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>何処が問題なのか?
>何処が問題なのか? 私には、全くの正論(国思うゆえの已むに已まれぬ心情に同感である)と思う。 その憂い、嘆きをもたらす根本原因は、恥ずべき情けないのは→何処を向いてるのか、何を考えてるのか、使命感・責任感・リーダーシップなしの最高司令官「鳩山首相」にある。 その言や良し、正論を処罰して封じようとする愚行、批判&皮肉と受け止める狭量・マイナス思考こそ、私には陰湿で事なかれ主義のアンフェアーな問題・処罰だと思います。 そこで、質問ですが 皆様は、本件の中沢陸自1佐発言(対する北沢防衛大臣の反応と処罰方針)について、どう思われますか? 関連記事 http://news.nifty.com/cs/domestic/governmentdetail/yomiuri-20100212-01279/1.htm
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こんにちは 12日の北沢大臣の記者会見で次のようなやり取りがありました -------------------------------------------------------------------- 記者:今のお話しでいくと、大臣の受け止めとしても、本人は広報を通じて 「首相の発言を、政治家の発言を引用したものではない」というふうに話して いるというふうに聞いていますが、大臣の受け止めはその首相の発言を引き合い に出して話をしているというふうに感じられているということですか。 大臣:恐らく、本人もそういう意図的なものは全くなかったのだろうと思って おります。ただし、何の意図もなくて先程私が申し上げたような国家意志と 関わるようなことを、指揮官として皆の前で公式に言うということに対する規律 の問題とか、そういうものを新しい政権の中で、シビリアン・コントロールの 観点からきちんと整理する必要はあるだろうという問題意識です。 -------------------------------------------------------------------- つまり中澤1佐は、自衛隊の最高指揮官たる首相を批判、卑下するような意図 は(くだんの訓示中には)無かったであろう、と大臣自身が認めておられます。 また上記質疑の前には -------------------------------------------------------------------- 大臣:・・・言葉の正確なものは文書であげてもらいましたから承知をしました けれども、現場の指揮官が、政治や外交という高度な国家意志について言及して いる部分もありますので・・・ -------------------------------------------------------------------- と答えています。 つまり大臣は中澤1佐の訓示全文を入手したうえで、今報道で騒がれているような 「言葉だけでは・・・」の部分以外に、我が国のシビリアンコントロールを揺る がしかねない部分があったと主張されています。 ところが同日発表された防衛省のコメントでは 「・・・処分理由について同省は「(『トラスト・ミー』とオバマ米大統領に 伝えた)鳩山由紀夫首相の発言を非難しているとの誤解を招くような発言で 不適切だった」(報道記事からの引用) と しています。 さて・・・ 上記防衛省の発表は「あきらかに大臣の意思に反した」内容となっているのですが これも規律違反では?・・・。広報の担当者は同様な処分を受けるのでしょうか? それと(同演習を取材し)訓示の中身をぜんぶ把握していたハズであろう報道の 皆様方は 大臣が指摘された「我が国のシビリアンコントロールにかかわる問題」 をどのように受け止めていらっしゃるのでしょう? 当然そのような発言があったからには、訓示の内容をもう一度精査されたので しょうね? この結果がどうなるのか とても楽しみですね。
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- jacta
