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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:仕事量、仕事率、力積の概念について)

仕事量、仕事率、力積の概念について

このQ&Aのポイント
  • 運動エネルギーの増加分や仕事率、力積などの概念について紹介します。
  • 運動エネルギーの増加分や仕事率、力積という物理学の概念について詳しく解説します。
  • 古典力学における運動エネルギーの増加分や仕事率、力積の概念について理解を深めましょう。

質問者が選んだベストアンサー

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  • yokkun831
  • ベストアンサー率74% (674/908)
回答No.1

質問1について 2)までは問題なく、正しい考察と思います。実際の場面でも加速度を一定に保とうと思えば、後になるほどアクセルをかなり踏み込まなければなりませんね?時間が等しくとも移動距離が異なりますから、仕事率が異なるのは当然です。結果的に加速度が一定(力が一定)の場合、仕事率は速さに比例します。 ΔW = FΔx ∴ P = ΔW/Δt = FΔx/Δt = Fv 3)で問題が生じます。座標系を乗り換えるときは、力を及ぼし合う物体系をまるごと考えないとつじつまが合わなくなるのです。実は、自動車が走るときエンジンが仕事をする相手は自動車と地球になります。自動車が前向きの運動量を獲得するとき、作用反作用の法則によって地球は後ろ向きの運動量を獲得しているわけです。簡単のため、地球の自転や公転の一切を無視して、自動車とともに静止しているものとします。質量mの自動車の速さv、その変化Δvに対して、質量Mの地球の速さV、その変化ΔVとしますと、運動量保存により mv - MV = 0  ∴ MV = mv また、 mΔv - MΔV = 0  ∴ ΔV = m/M・Δv ですから、微小時間に地球の獲得するエネルギーは Δ(1/2・MV^2) = MVΔV = mvΔV となり、自動車の獲得するエネルギー Δ(1/2・mv^2) = mvΔv に比べて無視できます。 一方、これを自動車と同じ方向に速さu (ただしu<v)で運動する慣性系で観測すると、地球の獲得するエネルギーは Δ{1/2・M(V+u)^2} = M(V+u)ΔV = MVΔV + MuΔV = mvΔV + muΔv となりますが、第1項は無視できても第2項が自動車の獲得分 Δ{1/2・m(v-u)^2} = m(v-u)Δv = mvΔv - muΔv に比べて無視できなくなります。つまり、静止系のときに自動車が得たエネルギーの一部が、運動系から見るとき地球に移ったということになります。矛盾はありませんね? 質問2について Fdx = Fdx/dt・dt = Fv dt ですから、そうはいきません。仕事=仕事率の時間積分 となるだけです。一方、 Fdt = Fdt/dx・dx = F/v dx でしょうか。

suminori
質問者

お礼

質問1:非常によくわかりました。たしかにそのとおりですね。 質問2:これは確かに、単なる計算上の勘違いでした。すいません。。。 でも、まだ力積と仕事量のイメージがつかめません。力を時間で積分した力積の方が、普通の(素人的な)感覚のエネルギーっぽい気がしています(つまり、一定の力を一定時間加えたなど)。 それに対して、質問1の仕事のほうがエネルギーにあたるというのが、まだしっくりきていませんが。。(計算はそのとおりですが) 仕事率(=max/t)とF (=ma) の違いもまだ概念的にしっくりきません。。 いずれにしろ、ありがとうございます。よくまた考えて見ます。