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杉の間伐材について
杉間伐材の利用を考えています。 質問 1・通常間伐材とされる(建材として流通されない)、 杉間伐材の大まかな寸法をお教え下さい。 知りたいのは、木口・末口の皮を除いた口径です。 根本の口径に対し、先の口径がどのようになるか。 例・根本200mmなら、長さがXXMで先の口径が、 何mmになるか。 円錐の角度は、年数の経っている物でも同じなのか。 2・杉間伐材の、皮むきしたものの価格はいかほどか。 場所により運賃が異なるので、参考になる産地ので良い。 上手く質問ができませんが。 間伐材一本を図面に描く時の、寸法とお考え下さい。
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> L=3m、4mについてご回答いただきましたが、 モット長い物も存在するのでしょうか。 L=5。5mや、7。2m以上のものは。 私が持っている価格表には6mが14-18cmで 21000円とあり あとは(銘木)とありますので 省略します、それと 基本的に市場は どんな 長さでも受け入れるのでしょうけど取り扱い量が 少ないのは、価格表に載せてないのでしょう! >立法メートル<は、立米で、良いのでしょうね。 私も勉強になりました、ありがとうございます 林業関係、建築関係などの仕事をしてる訳では ないので、すぐに忘れてしまうかもしれませんが、 このようにして 何かのきっかけで覚えると 以外に忘れなかったりもしますよね(笑
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- hotbubu
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追伸 >円錐の角度は、年数の経っている物でも同じなのか 若い木は円錐は強いです、40-50年以上になると 下の方は緩やかな円錐になりますが、上の方は若い木 よりも円錐は強くなります。 先程の参考価格は3mの場合です、4mの場合は 末口6cm以下の場合19000円 末口7-10 13000円 末口11-13 15500円 末口14-18 18500円 です、末口6cm以下がどうして高値なのかは 解りません、何か特別な利用価値があるのでしょう。 すべて立法メートル当たりの単価です、先程は 立法メートルの書き方が変でした、すいません。
お礼
>若い木は円錐は強いです・・ つまり、間伐材は外径の差が大きい可能性が大と、 考えられますね。 ご丁寧な、価格情報ありがとうございました。 立法メートル<は、立米で、良いのでしょうね。
補足
L=3m、4mについてご回答いただきましたが、 モット長い物も存在するのでしょうか。 L=5。5mや、7。2m以上のものは。
- hotbubu
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>例・根本200mmなら、長さがXXMで先の口径が、 何mmになるか。 例を基準に言いますと 根本200mmなら、長さ2mで先の口径が 約120mm位ですかね。 >円錐の角度は、年数の経っている物でも同じなのか 杉の育った環境、年数に大きく左右されます。 密植の状態で手入れ間伐がなされてないと とても細くあまり口径差のない木に育ち、 生育の悪い木になります、 逆に手入れ間伐がこまめに行われると、円錐形状は 強くなり、生育が良く、早く大きな木となります。 >2・杉間伐材の、皮むきしたものの価格はいかほどか。 通常 口径の小さな物は伐採、枝取り、裁断、運賃等を 計算すると採算が取れませんので、「切り捨て間伐」 と言われる、伐採のみで山から搬送されません。 仮に市場等に出荷されたとしても「m3」リッポ-メトル での計算、換金されるので 一般には解りづらいですね。 でも せっかくですから、私の近くの木材市場を 参考までに、、、。 末口6cm以下の場合9000円 末口7-10 10000円 末口11-13 11000円 末口14-18 16500円 あまり参考にならなかったら、すいません!
お礼
解りやすいおご回答を感謝致します。 価格は比較できるので参考になりました。 できれば比較的手入れの良い、 林業組合を当たった方が宜しい様ですね。
- TESSER
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林学専攻のものです。ご質問の内容は「林業経営・林業経済」で専攻外ですが、答えられる範囲内で回答させていただきます。 >木口・末口 →これは元口と末口のことですね。森林組合の方に聞いた話では、末口が16cm以下だと柱材にもならず、チップにしたりして利用していると聞きました。 >根本200mmなら、長さがXXMで先の口径が、何mmになるか。 →この質問には、専門家であっても誰も答えられないと思います。なぜなら、施業(林業における作業のこと)方法の違いによって、幹の太り方が全く違うからです。 きちんとした施業であれば、完満(元口と末口の太さがあまり変わらない)な材が取れますが、管理を怠ったスギ林では梢殺(うらごけ:元口と末口の太さが大きく違う)な材しか取れません。 もちろん、日本の林業では完満通直(真っ直ぐで太さが一定)な材を得るために施業をしているので、梢殺な材は「失敗作」であると言えます。 >円錐の角度は、年数の経っている物でも同じなのか。 →これは、あまり意味の無い質問だと思います。なぜなら、木材を利用する際には製材したりチップにしたりして利用するからです。 それでもなぜ完満通直な材を目指すかと言えば、年輪など木目の美しさを追求するため・年輪幅が詰まっていると強度的に優れているためなどが挙げられます。年輪幅が非常に広いボカスギやオビスギは、「手で釘が打てる」ほど柔らかい材だと言われています。 >杉間伐材の、皮むきしたものの価格はいかほどか。 →間伐材自体の価格は、恐ろしく安いです。norainu_7さんの近所にある森林組合に問い合わせれば、間伐材の大体の価格はわかるはずです。 普通、間伐材を山から出すだけで赤字なので、「皮むき」して利用価値を高めたとしても、おそらく林家は依然として赤字でしょう。
お礼
的確なお教え、感謝いたします。詳しくはお話しできませんが、釘が簡単に打ち込めるような代物では、圧縮強度も期待できませんね。「圧縮>長手方向(上下)ではなく、材の中心に向かってです、丁度ログハウスの様に」やはり価格等は需要地で実際に聞くのが宜しいようですね。ありがとうございました。
お礼
重ねてお応えいただきありがとうございました。 おおむね理解できました、感謝いたします。