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中澤一佐の発言に問題があるかどうかは、突き詰めれば北澤防衛大臣や鳩山首相が決めることです。 しかし、そうした北澤防衛大臣や鳩山首相に問題があるかどうかは、我々国民が判断することです。 私見をいわせてもらえば、今夏の参院選では北澤氏に国政の場から去っていただくべきですし、それをもって鳩山氏も総理の座から引きずり下ろすべきだとは思います。
お礼
ご回答を賜り、事の本質・本丸を鋭く突いた見識・見解と共感の思いで読まして頂きました。 大変、参考になり、ご意見の主旨が良く分かりました。 誠にありがとうございます。 自衛隊は、指揮・命令・統制のラインが明確な組織であり、根本の病巣は鳩山首相の器量・指導力にあると私も思います。 北沢防衛大臣については、よく言えば正直な人であり、忠実に役回りと立場を演じておられるのだと思います。 中澤発言で以って、大袈裟に騒いで、強引に防衛省&防衛大臣や総理への批判の矛先、スケープゴートにするのはオカシイと思いますが、その発言の根源に思いを忖度致す時、已むに已まれぬ憂国の情、外交&安保への危機感が心に響きヒシヒシと伝わって来るのです。 普天間基地の移設問題 武器輸出入3原則について インド洋給油活動の終焉へのコメント 彼は、使えるべき人物(首相)に恵まれず、リーダーに諫言する力を有していなかっただけである。 その選挙区の事情や競合候補の力量&資質を知らずに、アレコレは言えませんが、野次とヨイショだけの議員、いつもコックリさんの羽田・菅さん、滅多に出て来ず居ても仏頂面で悪巧みを瞑想中の小沢さんよりは国会に居て欲しい好人物だと思います。 何を為す、何を実現してくれるのか鳩山首相・・・ マニフェストは偽装詐欺、政治資金は虚偽記載、国のリーダーとして国際舞台や首脳会談を彼に委ねて国益・国威・国際信頼は大丈夫だろうか? 今日の事態が、昨年の8月30日の誤審が全ての始まりであれば、問題をアッピールをして、現状のプレー&プレイヤー&オペレーヨンを改めて頂かねば・・・ 信頼・信用・資質が不適格なら、メンバーチェンジ&戦略と作戦の見直しを求めるのが、主権者(国民)の権利であり責任だと思います。 貴重なご意見、提言を賜り、非常に参考になりました事に対しまして、感謝並びにお礼を申し上げます。 誠にありがとうございました。
補足
関連記事「お坊ちゃまはオトナシク、ままごと」 http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100214/plc1002141801007-n1.htm
- yot15
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最高指揮官を批判するなら、その組織を退いてからにして欲しいものです。言論の自由は憲法で保証されていますが、組織のトップへの批判は、言論の自由の範疇ではないと思います。批判するのなら、選挙で反対政党に投票してください。 国防に携わる自衛官は、勿論国防に責任がありますが、その方法論については、各種異論があるのは当然でしょう。そしてあらゆる国防に関する面を研究するのが正しいと考えます。問題はその一部を自分の意見として公表する事です。今回のような事件が起これば、言論封殺と考えて非難する方が居ますが、それこそ大間違いです。私は、クーデターでさえ研究が必要と考えています。それを研究しなければ、防止若しくは阻止が難しくなるからです。 これらの研究は、誤解を受ける事が多く、研究の段階におし留めるのが賢明です。日米同盟のあり方は、実質被占領条約のような内容を改定するのは当然として、世界情勢の変化を受け入れ、大幅に改定する必要があります。USAの国益を優先して、日本の国益を優先していない沖縄の基地のありようは改めるのが当然です。日米同盟は、普天間問題で損なわれる様な関係ではなく、憲法を変えて、日本の武力行使が可能かどうかの段階になっていると考えます。
お礼
