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結合型ストリップ線路のリターンロスの測り方を教えてください
結合型のマイクロストリップ線路で差動信号を流す場合、ネットワークアナライザを使ってリターンロスを測るにはどおやったら良いのでしょう。 また、単に差動入力のデバイスのリターンロスの測り方も教えて下さい。 よろしくお願いします
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差動入力デバイスの周波数が書いていないのですが、 低周波だと、普通は整合を取らないから リターンロスは無限大に近いですね。 測定できないでしょう。 V,UHFなら測定がありえますが、 強制バランでアース点を作って このアース点をGNDにして+信号、-信号 それぞれのリターンロスを計ることに なると思いますが、 そんなことをしなくても、 ネットアナの出力を不平衡平衡変換して 入力に接続する方が簡単でしょう。 もちろん、V,UHFの場合はTV用の 75Ω→300Ωの変換器が使えます。 問題はそれより高い周波数(ストリップラインを つかうあたり)で、 この場合もやはり、 ネットアナの負荷側を不平衡平衡変換するしか 方法は無いと思います。 ちなみに、通常は、 ネットワークアナライザは使いません。 リターンロスブリッジを使った測定をします。
お礼
回答ありがとうございました。 使用する周波数帯域ですが、DC~10GHzくらいの帯域のデジタル信号を使います。 >ネットアナの負荷側を不平衡平衡変換するしか >方法は無いと思います。 不平衡平衡変換とはどのようなものでしょうか? よろしくお願いします