは、多分イチイの次くらいに位置すると思います。 耐寒性は高くないですけど、根付いてしまえば多分大丈夫だと思います。 ところで、他の回答者も気になってるみたいですが、樹種はこの5種で確定なんですか? (一度ハウスメーカーの担当に相談してみたら? ちなみにですけど、逆の立場で全く同じ贈答話があった場合、相手がハウスメーカーなら100%辞退しますね。(どうしてもなら別の品物を貰います) 何故なら「用意された木」は必ずしも「欲しい木」では無いから…。 住宅の植栽と言うものは、全体的(総合的)なバランスや目的、将来の展開などを考慮して決めるものです。 だから本当は「この中でどれを貰おうか」みたいなスタイルではなく、 もっともっと吟味して庭木を選んで欲しいのです。 うるさい事を言うようですが、これが私の本音です。
お礼
ご意見ありがとうございます。 この5種で確定です。もちろん辞退も可能ですが、せっかくの機会なので、チャレンジしてみようと思っています。ご忠告の通り、安易にではなく、よく考えて決定したいと思っています。 今までのみなさまからの意見を聞いて、キンモクセイかイチイのどちらかにしようと思います。もうすこし考えて決めようと思います。
- cactus48
- ベストアンサー率43% (4480/10310)
病害虫に関して書いていなかったので、それぞれの樹木に発生しやすい 種類を書きます。ただし書いた病害虫は代表的な病害虫ですから、実際 に発生した病害虫とは別の種類が発生する事もあります。 オリーブはハマキムシ、オリーブアナアキゾウムシ等の害虫が発生しま す。病気は炭疽病、白斑病、褐斑病等が発生します。 ゲッケイジュはカイガラムシ、ミノムシ、ハマキムシ、テッポウムシ等 が発生します。病気はスス病、斑点病、炭疽病等が発生します。 キンモクセイはカイガラムシ、ハダニ、テッポウムシ、ハマキムシ、ミ ノムシ等が発生します。病気はスス病、白紋羽病、褐斑病、炭疽病等が 発生します。 イチイはハダニ、カイガラムシ、ヒバノキクイムシ等が発生します。 病気に関してはデーターがありませんので分かりません。 モッコクはモッコクハマキムシ、チャノキイロアザミウマ、ブドウコナ ジラミ、カイガラムシ、チャハマキムシ、コカクモンハマキムシ、スリ ップス等が発生します。病気はスス病、炭疽病等が発生します。 病害虫が発生しない樹木は無いと言っても過言ではありません。人間に も虫が発生したり病気にもなるように、樹木にだって何らかの病害虫は 発生します。種類によって発生しにくい種類もありますが、発生しにく いだけで発生しないのではありません。 発生をしたら害虫には殺虫剤を、病気には殺菌剤を使用するのが基本で すが、使用は必要最小限にして出来るだけ使用しないようにします。 そのためには剪定や周辺の環境整備を良くし、発生しにくくなるような 環境改善を行う事です。それにより発生しなかったり発生が少なくなる 事もあります。薬剤に頼ってばかりでいると、最後には薬剤が効かなく なり樹木も病害虫の被害に遭って枯れたり、薬害を起こして枯れてしま う事もあります。 今回は薬剤名を紹介しませんが、まずは発生した病害虫名を調べて確認 し、その病害虫に有効な薬剤を探します。次にその薬剤が樹木の種類に 有効かを確認し、それから使用するようにします。
お礼
情報いただき、どうもありがとうございます。確かに病気にならなかったり虫が付かないものはないだろと思いますが、なかでもモッコクは特に虫が付きやすいのですよね?そのほかについては、あえて順位をつけたらどんな感じになるのでしょうか?
- morso
- ベストアンサー率49% (62/125)
NO3です。 >他の4つの取捨選択の理由はなんでしょうか? まず、「選択肢は無いでしょうね」←この部分が極論すぎました。訂正します。 私は耐寒性と虫の付きにくさ、手入れの容易さを考慮してイチイをお勧めしました。 大体、このサイトで同様の質問をなさってる方で、バシッと害虫防除が出来て、剪定等の手入れが出来そうな質問者さんってほとんど居ないんですよ。 (まぁそういう人はこんなトコで聞かないでしょうし…^^;) 例えばオリーブにしても耐寒性が非常に高く、恐らく信州でも地植えで行けそうな品種もあるにはあるんですよ。 他の樹種もしっかり根付いてしまえば、基本的に問題ないと思われますし、 月桂樹なんかは「葉っぱを使いたいだろうけど、害虫駆除は避けられない=上手く防除しないと残留農薬が心配」という理由で薦ませんでした。 庭に植えた記念樹の類が虫だらけだったり、調子を崩して枯らすのって嫌じゃないですか? だから手間の掛からない、この中では一番丈夫であろう種類をオススメしたんです。 以下余談ですが… 本音を言うと、NO4の方の勧められるヒメシャラに私も一票です。 私の住む埼玉の平地だと、気候の関係で調子を崩しやすく、難しい樹ですが、 信州あたりなら生育には最適な環境ですからね。
お礼
ご回答どうもありがとうございます。おっしゃるとおり私はかなりの素人で、しかもマメな人間ではないので、比較的手間のかからないものにしようと考えています。キンモクセイは話題に出てませんでしたが、どうなのでしょうか?キンモクセイよりはモッコクのほうがお勧めですか?
