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髪の毛と爪
昔々、はさみと爪きりがなかった時代 髪の毛と爪はどうしていたのでしょうか?
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「爪きり」は、過去問にあります。 http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2781069.html http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3281389.html 髪の毛については、「昔々」から剃刀がありましたから、ひげそりもできたそうです。 樋口清之著『温故知新と一所懸命』の読書メモの一部を紹介します。 平安朝の女性の長い黒髪の秘密です。 平安時代、立ち上がって、黒髪が床にひきずるくらいの黒髪があることが、美女の基準でした。 当時は、女児が生まれるとその翌日、産毛といわれる胎毛を剃り、4歳までは毎日髪を剃って毛根を刺激した。 さらに食事には必ず海藻を加えてヨードを摂ることを欠かさなかったようだ。 また、髪油は使わず、サネカズラを煮出した液汁を髪に擦り込んだ上に、養毛作用があるといわれるツゲの櫛を使うなど、今の人でもそのまま真似してよいような科学的ともいえる育毛法が講じられてきたのだ。 そして、14‐16歳になると「ビンソギ」をする。 これで顔を中心に黒い額縁ができて顔の白さを引き立てるという生活の知恵だ。 ビンソギ http://www.cosmo.ne.jp/~barber/binsogi.html 剃刀の出土例 http://www3.pref.shimane.jp/houdou/press.asp?pub_year=2005&pub_month=4&pub_day=28&press_cd=AE7A4527-BDBA-4F3B-92EE-49037BD9E0D9 ひげそり http://www.kamisoriclub.co.jp/question3.htm
お礼
回答ありがとうございます。 はさみがなければ剃刀ですか、ということは最初は石包丁などで切っていたんですかね