明瞭なご意見とアドバイスを回答賜りましてありがとうございます。 組織の一員、幹部としての心掛けや認識と発言への考察については仰る意味は良く分かります。 しかし、幕藩体制の頃の藩士に対する諸法度・本分と時代・環境・情報が価値観は異なると思います。 持ち場持ち場で直言・具申をするのも、自らの信じる職責に忠実たる道だと思います。 何よりも、首相や防衛大臣の部下であると共に、真に奉戴すべきは主権者(国民)であり、その生命財産尊厳(国益:国民・主権・領土)を守る事だと信じるからです。 これは、先の天皇と中国要人との特例会見に関わる宮内庁長官の対応にも通ずるものがあります。 唯々諾々、上位者権力者に擦り寄りお追従するだけの組織では活発な意見交換・情報流通・検証&自浄作用が働かない、密室側近による、裸の王様を作り、臨機応変な民意&社会常識から乖離した事なかれ主義・組織の硬直化や官僚主義化に繋がると危惧するからです。 クーデター研究や日米安保条約の評価や是非は様々な視点や切り口で論議されたら良いと思いますが・・・ 組織の真のトップは国民だと思います、さらに批判?直言を許さない組織は新陳代謝の衰えから硬直化すると思います。 含蓄のある、ユニークなご意見と分析・問題的には教えられる点が多々あり、大変参考になります。 心より感謝とお礼を申し上げたいと思います。 誠にありがとうございました。
補足
関連記事 「米と一致のない決定はない」山岡氏、普天間問題でウェッブ上院議員と会談 http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100215/stt1002151407002-n1.htm 「鳩山首相に申す・国民の命への背信:桜井よしこ」 http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100211/plc1002110255005-n1.htm
- key00001
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個人的には、中沢一佐の発言は、拍手モノだと思いますよ。 立場,タイミング,内容が痛烈。 しかしそれは、あくまで個人レベルの話です。 鳩山首相は自衛隊の最高指揮官です。 自衛官がその上官を批判するのは、自ら自衛隊を貶める行為です。 その様な行為を行った中沢一佐は、真の自衛官とは言えないでしょう。 諫言の類ならば、社会派のジャーナリストでは無いのだから、訓示の中で上官に対する皮肉を口にする程度のコトで有ってはいけません。 自衛官佐官の立場から、国を憂いての諫言であれば、身命を賭すべきもので、中沢一佐は発言後、少なくとも退官する覚悟は必要でしょう。 発言後に言い逃れなどすべきではありません。 逆に「引用,批判では無い」と言うのが言い逃れでは無く、真実であれば、立場上、明らかに軽率で不適切な発言です。 処罰は妥当であり、中沢一佐は謝罪と反省の上、処罰を甘んじて受けねばならないでしょう。 いずれが真実かは、中沢一佐ご本人しか知る由は無いものの、いずれにしても、自衛官の本質や本分を履き違えた行為です。 鳩山首相 及び 北沢防衛大臣の責任は、自衛官最高司令官及び担当大臣として、中沢一佐にその様な発言をさせた結果、国民の自衛隊への信頼を損ったコトです。
お礼
要は、発言の重み、覚悟、背景が旧軍時代とは全く違う、青年将校の決起や天誅のようなマグマ・激情の大爆発ではない。 個人の価値観、感性、使命感からのその任務や職務遂行への決意、責任を示す為の引用、心構えを述べた理性と知性、イジリや突っ込みの意味合いもある訓示の中の主張のスパイスの積もりだったのだと思う。 その感慨を勝手に大袈裟に評価したり批判するのも,ご本人には本意でなかったり、迷惑なのかもしれないが・・・ それに、共感・反応・賛同する報道や国民の心理を、北沢防衛大臣、鳩山首相は過小評価したり、抑え付けて収拾したと,発言の根本原因や国民世論の声なき声を軽視、黙過、放擲していてはいけないと思います。 普天間基地の移設問題、日米安保条約への不見識、八方美人、風見鶏、成り行きの無責任言動は最終結果がいかなる形になるのか不明ではあるが・・・ 先延ばしと進路を示せぬ舵取りには、沖縄県民・日本国民・米国世論を翻弄・幻惑するだけで、疑心暗鬼、同床異夢で互いの心と信頼感が乖離するばかりであり、迷惑、リーダーシップ欠如、不信感を増幅するばかりでもある。 本当に、首相・大臣は処罰や直言を封じる以前に、我が身の責任と使命に国民国益に思いを起こして欲しい。 今回の発言の真意と真実は中沢一佐ご本人しか知る由も無いが・・・ 心ある人の憂い、戸惑い、焦燥を、感じ読み取り、早急に進路を示せ、説明責任を果たせ、国民の合意形成と国論の集約と折衝への理解・信託を得るようにして、移設案を決定・実現して聊かも国防や安保体制に綻びを創らないで欲しい。 貴重な解説を教えて頂け、大変に参考になりました事に対しまして、心より感謝とお礼を申し上げます。 誠にありがとうございました。
