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有限会社相続のための遺言書の書式について
母が小規模のものですが英語教室を経営しており 長男の私が一緒にやっています。この英語教室は有限会社(現在は 法律上は株式会社の特例有限会社になっているようですが)の形で 経営しています。母は体が悪く万一の事があれば私が会社の経営を 引き継ぎそのための遺言書を作成すると言う事で話がついているの ですが、この遺言書の書き方についてお尋ねしたいです。 会社の定款を見ると出資金は300万 一口5万が60口とあります これを相続すればいいのだと思いますが、遺言書にどのように 記述すればいいでしょうか。株式会社なら株式ですが、現在の 特例有限会社の所有権とは何を所有する事なのか、色々調べたところ 出資金のようですが出資金とは何なのか金額は会社の資金として 使っており上下しているが最初の300万と言う金額に意味があるのか それとも口数の問題なのか、理解出来ておりません ・長男○○に遺言者名義の有限会社○○の出資金全てを相続させる と書けば問題なく相続出来ますか それとも ・長男○○に遺言者名義の有限会社○○の出資60口数全てを相続させる ・長男○○に遺言者名義の有限会社○○の出資金全て、出資口数全て、 全ての権利を相続させる の方がいいのか、それとももっと別の書き方がいいのか判断が出来ずに おります。アドバイス頂けると幸いです。よろしくお願い致します。
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- TanakaHiro
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有限会社は、特定の事項を除きほぼ株式会社と同じような扱いになってまして、出資分についても、株式会社同様「株式」と表現します。 遺言書上は、「遺言者が保有する有限会社○○の株式」とでも表現すれば良いのではないでしょうか。 また、「全て」にするか「60株」にするかは、「全て」にしておいた方が無難かと思います。 なお、お手元の定款が現行のものでないケースもありますので、念のため、登記事項証明書で発行済株式総数を確認された方が良いかと思います。 ちなみに、公正証書遺言(公証役場で作ってもらうもの)であれば、趣旨を伝えれば、公証人がいいように作ってくれます。