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介護する人の意識
「介護が天職だ」という方ほど、ちょっと判らないと言われてしまうかもしれないのですが、「(例えば、)工場で機械などを相手に仕事をしてきたような人にとっては、介護職への転身は、心理的に乗り越えなければならないハードルが高い」というのを聞きました。 私自身も、これまでは介護ということについてあまり自信を持てませんでした。しかし、職業とするところまでいかなくても、将来的に身内の者の介護が必要になることは有り得ると思っています。 そこで、言ってみれば「気楽に介護に取り組むコツ」「介護が楽しくなる方法」「介護が苦痛ではなくなる気の持ち方」といったものがありましたら、是非とも、ご教授下さい。よろしくお願いします。
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- cowstep
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回答No.1
介護が大変なのは、心身両面で負担が非常に大きいからです。それでも、介護を必要とする人がいるから、介護をしなければならないのであって、しなくて済むのであれば、せずに済ませたい。そう思うのが普通です。 少しでも負担を少なくするために、介護用品や器具を購入するとか、手分けして助け合うとか、色々と工夫することは大切なことで、工夫することに楽しみや喜びを見出す人は少なくありません。社会福祉学部の学生さんは、介護だけでなく、そういう周辺の勉強もしています。 それから困っている人を助けることを生きがいとしている方も大勢います。私は身障者として、そういう方々(介護業者や福祉関係の相談員)のお世話になっておりますが、嬉々として仕事に励む姿に頭が下がります。 以上、考になれば幸いです。
お礼
ご回答ありがとうございます。 「非常に大きい介護の負担を、出来るだけ(出来ることなら)少なくしよう」というご趣旨ですね。 (1)「工夫」ですか、なるほど。 そう言えば、最近、「古武術を応用した介護」というのを見て、感心したのを思い出しました。・・・言われて初めて思い出すというほど、私の意識の中に定着していませんでしたが、達人の介護を真似る事から始めて徐々に自分なりのやり方というものを編み出していく、というような事も、意外と楽しいかもしれないですね。 さらに、介護用品や器具の利用なども加わると、もしかしたら、そこには「組み立てる」といった感覚もあるかもしれないですね。 ・・・ですが、そうした「工夫」が、介護者の独善になってしまう事が無いように注意しようと思います。 (2)それから、「生きがい」ですね。 私としては、「要介護者の喜びを自分の喜びとする事が出来るかどうか」が一つと、もう一つ、「人の役に立つ」ということで喜びを感じられるかもしれない、と思いました。 しかし、また、これも独善にはならないように、ですね。 介護の仕事が大変なことに変わりは無いと思いますが、ちょっと別の視点から見てみると、意外な「やりがい」を見つけられるのかもしれない、と思いました。ありがとうございます。