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ニュースで、

ニュースで、 パイオニア <6773.T> が乱高下し、一時45円安の263円まで売られる場面があった。市場では「同社が公募増資を発表するとの見方が浮上し、希薄化を嫌気した売りが出た」(準大手証券)との声があった。 というものがありました。「公募増資」を発表すると、なぜ「希薄化を嫌気した売り」が出るのでしょうか。「公募増資」と「希薄化」で検索してみたのですが、他にもこのようなケースは多々あるようです。 初心者の質問で申し訳ありませんが、お教えいただけると幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。

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  • QES
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回答No.1

簡単に説明すると発行株式数が1億株で年間の利益が20億円の会社があるとしますと、一株あたりの利益は20円ということになります。 この会社が増資を行うために2千万株の株式を新規発行すると、発行済み株式数は1億2千万株となり、年間利益が同じ20億円のままなら、一株あたりの利益は16円66銭ということになり株の値打ちが約17%下がることになります。 300円の株なら約250円が妥当ということになります。 もちろん株価はそのような単純なものではなく、増資の結果更に大きな利益が予想されるようなら一時的に下がってもその後上昇が見込めることもあります。

siiwan
質問者

お礼

迅速かつわかりやすい回答、どうもありがとうございました。

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