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Paulingの第2法則(静電原子価則)について

Paulingの第2法則(静電原子価則)を無機化学の授業で習いました。これは「安定な構造では、1つの陰イオンに配位している陽イオンの結合強度(=原子価/配位数)の総和は、陰イオンの原子価に等しい」というものらしいです。 一つ疑問に思ったことがあるのですが、Paulingの第2法則が成り立つには「安定な構造」である必要があるということですよね。授業ではいろいろな構造(スピネル型や逆スピネル型、ペロブスカイト型など)をならいましたが、これらにもPaulingの第2法則は成り立っていると考えてよいのでしょうか? 計算で確かめようと思ったのですが、一つの陰イオンに陽イオンが何個配位しているのかが分からないのでできませんでした。ちなみに授業で出てきたスピネル型はZnAl2O4、逆スピネル型はNiFe2O4、ペロブスカイト型はBaTiO3です。陰イオン(O)に配位する陽イオンの数が分かれば確かめることができるのですが・・・。

みんなの回答

  • pon-77
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回答No.1

基本的に安定な元素というのは第2周期までのことをさします。Paulingの法則も完全に一致するのはここまでです。オクテット則もここまでですよね?

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