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結露した後の対処

木造在来工法4LDKの3階建てで2階リビング・リビング階段(扉無し)・水周りは全て2階という形状です。 常に浴室24時間換気システムを動かした状態で各部屋の窓のガラリを開けた状態で空気の流れを作っております。 昨日19時から22時までの間リビングでガスファンヒーターとエアコン暖房弱運転(24度に設定)をしておりました所、23時頃に3階に上がると3階の窓がすごい結露しておりました。 全ての窓ではなくガラリがついていない小さな窓のみびっしりと結露しておりました。 暖房運転時は暖房の熱が3階まで上がってしまい効率が良くない為、3階の部屋の扉は閉めています。 3階の部屋の扉の下には空気の通り道がある為、窓のガラリから入った外の空気が階段を通って、浴室の換気扇から抜けていく為、結露した理由がよく分かりません。 3階階段上にも換気扇が付いておりますので、朝まで回しておきましたが、この換気扇は常に回しておくものではないと思います。 このままでは家がすぐにダメになってしまうのでしょうか? また、結露してしまう場合の対処法は何か必要でしょうか?

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  • winngu11
  • ベストアンサー率20% (169/810)
回答No.4

結果的に言うと、開放型のストーブを使っていることと、部屋の温度にムラがあることが結露している原因だと思います。 2重窓でも結露はします。 サッシがアルミならなおさらです。 建材の中でもアルミは熱伝導が高く、最も結露しやすい素材です。 もっともっと温度差をなくすために、サッシもLOW-E、樹脂サッシ、木製3重サッシなど使うところが増えているのです。 2重にしてる窓にそれほど原因がなくても、アルミは直接大きな熱橋になっているので、結露するのです。 アルミ製のグラスか何かに冷たい氷水を入れてみればなんとなく想像つきますよね。たぶん水滴だらけでしょう。 樹脂は例えるならプラスティック製のコップです。 質問者さんの住宅の仕様がよくわからないのですが、なんとなく中気密中断熱くらいなのでしょうか? そのくらいだと、集中換気をしても換気量をうまく調節できないことも原因かもしれませんね。 だから最近は高気密化がすすんでいるのです。 高気密化すると、空気の逃げ道がないので、換気量の調整もできます。 一番今の状況でいいのは、開放型のストーブをFFストーブに変えることですね。 おそらく開放型のストーブから出る水蒸気が原因で結露が進んでいるのでしょう。 ペアガラスを採用しているということは、まだそんなに古くない物件でしょうから、あれやこれやするよりは手っ取り早いかなと思います。

katuharu3
質問者

お礼

ありがとうございます。 物件は去年の新築です。 アルミコップの例え分かりやすいです。 仰るように中気密中断熱くらいなんだと思います。 FFストーブがおすすめという事ですが、給排気用の穴を開けるのは躊躇してしまいます。

その他の回答 (2)

  • epsz30
  • ベストアンサー率50% (1514/2977)
回答No.2

まず、今の時期に起こる窓ガラスの結露がおこる理屈から説明します。 空気という物は水蒸気(水分)を空気内に取り込めますが この空気中に取り込める水分というのは、空気の温度によって限界というものがあります。 この現象を飽和水蒸気量と言うのですが、 限界数値(飽和)は以下のグラフで見ると解ると思います。 http://www.cabinet-cbc.ed.jp/db/e_content/2004/06houwa/06houwa1/houwa1.html そしてこのグラフで解るとおり、気温30度の時の水蒸気の限界数値が 約30g、 気温10度の時の水蒸気の限界数値が約10gになっていますが この数値より空気中の水分が多くなれば 余った分が水滴として壁や衣類、窓などに付着する訳です。 30度の空気に30gの水分があると、相対湿度で湿度100%ということなのですが、この状態で29度、28度と空気温度を下げていくと 空気中に取り込みきれなくなった水分がどんどん空気から追い出され、それが結露として表面化します。 一般家庭でそれが起こりやすいのが室内温度が外気温の影響を受けやすい窓際、というケースが多いので窓に結露が起こります。 上のグラフを参考にすると、30度の空気が30gの水蒸気を確保している時 一気に10度まで空気温度を下げると、約20gもの水分が空気内から押し出され 20gの水分が結露となる事が理解出来ると思います。 我々が一般的に使う「湿度」というのは絶対湿度ではなく 相対湿度(%)の事を湿度と言っていますが これは、この空気温度によって起こる飽和水蒸気量の限界数値を100%としたものなので 同じ湿度100%でも30度の場合と10度の場合では水分量が大きく違います。 したがって湿度が低いから結露が起こりにくいとか 除湿機をつけると起こらないとかではなく 空気の温度低下にともない、囲いきれなくなった水分が湿気や結露となるので 一番重要な事は、室内の暖まった空気を一気に冷やさない。 または、室温の温度低下を出来るだけさせない、という事が結露防止に繋がります。 結露によって家がすぐダメになってしまうかどうかは その結露をその後どう対処・管理するかで決まってくるので ひどい結露の場合は放置して置かずに何らかの対処をするように心がけましょう。 少し難しい話になってしまったかもしれませんが だいたいは理解して頂けたでしょうか・・・? 結露の原因は湿度よりも温度だという事を学んで頂けると幸いです。

katuharu3
質問者

お礼

詳しい説明ありがとうございます。 大変勉強になりました。

katuharu3
質問者

補足

何らかの対処とはどのような対処があるのでしょうか? 暖房運転時は3階踊り場についている換気扇を回し、窓に出た結露は雑巾でふき取るようなことでよいのでしょうか?

  • tadagenji
  • ベストアンサー率23% (508/2193)
回答No.1

空気が暖かくなると上昇します。 2階の浴室で24時間換気をしても3階の空気は2階には下りこず、1階などの換気口からの空気の流れしか生じません。 暖かい空気は、より多くの水分を含むことができ、窓ガラスなどの外気に直接接するところでは、外気温まで下がり飽和水分が結露になります。 潜水艦の中で生活しているわけではないので家が完全密閉状態にはなりません。  3階に昇る暖かい空気を逃がす換気扇、換気口が必要です。

katuharu3
質問者

お礼

ありがとうございます。 3階の空気は浴室に来ていないのですか。。 やはり窓の結露をほったらかしにしていると家の老朽化が早くなるのでしょうか? こまめに拭いたりした方が良いですか?

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