補足
簡潔に的確にご回答を賜りましてありがとうございます。 個人レベルと組織内役職によって、発言の意味・影響・評価は変わるとの事ですか・・・。 確かに、その意識と覚悟と責任を持つ必要は同感です。 しかし、勝手の軍隊等のような情報と権限、生殺与奪を上官が握り、金科玉条の大権・軍人勅諭・命令というものが拘束・絶対法則としていた時代とは違うのではないでしょうか? そこでは、異端児・違反・反抗は軍法会議・憲兵・集団リンチの対象になる命懸けの覚悟と熱情があったのではないでしょうか・・・。 一方、現在の自衛隊には(現場・現物・現実を知らず想像ですが)そこまでの悲壮感も閉塞固定化した価値観に縛られてはいないし、情報が上官・本部からのフイルターを通した上下に伝達される一方方向ではないと思います。 ~以下はお礼に続く~
- iamyou
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政治家の素質に何が最も大事かと言えば私は、大局観と度量ではないかと思います。今の民主党議員はその出自の殆どが労働組合や大衆運動、平和活動などのいわゆる民衆レベルからの視点を信条として生きてきた人で占められているのではないでしょうか? 言い方は大変申し訳ないですが社会の下層レベルの世界で、あるいはそう言った世界の方々へのサービスの世界で、頑張ってこられた方々であろうかと思います。こういった世界は常に「与えられた大局」の中で身の回りの小局に取り組んでいくという行き方しか、本質的に出来ないのではないでしょうか。地面をはい回っている犬からは宙の広さは見えませんが、天空を舞っている鷹からは広々と見渡せますし、地面を這う犬も見えます。しかし、犬の姿はその他の広さに比べてあまりにも小さい! 政治家の使命が志を政治の世界に実現していく事にあるとすれば、その志も見えている世界の広さに拠って大きさが規定されるのはやむを得ないのではないでしょうか? とにかく民主党の議員の方々は言われることの一つ一つがこせこせと細かすぎる上、発言がどれも実に子供っぽいですね。鳩山首相などは「母ちゃんがお小遣いをくれたらしいが僕ちゃんは知りませんでした。子供の時からいつも小遣いが無くなると黙ってお財布に入れてくれていたので、そんなことは当たり前だと思っていました。」などと仰っていますね。小沢さんにしても「父ちゃんが子供が育つように援助するのは当然だ。他所のエライおじさんが僕の父ちゃんを紹介してくれ、と頼んできたので、父ちゃんはちょっと都合が悪そうだったが無理して会ってくれました」などと言っています。民主党の議員の方で国会議員らしい大局観と覚悟を以て発言されているのは岡田さん、前原さん、枝野さんなどほんの数人しか居られないように感じます。 防衛大臣ともあろう人が、作戦行動中でもない平時に於いて、現場の一下士官のほんのちょっとした言葉に目の色替えてくってかかるとは何事でしょうか? 自衛隊という組織は例え一言と言えども自分の思想信条は口にするな、という暗黒組織なのでしょうか? 何でも文民統制の名の下に自分の気にくわない発言を封じこめてしまうのは昔の軍隊の言論統制よりも酷い言論弾圧ではないでしょうか? こんな小さな根性の人に日本の防衛が任されているというのは肌寒い気がします。 そんな暇があるなら、普天間問題でももっとまともな対応を考えろ!
お礼
矛盾と迷いもあるが、組織の理屈では「一糸乱れぬ」「一丸となって」「信頼と尊敬で結束の強い」のが理想だと思いますが、でも封建時代の我々は藩士ではありません。 情報も知識も豊富であり、身分制度もありません、役職とか服務規程はあるでしょうが、提案や意見具申、時に批判も、より良き道・成果を目指す中には必要不可欠だと思います。 上下左右、新しき物と古き物の有機的結合・融合が、新しき価値や方策に繋がり、与件を高める可能性も創出するのではないでしょうか。 その芽を摘み取り、脱皮&新陳代謝を拒む組織・発言・措置は、崩れ腐り壊れ行く前触れ、流れに逆らう、単なる締め付け&口ぬぐいであり、時間ロス以外の何物でもないと思います。 結果オーライでも、マジックでも良いが普天間問題が、早期により良い方向・内容で決着する事を祈念しながらも、現政権の不甲斐なさ、不誠実さを憂い、今、我が国に干渉・浸食・外圧・難題の有事や国難の迫る事がなきよう、頼りにならぬ政権の覚醒を願いつつ、天恵と神仏加護をひたすら祈るのみです。 多くの示唆とアドバイスを賜り、お教え願いまして、心より感謝とお礼を申し上げます。 誠にありがとうございました。
