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答えが1つでない本を読む意味について
答えが1つでない本を読む意味について教えてください。 ライトノベルのように単純に楽しむ為に読む本や数学のように答えがはっきりしている本を読む意味については理解できるのですが、政治についての考え方など答えが1つでない本を読む理由がよくわかりません。 最近、私は、自分の生きている世界について少しは知らなくてはいけないと思い、グリーン革命という環境問題をとりあげた本を読んでいるのですが、一方で本に書いてある記述は間違っている・一部の人間が過剰に騒いでいるだけで現在の環境はなんの問題もないと主張する本もあります。 結局、このように答えが1つでない本は、詳しく勉強すればどの主張が正しいかわかるのかもしれませんが、正直な所、自分の普段の仕事を犠牲にするくらい勉強しないとわからないように感じがします。このように答えが1つでない本はその分野に関連している仕事をしている方以外に読む意味はあるのでしょうか?
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- precog
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難しいから投げ出しても良いのではないかという話なら、その分未熟であるということになります。あなたが投げ出しても問題自体はこの世からなくなりません。 政治については権利放棄して投票しないという手もあるんだけど、最近はそうもいってられないくらい国の屋台骨がガタガタになってるんで、若い人は読んで意見持ったほうがいいと思います。 >結局、このように答えが1つでない本は、詳しく勉強すればどの主張が正しいかわかるのかもしれませんが、正直な所、自分の普段の仕事を犠牲にするくらい勉強しないとわからないように感じがします。 仕事とのバランスは自分で考えて判断してください。100%つきつめる必要はないですよね。 どうせ答えは決まってないんだし賛否両論なんだから、自分が出来る範囲で情報収集して判断すればいいわけです。その際、「自分が判断に足る情報を持っているのか?」あるいは「今、判断しなければならないのか?」等、判断の質を判断する必要が出てきます。 こういった判断能力がマネージメント能力につながって行きます。 また、こういった時事問題をリアルタイムに自分の頭で考えることで情報の何が正しく何が正しくないかを見抜く力が身につきますし、なぜ人や社会が間違いを犯すのか、どういう間違いは許されなくてどういう間違いが許されるべきなのかといった善悪や罰の重さについての判断が身につくようになります。 逆に言うと、教科書に答えが書いてあるようなことなら必要になってから教科書読めばいいんだから勉強なんてする必要ないんですよ。もちろん、勉強するための基礎力を身につける必要はありますけどそれは学校でやってきて既に身についてるはずですよね。 学生さんなら今まさにやってるところだから教科書もちゃんと勉強していただきたいですけど。 もし、あなたが理系の学生さんならもっと年を取ってからでもいいですよ。ただし、判断を判断するということを若いときから心がけていくと、同じ経験からより多くの学びを得られると思います。
- buriburi3
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世の中、答えがハッキリわかっている問題の方が少ない。 政治についても環境についても正解が分かっているなら誰も悩まないし間違えない。 どれが正解か分からないからこそ、様々な考え方を知ってひとつの物事を様々な方向から眺める視点を得ることに意味があります。
- 4103
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またここの質問に対する答えも然り種々の答えが有る。 判断するのは君だ。 そして誰々説を指示すれば良いそれを実現する努力と運動をすれば良い。
- 4103
- ベストアンサー率46% (7/15)
浅く広くで良いのでは無いか。 答えが有るものはそれで良いが、 答えの無いその時代によって変わり得るものは、主張を戦わせなければならないもの。そんな主張も本を読むことに置いてわかるものです。 だから解らないことは本を読むことに意義があるのでは無いか?な。