仕事上、各保険(損保/生保)関係者とは密接な関わりを持ち、自身、損保資格(特級・工場)取得(10年以上前)している者です。
損保代理店研修生は大変厳しいものです。
独立できる成功率の正確な数字は、各社とも公表していませんが、私の知る国内大手T海上,損保J,外資Aは、10%以下です。
損保代理店は、
過去:自営業として元手不要(その代り研修期間中ガムシャラに働き目標数字達成)で独立でき、自宅などで夫婦で出来たりしたものでした。
現在~今後:企業化した大規模代理店に集約されます。
現実に、保険自由化以降、
過去53万店あった代理店は、今年までにすでに35万店になりました。
ですから、今後、個人レベルで代理店を目指すことは無意味に近いです。
やるなら、起業する意欲(とうぜん資金調達法含む)を考えた、しっかりとしたビジョンが必要でしょう。
>生保との営業方法の違い
◎生保は人脈、損保は企画・提案をプレゼンするためのシカケ造り(法人向け営業なら)と言ったところでしょう。
但し、損保は、手間暇の掛かる仕事です。
*基本的に毎年更改の手続
更改手続は、新規並かそれ以上に神経を使うのが実態
保険は「入ってやっている」で
「入らせてもらっている」とは考えていませんからネ
*自動車保険に代表される事故処理
スンナリ行って当たり前、
相手がゴネてトラブッたとしても不満
などの純粋な営業以外の努力を要求される。
と、いうわけで私の結論は
申し訳ありませんが「ヤメタほうが賢い」、それでもヤルゾ!と思えるくらいでなければ成功しません・・・、でした。
お礼
ありがとうございます。参考にさせていただきます。