補足
的確な視点・視野からのご意見と解説を回答、アドバイス頂きありがとうございます。 組織の中が、トップの清廉潔白な生き様と優れた倫理観・リーダーシップで信望を集め、具体的な言動で成果を上げているならば、その組織はリーダーは行動は健全に機能しているのだと思います。 そして、必然的に運営への批判も起こり難いし、その造反的な言動に支持は集まらないと思う。 翻って見てみれば、現首相・防衛大臣の言の軽さ、無責任さ、見識の低さと、その事による信頼と期待の低下は止むを得ない危険水域を越えているのではないでしょうか・・・。 その立場立場で、問題と疑問を孕み、立ち往生している組織にあって、諫言し、忠告し、具申をしない、させない、許さないetc・・・ そんな風通しの悪い、自浄能力を失った、具申も問題提起も出来ない組織運営では、一握りの幹部の独善に繋がり、イエスマンと同じ穴の狢ばかりの腐朽・停滞した黴臭く陰湿な巣窟と化すだろう。 そんな組織・政党・気風の中に、大切な安保体制、日米関係が、国民の生命財産、安全と安心に悪影響を与え、齟齬・スポイルされて行くならば、そのリーダーと政権運営は後顧の憂い、取り返しのつかない国益の喪失となるのでは・・・。 <以下は、回答に続く>
- roadhead
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日米共同訓練の開始式で発言した内容の全文が分からないので何とも言えませんね。 情報の1部だけを取り出してどうこう言うのは無理があると思うんですが・・・ そう言う愚かなことを何の疑問も抱かずに流すマスコミも問題だし、それに振り回されるのも問題だと思いますけどね。
お礼
冷静なご意見を回答して頂き、ありがとうございます。 確かに、直接に会場の雰囲気・聴衆の反応・話の全文と全体の構成や結びが分からずアレコレの推測・批判・曲解は、不正確であり避けねばならないと思います。 でも、発言を知る機会が報道を通じてのみであり、出来るだけのメディア報道を調べ、検索し、防衛省の対応を見守る中で・・・ その知り得る情報からは→発言の波紋・防衛省の反応・措置について、私には疑問や異論があるのも正直な気持ちです。 それは普天間移設問題と日米安保体制に強い関心があり、中国の軍事拡張と我が国への干渉と圧迫に、現在の政府の対策・方針の右往左往に憂いと危機感を持っているからです。 何よりも、外交・安保・教育・国際貢献への見識・覚悟・基本政策が欠乏している、甘ちゃん(周囲の取り巻きの敷いたレールを親の遺産で歩むだけ)に、大事な主権・国益・国威・国際信頼を委ねていて良いのだろうか? の、そもそも論、リーダーの品格を糺し問う事に行き着くのです。 事の本質、根本原因を考察すれば、鳩山首相の信念・覚悟・指導力の無さ、説明説得力の欠如とそれを誠実に熱意と使命感でカバーしようとの思いが全然伝わって来ない事に危機感を持たざるを得ないのです。 大変、参考になるご意見・アドバイスを賜りまして、心よりお礼と感謝を申し上げます。 真にありがとうございました。 追伸 鳩山首相を無能・無適格だと断じても、私たちが審判を下し選んだのは事実であり、具体的な行動・選挙で、合意形成した民意を以って、より良い選択(リーダーシップと政策、清新な品格の指導者)を目指さねば成らないと思います。 「但し、最近の出来事にあるような、銃弾や刃物を送る様な卑劣・卑怯な愚行・示威は、逆効果であり、絶対反対、聊かも賛意を持ちません」
補足
固有領土をすら主張出来ない、守らない政府見解。 先には、高校教科書から、竹島と固有領土の表記・記載を外し、さらに学習指導要領(解説書)からも除外した政権である。 外国人地方参政権の付与を相手国に約束したり、民団に選挙支援へのお返しにとする選挙公約。 まるで、日教祖の主張・売国&亡国的自虐史観教育と軌を一にした思考・志向ではないだろうか・・・。 今回の中沢発言を、制服組の暴走や政治への干渉を容認し、遠い昔の2・26事件や5・15事件を大げさに言えば想起・肯定する事は絶対に無いが・・・ 行き過ぎた、言論統制・無能な政治家による物言わぬ・考えない道具にされても困る。 真の国防・安保体制の一環としての覚悟・見識・矜持を有した組織であってもらわねば、有事に備えてもらわねば信頼出来ず心もとない。 参考記事 http://specialnotes.blog77.fc2.com/
