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ボーイズラブ漫画(商業誌)のパイオニアは?
昔、少女漫画のルーツが、手塚治虫先生の「リボンの騎士」にあると、小耳に挟んだ事がありまして。 そこから肥大化した素朴な疑問を持て余しています。 ──ボーイズラブ系漫画(商業誌)の元祖は、何だろう? 「パタリロ!」も結構息が長いが、「摩利と新吾」の方が、先輩ではないか? もっと古い漫画、ありましたっけ? 異議・反論のある方、お待ちしております。
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山岸涼子さんの「グリーンカーネーション」が、商業誌で初めて男性の同性愛を扱った作品だとどこかで読んだ記憶があります。 竹宮さんは「風と木の詩」をずっと描きたくてたまらなくて(連載初回の柱に構想7年とか書いてあったような・・・)、でも編集部からOKがなかなか出なくて、何とか描けるようにしようと、草の根的努力をずっとなさってたというのもどこかで読んだ記憶があります。 タイトルは忘れたけれど、「風と木の詩」の中の1エピソードを独立した短編として本編の何年か前に発表したり、他の作品の中にちょっとしたボーイズラブ風エピソードをこっそり織り交ぜたりとかしてました。 パイオニアは何?と言われると、はっきりこれとは答えられませんが、「風と木の詩」の前に「小鳥の巣」とか「イブの息子たち」とか前出の「グリーンカーネーション」とか、まぁそれ以外にも色々と、ちょっとそれっぽい作品が幾つか既に出ていたように思います。 でもやっぱりそのテーマに真正面から取り組んだという意味では「風と木の詩」かなぁ・・・
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- Nodo-Ame
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私も竹宮恵子の「風と木の詩」だと思ってました。 1976年連載開始ですね。パタリロよりちょっと早いです。 このマンガも大ヒットでみんな読んでたので、 やっぱり同性愛マンガのパイオニアといえば 「風と木の詩」かなーと思いますね。 私自身は「風と木の詩」と同年に連載開始された 青池保子「イブの息子たち」の方が好きでした(笑) パタリロとはまた違う、かなり笑えるボーイズラブものです。
お礼
'76年…。改めて「摩利と新吾」を検索してみるとLaLa DELUXE COMICS版が出たのが'78年でした。確かに「風と木の詩」が先輩ですねー。ありがとうございました。 青池先生と言えば「エロイカ」は…ボーイズのカテゴリーには入らない…かな?美形キャラの平均年齢を考えると…難しい所ですね。
なんとなく、「風と木の詩」かなー、と思っていました。
お礼
「風と木の詩」か…。これも70年代の漫画ですね。タイトルは知っていたけど、まだ見た事がなかったなー。今度読んでみようかな。ご紹介、ありがとうございます。
お礼
7年もの構想か…まさしく「パイオニア」にふさわしい作品ですね。 折を見て、漫画喫茶で他の作品共々じっくりと腰据えて読み比べてみます。 …竹宮先生に敬意を表しつつ(=^_^=)