• ベストアンサー

★手塚治虫のオススメ漫画★

江戸東京博物館の「手塚治虫展」に行き、その後NHKの「手塚治虫生誕80周年記念『映像でたどる手塚治虫の軌跡』という番組を見ました。 (http://news.livedoor.com/article/detail/4134878/) 手塚治虫さんは、天才な漫画家だと思いますが、彼の漫画は、親の世代が読んでいたもので、古い印象があり、あまり読んだ事がありません。 独自のドロドロした雰囲気や絵柄が苦手でもあります。 しかし博物館の企画展やテレビ番組で興味を持ったので、オススメ作品を知りたいと思っています。 【知っている作品】 ブラック・ジャック、ジャングル大帝、リボンの騎士、火の鳥、アトム (※ブラック・ジャックを除いて、他の作品は、あまり好きではありません。火の鳥は非常に苦手です。) 【好みの傾向】 三つ目がとおる (※むかしアニメで見ました。) 今のところ萩尾望都さんが漫画家を目指すキッカケとなった『新撰組』を読む予定ですが、この作品も流血場面は多そうで心配です。 『三つ目がとおる』も読みたいですが、文庫で全8巻あるので、暇な時期でないと読めないなと思っています。 私は悲劇性の強い作品よりも、例え最初は陰鬱や悲哀に満ちていても、物語の最後は爽やかな希望に満ちた結末、結果、大団円になる展開が好きです。 (漫画は娯楽作品としか思っていません)

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • m3o3m
  • ベストアンサー率32% (170/529)
回答No.2

こんばんわ。 私も手塚治虫さんは好きで、神戸の手塚記念館にかなり前行きました。 私が読んだ中では「メルモちゃん」「アドルフに告ぐ」が印象に残っています。医学的な見地や歴史的な背景も彼の作品の魅力だと思います。 人間の不思議や彼の表現する無骨な愛情表現、男女の違いなどの表現も小さかった私には刺激的であり、科学的な雰囲気をかもし出す所に興味を覚えました。 ブラックジャックはやはり一番面白かったですが、おっしゃるように火の鳥はテーマが大きすぎて、漫画としてはストレートに伝わりにくいところがありました。

twopence
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 「アドルフに告ぐ」は、タイトルだけ知っています。 図書館にありそうなので、機会があれば読んでみます! アドバイスに感謝します。 「火の鳥」は、非常に奥深く難解な作品だと思うので、一読しただけでは、そのテーマを読み取れないのかもしれませんね。

その他の回答 (5)

  • 123admin
  • ベストアンサー率52% (1165/2221)
回答No.6

ブラックジャックがまぁまぁ読めるというならば「きりひと賛歌」を候補に挙げても良いかな? ブラックジャクを遡ること3年前に青年誌「ビックコミック」に連載された作品です。 手塚治虫が青年誌向けに劇画タッチを模索している状況も鮮明に分かり後のブラックジャックへと繋がる医療漫画分野への記念碑的作品と思います。 内容的には「白い巨塔」を思わせる医学ものであり、当時社会問題になっていた奇病(公害病)から「バンパイア」の様な変身という奇病を設定し奇病に罹った一人の青年医師の数奇に満ちたドラマを作り上げています。 鉄腕アトムで育った私が手塚漫画に回帰した作品でもあります。 まぁブラックジャックの新連載の頃の手塚治虫は少年誌的には過去の人でした。 ブラックジャックの初期は完全に幕引き状態だったけど、ブラックジャックにピノコ登場と過去の作品のきりひと的性格を付加してブームになりました。 きりひと讃歌 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%8D%E3%82%8A%E3%81%B2%E3%81%A8%E8%AE%83%E6%AD%8C 但し奇病の原因が後に問題になり手塚治虫自体が改変している為に手塚治虫漫画全集では釈然としない説明になっている筈です。 その辺はウルトラセブン第13話が封印されているのと同様です。 個人的にはブラックジャックの前駆的作品が取り上げられないのも多分にこの件が影響していると考えます。

twopence
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 「きりひと賛歌」という作品は全く知りませんでした! こちらも医学モノなんですね。