- lilact
- ベストアンサー率27% (373/1361)
関連記事に「引用したり、批判したりしたわけではない、と話しているという」と書いてあるので、あの人は何を言いたかったのか?と思いますね。
お礼
ご回答を賜りましてありがとうございます。 組織の論理と圧力で、発言の真意を捻じ曲げたり、悪用はしてもらいたくない! 変に、中沢1佐に釈明や謝罪を強制して、ペナルティを課す事では本末転倒のイジメにも見える。 問題の背景や関心の盛り上がりを妨げ、問題解決能力の覚悟と国民やアメリカへの明快な説明力を持たぬ鳩山首相と関係閣僚の無為無能を、時間稼ぎに悪用、糊塗するのは、真の問題解決・住民と国民とアメリカの相互理解・徹底した論点整理と価値分析へ資する事やオペレーションではない。 単なる政権・3党連立の綻びを縫い付け、傷口と悼みを誤魔化す為の絆創膏張りに過ぎないと思います。 注意・処罰によって、発言の沈静化により、彼が何を意図し言いたかったのかが不明瞭になり、話題性と関心が薄れて行く中では、折角の問題提起の1石が残念だが日々忘れ去られて行くのだろうと思う。 率直な思い、示唆を頂戴して、心より感謝とお礼を申し上げます。 真にありがとうございました。
補足
関連記事URL http://www.google.com/search?q=%E4%B8%AD%E6%B2%A2%E9%99%B8%E8%87%AA%EF%BC%91%E4%BD%90%E3%81%AE%E8%A8%93%E7%A4%BA&rls=com.microsoft:ja:IE-SearchBox&ie=UTF-8&oe=UTF-8&sourceid=ie7&rlz=1I7GGIH 発信元、基本的な論調が同じように思いますが、田母神論文や更迭と同じ路線、同列に扱い、暗に暴論、組織の異端児扱いにし批判しているように見え窺えるが・・・ 田母神論文(自衛官の名誉と矜持)と中沢発言(日米安保の重要性)は懸賞論文と訓示・挨拶との違い、各々の役職も異なる。 しかも、政策や政府見解、歴史認識への考察論文と式典に於ける訓示・挨拶「日米関係や安保体制の一翼を担う責任・使命の重要性を語る中での引用?比喩」とでは、テーマーも意図も背景や影響も違いがあると思います。 それを無理やり、関連付けたり、こじ付けで同一視して「臭い物に蓋」で屠るやり口は、処罰の方針は→5月末リミットに向けた時間稼ぎ、当事者能力と資質の根本・根源への疑惑と不信から幻惑する為の人身御供のようにも思える。 処罰する方が、本来は、無為無策と軽率なトラストミー発言やブレまくりの反省・釈明をすべきだと思う。 時局の打開へ無能・無見識による国政の混迷と国際信頼の失墜の責を負うべき、鳩山首相と北沢防衛大臣の無為無策から、国民・世論の目を逸らし、責任転嫁と批判の矛先を向けようとの策謀作為・幻惑目的の汚泥の臭いがする。
>どう思われますか? 明らかな上司、上長への批判ですから、 処罰は当然でしょう。 例えくだらないリーダーだろうとね。
お礼
ご回答を賜りまして、真にありがとうございます。 「明らかな上司、上長への批判ですから、 処罰は当然でしょう。 例えくだらないリーダーだろうとね。」 そうですね・・・ 悩ましく、迷いますが、私には、組織の一員としての本分と心構えがあると思う反面、上長&トップにも、より大きな使命とリーダーシップが求められると思います。 それを、平時・ある程度のリーダーになら仰る通りかもしれませんが・・・ 余りの無責任・無節操・無見識なリーダーや運営には、真の国民・国益に襟を正し職責を果たす上で、持ち場持ち場で直言・諫言・具申は已むに已まれぬ心情の吐露であろうと忖度します。 それは、ご乱心・優柔不断なリーダーを諌め覚醒させ奮起を促す為の、メッセージの発信、表明が、無駄な抵抗なのか、警鐘となり勇断への小さな1歩となるのかも・・・。 