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定積分∫X^3 の質問です。
∫∞(上)-∞(下)X^3dx の解き方がわかりません。 定積分なのですが、わかる方、ヒントでもいいのでよろしくお願いします!!
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- R_Earl
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ANo.1の方のお答えは「コーシーの主値」というもので、 ∫[-∞ → ∞]x^3dxの解とは呼べないと思います。 これは積分不可能です。 ∫[-∞ → ∞]x^3dxを計算する際は、 まず∫[b → a]x^3dxを考えます。 そしてその上でa → ∞, b → -∞を考えます。 まず∫[b → a]x^3dx = (1/4)(a^4 - b^4)となります。 (1/4)(a^4 - b^4)においてa → ∞、b → -∞を考えると (1/4)(∞ - ∞)となります。よって不定形です。 aの∞へいくスピードが速ければ、(1/4)(a^4 - b^4)は+∞に近づくかもしれませんし、 bの-∞へいくスピードが速ければ、(1/4)(a^4 - b^4)は-∞に近づくかもしれません。 a, bが無限大へ向かうスピードによって値が変わってしまうので、この積分は収束しません。 奇関数の性質 ∫[-a → a]f(x)dx = 0 (f(x)は奇関数) は使えません。 なぜなら今回考えている∫[-∞ → ∞]x^3dxという積分は lim[a → ∞, b → -∞]∫[b → a]x^3dxという形だからです。 lim[a → ∞]∫[-a → a]x^3dxではないんです。
- Mr_Holland
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被積分関数が奇関数であり、積分区間がx=0に対して対称であることを利用します。 http://www.cfv21.com/math/evenoddint.htm 被積分関数を f(x)=x^3 とすると、 f(-x)=-f(x) となるので、奇関数です。 また、積分区間はx=0に対して対称です。 ∴ I=∫[-∞→+∞] x^3 dx=0
お礼
回答ありがとうございます! とっても助かりました!
お礼
そうなんですか・・・わかりました!! 分かりやすい解答ありがとうございました。