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生垣と植木について
素人ですが、庭に生垣(15メートルくらい)と玄関アプローチの庭木、芝を検討しています。 生垣にキンモクセイ、玄関にオリーブまたはシマトネリコを予定しています。 予算的なこともあり、自分で植栽したいのですが、簡単でしょうか?管理はどうでしょうか? また、管理が比較的簡単で、おすすめのものがありましたら教えてください。
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素人の方のようですから、これだけは初めに覚えられていて下さい。 この世の中に穴を掘って植えただけで生育する樹木はありません。樹木に は色んな種類がありますが、種類によって移植時期が異なりますし、また 土質も適応するように土壌改良をしなければいけません。「思い立ったが 吉日」と言う諺がありますが、これは樹木に関しては当てはまりません。 知識や経験がある人には簡単ですが、素人には簡単ではなく不可能に近い と思います。予算的な事があるようですが、一度に全てを完了させようと するから予算オーバーになる訳で、移植が出来る時期を狙って作業をすれ ば予算的には苦しくないはずです。 キンモクセイはモクセイ科の常緑小高木で、5~10mが平均高さです。 植付けは4月中旬から5月中旬と9月上旬から10月上旬が適期ですが、 4月中旬頃でも気候が暖かく感じない地域では9月初旬頃に植付けをされ た方が確実です。水はけと日当たりの良い場所で、肥沃な土壌に植付ける と花付きが良くなります。大きめな穴を掘り根鉢を崩さずに植付け、必ず 支柱を立てます。生垣の場合は2m間隔で木杭を打ち込み、80cmから 1m間隔でキンモクセイの苗を植付けます。木杭の天辺から15cm程度下 に横木(竹)を入れ、釘で横木を固定します。これが支柱になります。 この支柱にキンモクセイをシュロ縄で止め、倒れないようにします。 支柱が必要な理由は、風で苗が動くため根が活着しにくくなるからです。 樹木の根が完全に定着するまでには最低でも2年は必要ですから、支柱は 必ず立てる必要があります。 シマトネリコはモクセイ科の半落葉広葉高木で、5~15mが平均です。 植付けや管理等はキンモクセイを参考にされ、ほぼ同じで構いません。 乾燥と過湿が苦手な樹木で、水管理には悩まされるかも知れません。 生長は比較的に早いのですが、温度変化に敏感で5~6月に急激に気温が 下がると芽が生長を停止して落葉してしまう事があります。落葉しても枯 れた訳ではありませんので、そのまま管理をすれば生き続けます。 オリーブはモクセイ科の常緑低木で、年間を通して日当たりが良く水はけ が良い場所を選びます。寒さには比較的強いのですが、それでも関東から 北の地域では地植えは難しいです。植付けは3月から4月中旬で、気候が 暖かくなってから植付けします。石灰を好むので、植付けの2週間以上前 に苦土石灰を適量施して十分に耕しアルカリ性土壌に改良させます。 植付けが出来たとしても、植え付けてから最も大変な事は剪定をしなけれ ばいけないと言う事です。放任すれば枝はドンドン伸びてしまい、アッと 言う間に密林になってしまいます。特に生垣の場合は仕立てる事が重要で すから、時期が来たら年毎に剪定を行うようにします。 庭と言う事で人目に付く場所ですから、見た目良く手入れをしないと家屋 が死んでしまいます。生垣が15m程度のようですから、剪定は一苦労を する事になるでしょうね。 生垣を樹木にしないで樹脂製竹垣にする事も案です。最初だけ値段が張り ますが、年間を通しての管理が不要で見た目にも悪くはありません。庭園 でも頻繁に使用されているので、樹脂製竹垣を検討されてはどうですか。
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- ipponnhiba
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もくせいを低く抑える場合何年か枝がけっこう上に伸びるかなと思います が良い香りでおちついてこればとてもいい木だと思いますよ 刈り込みをして大きさや形を整えることになると思いますが 刈り込みしても比較的に綺麗にできて一年の伸びしろも少ないマキがお勧めです 洋風ですか?プリペットもお勧め
- 4269883
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お住まいはどのあたりでしょう? >生垣にキンモクセイ、玄関にオリーブまたはシマトネリコを予定 キンモクセイ(ジンチョウゲ、クチナシetc.)は1本でも香りがかなりします。広い場所なら良いかもしれませんが、香りが強いと他の花が負けてしますので生垣にキンモクセイはお勧めしません。 参考まで http://item.rakuten.co.jp/hana-online/c/0000002514/ アプローチには背の低いものがいいですよ(剪定しだいですが) 個人的には「ギンバイカ」が好きです。剪定にも強く良く茂るので(寒い土地では無理かもしれませんが)… 暖かくなったら楽しみが増えますね。