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懐かしい鉄腕アトムを再放送中!懐かしさに涙が…
- 最近、テレビの「ファミリー劇場」で鉄腕アトムを再放送してて、録画して見ました。あまりの懐かしさに涙がちょちょぎれそうでした。
- 昭和38年から41年まで4年間続き、全193話とのことです。当時小学校低学年でしたが、毎週ほとんど夢中になって見た記憶があります。基本的には勧善懲悪の路線を踏襲してますが、結構ユーモアもあり、笑えるセリフが多いのは意外でした。
- 手塚治虫は言わずと知れた大漫画家ですが、この鉄腕アトムは国産初の本格アニメで、彼は自分の描きたいアニメをどうしても作りたくて、私財をなげうってアトムを作ったとのことです。その熱意には頭が下がります。その後の無数のテレビアニメの元祖ですよね。
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ちょうど、その頃の生まれです。 まあ、手塚治虫氏に関してはいろいろとありますよね。 もっぱら「漫画の神様」として崇められているみたいですが、その一方で批判的な見解もある。 特にアニメについては >自分の描きたいアニメをどうしても作りたくて、私財をなげうってアトムを作った 採算性のないビジネスモデルを作ってしまった。 おかげで一度虫プロ潰れてます。 これが、今もアニメーターが経済的に冷遇されている遠因の一つだと批判する人もいるようですよ。 まあ、当初は高給職だったみたいですが、どんどん薄給化していった。 職人・クリエーターとして超一流の人が、経済人としてはからっきし、なんて事はよくありますよね。 ワンマン経営だったのがまずかったんだろうなぁ。 一種頑固なところもあったらしいですね。 石森章太郎氏とも大喧嘩をしたらしいです。 確か石森氏の「JUN」だったかな? 漫画で詩をやれないか、という石森氏の意欲作でしたが、これを名指しでこき下ろしたらしい。 正当な批評・批判の体ではなく、あからさまに貶してるって感じだったみたいで、しばらく絶縁状態になったとか?
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こんにちは。 私も何時も同じような質問をしたり、 無駄に長いお礼をしたりしておりますので、 NO3の方のご意見は耳に痛いのです。(笑) 私はあなたより少し上なのでしょうか・・・?! 福井さんの「いがぐりくん」、武内つなよしの「赤胴鈴の助」 あるいは河島みつひろの「ビリー・パック」を夢中で読んでいた世代です。 私は手塚さんがどう言うつもりで福井さんを批判したのか? 分かりません・・・ただ手塚さんと言う天才は、 ディズニーに影響を受けている、これは間違いないように思います。 そう言う視点から見ると、日本の漫画を変える! 強い自負があったのかな?そう思います・・・。 そんな目で見た時、福井さんの漫画などは、 いかにも古めかしいものに見えたでしょうね、これは良く分かります。 ディズニーがアニメの父なら、手塚さんは日本アニメの母です。 嫉妬や意地悪の話しは知りませんが、 私はそれで手塚さんの評価が変わるとも思いません。 でも、懐かしいですねぇ(笑) 私など杉浦茂さんの「猿飛佐助」や馬場のぼるさんの「木下藤吉郎」、 桑田次郎の「月光仮面」に「まぼろし探偵」・・・ 思い出しているだけで嬉しくなります。
お礼
ありがとうございます。自分が今までの古臭い漫画を変える、という強い自負心があったんでしょうね。 桑田次郎は「エイトマン」は有名ですが、月光仮面なども書いていたんですね。
- ultraCS
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まあ、娘さん(るみ子さん)の発言などをみると、たしかに、「俺より面白いまんがを描く奴は許せん」というタイプの方だったようです。 どん欲に若い人の漫画も読んだようですから、そりゃぁ、自分より面白いのにも当たりますわなあ。でも新しい作品を読まなきゃ新しい作風も生まれないし、難しいところですね。 そういう子供っぽさが大御所の条件なのかも知れません。他のジャンルでもよく聞きます。物わかりが良くて包容力があってと言う方は大御所にはなれないのでは。