- umigame2
- ベストアンサー率40% (886/2202)
なんで全部常緑樹なんでしょうね。 一般的に常緑樹は暖地向き、落葉樹は寒地向きです。 イチイは寒さに強いですが、かなり和風向きの木ですので、家に合うかどうかです。 私ならこのプレゼントを断ると思います。 好きな木がないからです。 好きでもない木を植えると、手入れもおろそかになりますし、大きくなるにつれて嫌気が増します。 私なら寒冷地という条件を活かして、樹形の良いシャラかヒメシャラを植えたいところです。 低地では育ちにくいシャラやヒメシャラも、標高360mの寒冷地なら元気に育つと思います。 樹木は慎重に選んでください。 一度植えてしまうと、そう簡単に動かすことはできませんので。
お礼
ご意見ありがとうございます。確かにその通りですが、せっかくのプレゼント(記念樹)なので、うまくいくかわかりませんが、やってみようと思います。
- morso
- ベストアンサー率49% (62/125)
性質についてはNO2方の意見を参考なさって間違い無いと思います。 >5つの中から選べるのですが、どれがお勧めでしょうか? >オリーブ、ガッケイジュ、キンモクセイ、イチイ、モッコク ハウスメーカーから記念樹的な目的でプレゼントされ、庭に長期間植えられるんですよね? もしこの中で選ばなきゃならないのなら、イチイかモッコク以外に選択肢は無いでしょうね。 個人的にはオリーブが最も好きな樹なのでオススメしたいのですが、 冬場に-5度を下回る日が多くあると、庭木としてはかなり難しいです。 (オリーブの鉢植えを貰って冬場は室内、暖季は玄関ポーチ横あたりに飾るのもイイのでは?) 参考になれば幸いです。
お礼
ご意見どうもありがとうございます。 イチイかモッコクを選ぶということですが、まあオリーブは寒冷に不利なので、理由は分かりますが。他の4つの取捨選択の理由はなんでしょうか?よろしければ教えていただけませんか?
- cactus48
- ベストアンサー率43% (4480/10310)
あなたが住んで居られる地域が、長野県北部で標高が360mと言われ ますが、そこがどんな気候なのか良く分かりません。僕にして見れば冬 は寒くて厳しい所かなと思う程度で、本当の所は分かりません。 と言う事ですから、5種類の樹木に対しての特徴を書きますから、自分 で良く考えて決められて下さい。 オリーブですが、地中海沿岸が原産地のモクセイ科の常緑小高木です。 原産が地中海沿岸の言う事で寒さに弱いイメージがありますが、思って いるよりも耐寒性が高く関東より北でも場合によっては地植えが可能と 言われています。寒冷地と言われますから、どの程度まで耐えられるか が心配です。日当たりと水はけが良い土壌を好み、強風と過湿と成木に なってからの移植を嫌います。 移植時期、剪定時期、増殖時期は3月です。肥料は2月のみ与えます。 ゲッケイジュは、地中海沿岸が原産地のクスノキ科の常緑高木です。 寒さには少し弱い性質がありますが、冬場には防寒対策を行えば越冬を させる事が可能です。日当たりの良い場所から半日陰まで対応し、水は けが良い土壌を好みます。気候が安定する4月中旬から5月が移植時期 で、剪定は6月と11~12月。肥料は2月のみで与えます。 キンモクセイは中国原産のモクセイ科の常緑小高木です。 樹勢が強いのですが、寒さに対しては少し弱い性質があります。暖地性 ですから、冬場の北風を特に嫌います。日当たりが良く水はけの良い所 を好みます。移植は4月中旬から5月中旬と、9月中旬と10月上旬に 行います。施肥は2月、剪定は2~3月と10~11月に行います。 イチイは日本から東北アジアが原産で、日本に広く分布しています。 ヒノキ科の常緑高木で、寒さや刈り込みには強い性質があります。 日当たりが良く水はけが良い土壌を好みますが、やや粘土質の土壌の方 が良く生育します。移植は3~4月と9~11月で、肥料は2月と8月 に施します。剪定は6~7月と、11月に行います。 モッコクはツバキ科の常緑中高木で、日本や中国などが原産国です。 日当たりと水はけが良い土壌を好み、風が当たらない場所に植えます。 日陰でも生育しますが、出来るだけ日当たりの良い場所を選びます。 潮風や大気汚染には強い性質がありますが、ツバキ科の樹木と言う事で 病害虫アg多く発生するのが悩みです。発生した時には早期の駆除が必 要です。遅れると丸坊主になりますが、枯れる事はありません。 花が沢山咲くと元気だと思うはずですが、花が多く咲いた時には樹勢が 弱っている証拠になるので、強い剪定は避けて施肥を忘れないようにし ます。