  • LN-TF
  • ベストアンサー率53% (320/596)
回答No.5

他の方が「ミッドナイト」をお勧めですが、これは「ブラック・ジャック」とクロスするので、「ミッド・ナイト」のラストは「ブラック・ジャック」の最終話とも見られています。 「バンパイヤ」は第二部が未完ですが、「ドン・ドラキュラ」は別の作品です。寧ろ「ドン・ドラキュラ」の方がややコメディタッチです。(比べるとの意味です) 「新撰組」ですが、一応終わっていますが、これは雑誌連載で雑誌社から打ち切りを言われたために無理やり終わらせているものです。 「火の鳥」ですが、あれは大変の長尺の作品を予定していたものですが、途中で社会活動団体からクレームがついたり、掲載誌が潰れたりで紆余曲折があった上、作者長逝で長く中断された儘になったものです。 「リボンの騎士」ですが2バージョンあります。いづれも少女雑誌に連載されたものですが、古い方が如何にも御伽噺的な感じがしますし、手塚氏の育った宝塚の町の高名な宝塚歌劇の当時の影響を色濃く落としています。 お勧めですが、 「はとよ天まで」第二部まであります。新聞連載だったので台詞部分が多いです。 「フィルムは生きている」吉川英治の宮本武蔵をと云うより映画の宮本武蔵を漫画の世界に置き換えたと云う感じもしますが、作者のアニメにたいする思いが感じられます。 「平原太平記」江戸時代から、明治までを中心にある地方の平原が切り開かれ都市になるさまを描いたもの。 「大洪水時代」最後はノアの箱舟をおもわせる。 参考に手塚治虫の公式ページのURLを記載します。作品名がわかれば作品についてのあらましがわかります。 なお、手塚治虫氏は医師免許を持っておられ、医学的知識から「きりひと讃歌」等を書かれています。

参考URL:
http://tezukaosamu.net/jp/manga/index.html
twopence
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 たくさんの作品の説明をして下さってありがとうございます。 回答を見ていると、けっこう連載打切もあったのですね。 「バンパイヤ」は図書館にあったので昨日予約しました。 「リボンの騎士」は、なかよしに連載された方が有名ですよね? 手塚氏が医師免許を持っている事は知っています。その集大成が「ブラック・ジャック」だと思っていました。(ブラックジャックも全巻読破した訳ではありませんが・・・)

  • nemosan
  • ベストアンサー率22% (582/2598)
回答No.4

『ブッダ』 お釈迦様の人生を描いた作品です。 http://www.ebookjapan.jp/shop/title.asp?titleid=483

twopence
質問者

お礼

アドバイスありがとうございます。

回答No.3

手塚治虫作品は代表的なもの以外はほとんど読んでいませんが。 『三つ目がとおる』は大好きですけれど、原作マンガはかなりブラックだったり流血があったりと、一筋縄ではいかない作品ですよ。もっとお気楽なものだったら、『ドン・ドラキュラ』なんていいかもしれませんね。結末はありませんが。『BJ』がお好きならば、『ミッドナイト』なんかもいけるかも? ちなみに僕も『火の鳥』は苦手です。いや、正確には良く読んだら好きでなくなったというべきか。端的に言って、にじみ出るキリスト教的価値観に共感できないです。 質問者様のお好みとは正反対ですが、『ザ・クレーター』とか、『ガラス城の記憶』とか、暗いのが好きですねぇ。 ところで >(漫画は娯楽作品としか思っていません) とは凄い発言ですね。「映画は~」「小説は~」「音楽は~」。なんでも使えそうなフレーズですね。お好きであろう萩尾望都さんの『銀の三角』とか、古くは『ポーチで少女が子犬と』とか、お嫌いですか?

twopence
質問者

お礼

アドバイスありがとうございます。 『三つ目がとおる』の原作はブラックな作品なんですね…知りませんでした。 『ドン・ドラキュラ』というタイトルは初めて聞きましたが、機会があれば読んでみたいと思います。 『バンパイヤ』とは全く違うのでしょうか?(※未読です) 萩尾望都さんのマンガは、『ポーの一族』『トーマの心臓』『11人いる!』といった比較的 初期の代表作が好きです。 図書館に萩尾望都作品集(全集?)があったので、他の作品も読みましたが、中期以降は絵柄も変わり苦手です。 (萩尾さんの物語も希望に満ち溢れた結末ばかりではありませんが、少女マンガ特有のキレイさがあり、受け入れられました。)

noname#92327
noname#92327
回答No.1

こんにちは。 >物語の最後は爽やかな希望に満ちた結末、結果、大団円になる展開が好きです。 子供向けの作品を除いて、手塚作品には殆ど無いように思います。 人間の尊厳や業をテーマにしたものが多いので、自然と重たくなってしまいます。 私のお勧めは、ベタですが火の鳥です。 お嫌いとの事ですが、手塚作品の醍醐味が詰まっているように思えます。 以上です。

twopence
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 > 人間の尊厳や業をテーマにしたものが多いので、自然と重たくなってしまいます。 やはり そうですか・・・ 手塚氏は、戦争経験を経て、命について深く考えていたようなので、そういうのがテーマの作品が多いのでしょうね。 『火の鳥』は、図書館に全巻あるので何冊か読みました。 しかしながら、もう一度 読みたいと思う話はなかったので残念です。 (作品自体を否定している訳ではありません)