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チェバの定理を用いて三角形の五心の存在を証明

チェバの定理(の逆)を用いて、三角形の内心、重心、垂心、外心のそれぞれが存在することを証明して欲しいのですが、どうやったらいいのでしょうか。 チェバの定理では、五心の全ての存在を示すことができないのであれば、できる限りのところでいいので教えて下さい。お願いします。

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  • momordica
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回答No.1

例えば、一番簡単な重心から行くと、 △ABCにおいて、AB, BCの中点をそれぞれD, Eとし、CDとAEの交点をG、BGと直線の交点をFとすると、 チェバの定理より、  (AD/DB)*(BE/EC)*(CF/FA)=1 仮定より AD=DB, BE=EC であるから、  CF/FA=1  ∴ CF=FA よって、FはCAの中点であるので、3つの中線は一点Gで交わることが示される。 すなわち、Gは△ABCの重心である。 とまあ、こんな感じです。 これが例えば内心であれば、Dは∠Cの二等分線とABの交点なので、DはABをCA:BCに内分する点 と置けばいいですし、ほかの外心、垂心、傍心であっても 似たような置き方から、証明していくことは可能だと思います。 しかし、直角三角形の外心と垂心、及び、二等辺三角形の傍心のうち2つの等辺の傍にあるもの については、この点から三角形の3頂点に直線を引いてもチェバの定理が成り立つ形にならないので、 少なくともこれらの場合については、チェバの定理からの証明は無理ではないかと思います。

kazuxp32
質問者

お礼

ありがとうございました。 参考になりました。