こんにちは。
手厳しい意見もありますが、確かに現実は甘くありません。代理店一店当たりの維持費はバカにならないので、現在は年間総保険料1000万以下の代理店は整理対象になっている会社が殆どでしょう。(1台平均5万円として200台の自動車保険)1000万以下の整理が付けば今度は2000万以下、3000万以下と順次整理を進めます。(時にはばっさりと。)
この様な環境下でも収益が見込める代理店は欲しいですから、現在のあなたのマーケット次第ではあります。
生損保併売はお客のためにもいいですよ。生保畑の人は顧客のニーズの大別を死亡リスク、医療リスク、生存リスクの3つとしか見ていませんよね。(人保険分野は生保だけでは賄いきれないのです。)
生保同様保有(実際は収入保険料)に応じてコミッション率が違います。うまく委託できても0スタートですから自動車保険で平均10%位と言う事もありえます。
さて、お勧めなのは既存大型損保代理店との合併でしょう。損保代理店で生保販売のノウハウを身に付けて自立しているのは多くありません。販売量の多い代理店は生保専任者を持っているものです。生保専任者のいる代理店は決して多くありませんから、あなたが生保専任者として入っていけばいいのです。損保代理店のマーケットにも売り込めますし、コミッションも自身で損保代理店をやるよりも上でしょう。クロスセルの効果で向こうもあなたも双方メリットがあるでしょう。
どこの保険会社の代理店が良いか、ですが、損保の人保険分野では所得補償保険がキーワードになるでしょうから、所得補償保険の引受に制限が無い会社があなたにとってはいいのではと思います。期間10年までしか受けない、60歳までしか受けない、と会社によって引受制限がされていますが、中には特段問題なく70歳までの任意の期間を受ける会社もあります。(客のふりして何歳までの入れるか調べてみましょう。)