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知的財産 長文です みんなさんの意見を聞かせてください

知的財産 長文です みんなさんの意見を聞かせてください 知的財産を調べていて2つの疑問が出てきました ・著作権法について 著作権法は紙やテレビなどのアナログメディアを前提とした著作権者の保護が主な役割であると思います。 しかし近年では情報を瞬時に世界中に広めるネット技術が発展する中で、著作物のデジタル化が進んでいます。 このことによって著作権制度にどのような大きな変化が起きているのでしょうか? ・独占問題について グーグルのような大企業が「グーグル検索」や「グーグル・アース」など便利で画期的なサービスを繰り出していますが、それはすべての情報が1社に集中する可能性があり、危険であると言われています。 情報の独占などは具体的にどのような危険性(怖さ)があるのでしょうか? 堅苦しい質問かもしれませんが、答えていただけたらありがたいです。よろしくお願いします。

みんなの回答

回答No.1

・著作権法について 私見ですが・・・・。 まずアナログとデジタルの違いですが、コピー機やビデオテープのダビングでは複製する度に質が落ちますが、デジタルは基本的に全く同じものを作成することができます。 また、おっしゃるようにインターネットが普及している現在では瞬時に世界中から情報を受信し、世界中に発信することが可能です。 元文部科学省著作権課課長の岡本氏は「一億総クリエーター,一億総ユーザー」の時代だと表現しています。 次に、著作権法が制定された時代はアナログ主流の世界でありパソコンやインターネットを前提としていませんので時代の変化に伴い法律の改正も必要になってきます。 今年1月1日施行の改正では、 ・違法にアップロードされた音楽・動画のダウンロード違法化 ・オークション等に出品するための美術品等の複製の緩和 ・検索エンジンのための複製の緩和 がインターネット時代に即した改正だと思います。 また、実際の行為が合法か違法かということは判例によって確立し、重要なものは法改正に至ると思います。 例えば、日本に置いたレコーダーにTV番組を録画してインターネットを介して世界中で日本のTV番組が視聴できるシステム(まねきTV,ロクラク2)が著作権侵害に当たらないという判決が出ています。 これは法改正には至らないと思いますが、従来の「カラオケ法理」の解釈から「インターネット法理」とも言うべき解釈が生まれたものであると思います。

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