肥料は2月と8月、剪定は6~7月と11~12月です。 生長は比較的に遅いので、本来の風格が出るのは樹齢が重なってからに なります。なかなか大きくならないからと、大量の肥料を施すのは良く ありません。 スペース的には問題が無いだけでは樹木は生育しませんから、まず土壌 の質や寒風などを調べられる事です。移植を住居を施工した会社が行う なら、施工会社に移植を依頼しないで造園屋さんに移植を依頼するよう にして下さい。施工会社が造園屋さんに依頼するなら構いません。 出来れば施工会社で造園屋さんを紹介して貰い、移植後の管理も一緒に 引き受けて貰われた方がいいと思います。造園屋さんには年間で契約を し、あなたが作業を断るまで維持管理を年間で御願いした方が結果とし ては安上がりになります。 作業内容としては、剪定から施肥、消毒までの作業を行います。新たに 樹木を移植する時にも、その契約業者を通せば樹木も安く入手が可能に なります。間違っても自分で移植をする事の無いようにして下さい。 今回は樹木を頂けるのですが、施工会社が造園屋さんに委託をして移植 をした時には、樹木に対しての保証期間は半年から1年です。その期間 内に枯れた場合は、同じ樹木を新たに施工会社が購入し、移植します。 その場合の負担は施工会社側になります。ただし樹木だけ頂いて自分で 移植した時には、枯れても保証外となり新たに樹木は購入する事になり ます。家屋にも保証があるように、樹木にも保証がある訳です。
お礼
それぞれの特徴を詳しく教えていただき、ありがとうございました。 やはり虫や病気で苦労しない物(つまり手のかかならい)が良いかなぁと思っております。オリーブはこの中でもっとも寒冷に不向きのようなので、また、虫が多いモッコクは除いて、月桂樹、キンモクセイ・イチイの3つの中で選ぼうかな、と。モッコク以外に虫が付き易いものはありますか?
- lions-123
- ベストアンサー率41% (4360/10497)
>庭木としておすすめのものはどれでしょうか? ↓ ご新築おめでとうございます。 庭木には、地域・土壌・採光状況・植栽スペースから適応する樹種を選び、お好み(樹形・花や実や香りの優先順位)で、最終的には決められたら良いと思います。 また、庭を和風か洋風か、手入れや剪定の問題、庭のスペースや周辺の関係(高木・中低木とか枝張り&根張り)落ち葉の有無(常緑or落葉樹)からも、候補木を絞込み、1種1本仕立てなのか? シンボルツリーを中心に配置を考えられるのか? 等によってもバリエーションが多様にあり、ご自分でプランを作り(10年後や20年後の樹木の成長も考慮して)、HMや外構業者&造園業者とご相談をされて決める事をお勧めします。 その上で、現在の候補木をシンボルツリー、縁起木(新築記念)、目隠し、シンボルツリーの補助木として配置する等から決定されればと思います。 因みに、縁起木としては・・・ <月桂樹> ご存知の通り、オリンピックで優勝者にこの枝で作った王冠をささげる「勝利の木」として有名、葉はローリエとして肉料理に使われる等人気があります。 <オリーブ> 平和の象徴、国連旗に描かれる等、平和のシンボルであり、家内安全の縁起樹。 <イチイ> 一位と言う名前から、新築や子供の誕生の記念になる木として植樹される縁起樹。 和風の庭に似合う葉と可憐な実。 <金木犀> 可憐な花と上品な香りで人気の樹種、半日陰でも丈夫で手間の掛からぬ木。 参考URL ◇オリーブ http://www.mitomori.co.jp/hanazukan2/hana2.13.012olive.html ◇ガッケイジュ→月桂樹だと思いますが。 http://item.rakuten.co.jp/hana-online/niwaki_gekkeiju_l/#niwaki_gekkeiju_l ◇金木犀 http://www.mitomori.co.jp/hanazukan/hanazukan2.6.47kinmo.html ◇イチイ http://www.mitomori.co.jp/hanazukan/hanazukan2.7.115itii.html ◇モッコク http://www.mitomori.co.jp/hanazukan2/hana2.7.163mutuko.html
お礼
いろいろと情報ありがとうございます。参考にさせていただきます。
お礼
ご忠告の通り、よく見て確認して、進めたいと思います。 ちなみに、もともとキンモクセイの香りには惹かれていました。ただ、ご近所にも漂った場合、苦手な方もいるのではないかと少し気にはなります。。。。