お礼
ありがとうございます。なるほど、自分より面白い漫画を描くやつは許せないと思い、どん欲に若い人の作品を見て研究して消化し、新しい作風を考える・・・。ブラックジャックあたりは、それに該当する気がしますね。
こんにちは。 昭和46年生まれなので、本来「懐かしいな~」と申し上げるのもなんだか申し訳ない気がしますが・・・ 多分「鉄腕アトム」だったと思うのですが、藤子不二雄さんが絵コンテを書くお手伝いをされていた時、こっそり御自分達を書き込んで、それがバレて大目玉・・・というエピソードがあったと思います。 昔はそういった特別出演(?)があちこちにあった様ですね。 今はそういった出演は、なかなか見られませんね。 そういったモノを探しながらご覧になるのも、また楽しいと思います。 懐かしい作品を、どうぞ心ゆくまで堪能なさってくださいね。
お礼
ありがとうございます。文面から女性かとお察しします(違ったらごめんなさい)。昭和46年生まれですか・・私が中3のころです。 おっしゃるとおり、結構作者が自分の作品に似顔絵で出てくるのは、昔から多いですね。知ってる範囲では、赤塚不二夫、山上たつひこあたりかな。 余談ですが、山上たつひこは「こまわり君」が有名だけどそのちょっと前に「喜劇新思想体系」というのがあって、その中身がハチャメチャすぎて(エログロが多い)、連載中止になった経緯があります。好きなので全巻持ってますが、正直女性には勧められないなあ・・
- papafuji
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当時の漫画家さんの長屋、アパートが有ったらしいですね。数人出ているようです。良ければ調べてみてくださいね。TV,白黒で初期の頃ですよね。・・・ドンが~ドンがらがッた国松さまの~て言う唄も有りましたね。
お礼
ありがとうございます。漫画家のアパートはトキワ荘ですね。池袋の近くにあって、手塚氏の他、赤塚不二夫、藤子不二雄、石森章太郎などそうそうたるメンバーが住んでたことで有名です。数年前に取り壊されたようですが、正に漫画家の登竜門だったようです。 どんどんどんがらがった国松様のお通りだい・・・「ハリスの旋風」ですね。ちばてつやですか。 「冒険ガボテン島」なんかも、すごく有名というほどでもないけど、主題歌が好きで印象残ってます。♪ザ、ザ、ザザ、ザ、ザ、ザザ、ザザ、ザザザ、ガボテン、ガボテン・・・ まあ、いろいろありました。
お礼
ありがとうございます。やはり、噂は本当だったということですね。虫プロが潰れてだいぶたってから、手塚プロとして再建しました。しかし、いろんな経緯からアニメータが薄給化していったとすれば、ちょっと考えさせられます。確かに「名選手必ずしも名監督ならず」と同じで、漫画の才能は一流でも、人を使う経営者としての腕は・・・という感じだったのかな。 本で読んだのですが、手塚氏のアシスタントだった人がいやになって、赤塚不二夫のアシスタントになったらあまりの雰囲気の違いに驚いたとありました。前者の職場はシーンとしてて、言いたいことも言えず暗かったが、赤塚さんのところはみんなわりとざっくばらんで、はっきり言えば馬鹿丸出し、むしろそれが漫画のこやしになるという感じだったらしいです。 個人的には、人間的な赤塚さんの方が好きかな・・・。学歴云々はあまりいってもしょうがないでしょうけど、手塚先生は大阪大学医学部出身のインテリですから、プライドが高かったんでしょうね。赤塚さんは、売れて大金が入ってくるようになっても、困ってる友人にあげたり、マネージャーに持ち逃げされて借金抱えたり、あとはひたすら飲んで使い果たしたり。漫画のアイデアもブレーンがたくさんいて、共同作業で有名なキャラクター(イヤミ、ウナギ犬、その他無数)やストーリーを考えたようです。唯我独尊と一緒にやろうや、の違いでしょうか。 石森章太郎とも喧嘩したんですね。また、作品を無節操に批判してですか・・。なんだか、自分がやれなかった新しいことをやられると、くやしくて子供みたいに駄々こねてる感じですね。