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arxiv投稿後査読誌に再投稿は、二重投稿ですか?
- arxivに論文投稿後、査読誌に同じ論文を再投稿した場合、二重投稿になるかどうかを専門家に尋ねました。
- arxivには既に論文が掲載されていることが確認されていますが、査読誌については投稿受け付けの連絡を受け取っただけです。
- 査読誌への投稿が初めてであり、arxiv掲載の一言だけを書くだけでは不十分な場合もあるため、専門の方にアドバイスを求めました。
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>arxivは、査読なしの論文貯蔵庫(サーバー)なので、出版されることはありません。 それでも公開されている(かりに業界人限定でもあなた以外の他者が読める)のですよね? 電子媒体によろうが紙印刷によろうが,公刊(publication)は公刊だというのが,ふつうの認識だと思いますが。 >私も自信が無いので、学会の編集部からその後の連絡が来たら、問い合わせようと考えています。 ぼくは役立たずの回答しかつけられませんので,それがいいと思います。
その他の回答 (2)
補足を拝見しても,あなたの業界の「しきたり」がのみこめないところがありますが・・・。 すでに発表しているのは,ネット上で公開されている「ダイジェスト版」なのですね? たぶん,他業界での「学会発表のときの要旨・プレプリント」に近いものだろうと思います。 新たに投稿したいのは,ワードプロセッサのファイルとして同じものではなく,大幅に書き足したものなのですね? 他業界では,学会発表で簡単に唾をつけておき(=このテーマはおれのものだ,とプライオリティ宣言しておき),時間をかけて長い雑誌用原稿を仕上げて投稿することがあります。そういう感じでしょうか。 上記の解釈が正しければ,二重投稿にはならないでしょう。あなたのほうの学会誌も受け付けているわけですし。ただし,「本稿は○○年度の○○学術大会で発表した内容に,新たな知見を加えて修正したものである」などとと注記します。発表要旨を引用したりはしません。
補足
pdfの同じ投稿論文です。 学会の投稿規定には、出典を明示すれば、「著者による著作物の二次利用」と「著者の公衆送信権」は妨げないと規定されています。 ただ、「学術論文の重複出版の禁止」が規定してあり、他の学術誌から論文が出版されることがあってはならないと規定してあります。(二重投稿の規定なし) arxivは、査読なしの論文貯蔵庫(サーバー)なので、出版されることはありません。 私も自信が無いので、学会の編集部からその後の連絡が来たら、問い合わせようと考えています。
あなたの専門分野のこと(査読誌とフリーパス誌の2誌があるのですか?)なのでよくわかりません。一般的にいえば,おなじ学会の雑誌ではないサーキュレーションの悪いフリーパスのマイナー誌であっても,「いちど公刊した論文を再び投稿することは二重投稿」とぼくは認識しています。
補足
私は非会員ですが、会員会費を徴収する査読誌です。 会員に学術誌を発行しています。 後、オンライン公開もしています。 会員になり会費を支払うと学術誌を送付という形です。 arxivは、査読のないプレプリントサーバです。 査読誌の投稿論文でarxivのプレプリントを引用することはできませんか?
お礼
参考になりました。ありがとうございました。