歴史に学べば、忠臣蔵の吉良邸に実父の救援に馳せようとする上杉綱憲を諫止した千坂兵部、関が原に優柔不断で立ち竦み戦局・歴史を変え、結果は嘲笑と蔑視の中に滅亡して行く小早川秀秋の側近達の事例が想起される。 本当に、くだらない、亡国・売国・傾国の首相とワーストファーストレディであり、その言動と心象は、その任・座に相応しくなく、日々、国威と国際信頼を著しく損なうばかりと思います。 むしろ、批判・発言は、国を思い国益を重視している使命感・自覚からは、真っ当、当然だと思います。 むしろ、私は、逆噴射や抑え込む言動に終始する、腰抜け日和見:北沢防衛大臣にブーイング、矜持と気概を示せと言いたい。 職を賭して、日米安保体制・普天間問題の増進、解決に→アンタが言って欲しい! どうも、ご意見・アドバイスを頂戴いたしまして、ありがとうございました。
- indoken
- ベストアンサー率37% (173/457)
彼の仕事は、政府を守ることです。
お礼
簡潔にご意見を回答賜り、真にありがとうございます。 >彼の仕事は、政府を守ることです。 究極は組織の一員であり、そうなるのかも知れませんが・・・ 私は、彼の仕事は国民・国益、国民の生命財産を守り、国土と主権・領土の安全と安寧に資するのが使命だと思います。 もちろん、シビリアンコントロールが大切であり、制服組の独断専行はもっての外ですが・・・。 問題の本質に強い関心を持ち、思いを、情報を発信する行為を、上意下達・組織論だけで封じる処罰をするのは行き過ぎた統制だと思います。 それだけの尊敬・信頼されるリーダー・リーダーシップが存在しているのなら別だが・・・ ミスリード、ミスジャッジ、ミステーク&トークの相手には、諫言・上訴も、新しい水や灌漑も濁り淀んだ組織には必要だと思います。 分かり易く、簡潔なご回答に対しまして、心より感謝とお礼を申し上げます。 真にありがとうございました。
- santana-3
- ベストアンサー率27% (3891/13901)
たとえ正論でも、政府を批判すると予算を貰えないから。
お礼
早速のご回答を賜りましてありがとうございます。 組織の一員として、そうなんでしょうね・・・ でも、正論を抑え、TPOを考え弁えてとなると、迎合と追従の,仰せごもっともの世界・組織になる危惧もします。 それでは、上から下まで、幇間ばっかりの、どこかの政党と同じ? どうも、ありがとうございました。
お礼
まるでライブ(実況放送)のリアル感と適切な解説により、今回の騒動の内容と中澤発言に対する火の粉?の鎮火&打ち消しに、必死の北沢防衛大臣の動揺と周章狼狽が手に取るように伝わって来ます。 詳細・丁寧な情報とご意見、解説を賜りまして、ありがとうございます。 何よりも、事の本質・根源は、日米安保体制の下での自衛隊の役割、普天間基地の安全上の問題リスクの軽減策としての移転問題が、鳩山首相の優柔不断&軽率発言、閣僚や連立政党のバラバラのリップサービ合戦で遅滞するだけでなく、地元や国内さらにはアメリカに複雑化&疑心暗鬼を招来している事への、警鐘&直言と私は感じました。 それを、事なかれ主義、政権への批判の芽を摘み取りたいと、抑え込み、沈静化に懸命なのが防衛大臣という構図ではないのでしょうか・・・。 そもそも、移転候補地についての閣内&与党3党のバラバラ、足並みの揃わない事は甚だしい、それに輪をかけ深刻化に拍車を掛けたのが鳩山首相の器量(見識・信望・覚悟・指導力)の欠如ではないでしょうか・・・。 根拠も与件も無い期待と幻想を与え、目の前の聴衆・相手に迎合追従のみで拍手喝采を求める芸風であり、実務現実社会では、事態の混迷と時間ロスをするばかりである。 天の利・地の利・時の利・人の利→なぜ、今、この難局に、こんな無責任首相を選び、放し飼いにしておいて良いのだろうかと思います。 家柄や資産はどんなにあっても、その職責に相応しい見識・器量・ブレーンの無い人は国民・国益・国威・国際信頼にとっては障害である。 以上が、いささか我田引水、独断と偏見のないまぜになった読解かも知れませんが、私の「中澤陸自1佐の訓示内容と反響」への報道に接しての感慨と率直な心情です。 貴重な情報を頂戴いたしまして、大変参考になりました事に対しまして、心より感謝とお礼を申し上げます。 誠にありがとうございました。
補足
発端の記事 http://news.nifty.com/cs/headline/detail/jiji-10X276/1.htm