アメーバー経営と店舗別損益PLの比較

質問

よろしくお願いします。

アメーバー経営での、店舗別と、
すべてを配賦して、店舗別PLを作る場合での、
双方の、メリット・デメリットを教えて頂きたいです。

お手数をおかけいたしますが、よろしくお願い致します。

回答No.1

aokisika · ベストアンサー

アメーバ経営では、まずアメーバ組織の切り分け方が重要で、経営の目的にもっともよく適合した切り分け方を見つけることから始めます。
ということは、その企業の実情に応じて、一つの店舗が一つのアメーバ組織になることもありますし、複数の店舗グループが一つのアメーバ組織になることもありますし、一つの店舗内に複数のアメーバ組織ができることもあります。

各アメーバ組織の採算性を把握するためには、その企業の実情に最も適した計算方法を見つけ、これを採用します。すると、その企業の状態によっては、すべてを配布した店舗別のPLになる場合もありますし、管理不能固定費を配布しない方がその企業にとってふさわしければ配布しません。

結局、企業の実情を無視して、「すべてを配賦して、店舗別PLを作る場合」には、その企業の状態によってさまざまな不都合が生じてくると考えられます。たとえば、各店舗に配布すると不都合を生じるような固定費を配布する、などが考えられます。

「すべてを配賦して、店舗別PLを作る場合」が最もふさわしいような企業の場合には、アメーバ経営による経営管理方法は、当然ながら「すべてを配賦して、店舗別PLを作る」ことになります。

参考URL：

http://www.kyocera.co.jp/inamori/management/ameba/gove.html