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オーバーアロットメントによる売り出しについて
いつもお世話になっております。 この4月にIPOされる、ある株についてネットで調べていて、 疑問に思ったことがあります。 主幹事証券会社から、引受人の買取引受による売り出しが15,000株で、 オーバーアロットメントによる売り出しが1,500株とありました。 よくよく、噛み砕いて、無い頭を使って理解したところ・・・ これは、ある一定期間内に証券会社の自己売買部門で市場で売り、 また、その売った株数内の株式を、同一の期間内に、 自己売買部門で市場から買い取るしくみのようです。 これは、よくIPOの株式の傾向を自分が見た実感ですが、 高騰しても、必ず一時的に下げる場合があり、 そこで、証券会社は儲けているように思います。 但し書きに、売らない場合もあるし、 売った分の買い戻しも必ずする訳ではないようです。 穿った見方をすると、 市場操作目的で、実際に市場を操作し、 必ず主幹事の証券会社は儲けることが出来るしくみと思います。 このしくみは、おかしくないですか? 極端なことを言えば、一定期間に、 ブックビルディングで取得したひとが全く市場で売りに出さず、 主幹事の証券会社のみが極端に高い金額で売る、 極端に低い金額で買い戻しすることにもなるのかな・・・って。 みなさん、どう思いますか? 良い施策なのでしょうか?
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- m-tahara
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オーバーアロットメントは、そのIPOの人気が高い場合に追加で売り出しが出来る、制度です。No.1の方の参考URLにもある通り価格は募集・売り出しと同一です。 質問されている売買は、その株式を返済するためのものですから別に証券会社が儲かるわけではありません。 これも参考URLにあるように「募集または売出しにおいて、需要動向を踏まえた販売、およびその後の流通市場における需給の悪化を防止することを目的として導入された制度」ですから、御質問の意図とは逆の制度ということです。
- masuling21
- ベストアンサー率34% (2491/7233)
考え方が根本から違うのではないかと思います。
補足
参考のリンクを有難うございます。 でも、書かれていることは理解出来ます。 だけど、いくら、主幹事の証券会社は、 IPOをする会社の上場に力を注いでいるとは言え、 ここでも儲けを得ようとしていると思った次第です。 そんな、悪意を持って操作はしないとは思いますが、 どのように考えても主幹事の証券会社に都合が良すぎると思うのですが、 いかがでしょうか?
補足
ありがとうございます。 しかしながら・・・ 私の理解が悪いのでしょうか? NO.1の方のリンクには、 <<引受価額と同一の条件で追加的に株式を取得する権利を 付与されることとなる>> とありますが、 その価格で、市場で売るわけではなく、 時価で売るので、実際にはブックビルディングで決まった価格より、 上場後の価格が上がった場合には、 売りに出した時点で、 証券会社が儲けることになるはずですが・・・ 教えて下さい。