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損害保険の代理店
代理店で働く社員です。保険屋って昔から大嫌いでした。生保のしつこいおばちゃんなんて暴言を吐かれると水でも引っかけてやりたいくらいに嫌いです。損保会社の社員もお金に汚く見えます。 生活もあるので人の紹介で事務員として入社し業務の関係で仕方なく損保の代理店資格をとって販売業務をしています。販売歴10年でそこそこ成績もあげてますが・・・イヤになってきました。 保険ってみんな入る時は「安くして」と執拗に言って来て、受け取る際は「もっと融通きかへんのん?」とおっしゃいます。毎日、説明に苦しみます。 そこで損害保険の重要性って何なのか教えて下さい。 事務の仕事を紹介頂いた方の為にもやる気を出したいし、子供も小さいのでお金がかかるし退職なんてできません。 専門家のかたの意見が聞きたいです。そうでない方も、お客様のお立場からお教え下さい。宜しくお願い致します。
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No.2です。 ご質問の「損害保険の重要性」について何一つお答えしていませんでした。 重要性といえば、一つは財産の危機を救うということではないでしょうか? ケガや賠償、あるいは火災など、リスクが発生すると、それなりにお金の支出が伴います。 これを埋めるのが損害保険の役割です。 簡単に言えばこういうことだと思いますが、大きな視点で考えますと、「公共性」という性質も見えてきます。 自動車事故を考えますと、自動車保険が必要不可欠なものであることが世間一般に広く認識されていて、それなりに加入率も高いために、今日誰もが安心して車に乗ることができるのだと思います。 もし、自動車保険が現在のように行きわたっていなければ、おちおち車も乗っていられないと思います。 裁判所も交通訴訟だらけで、充分機能しなくなってしまうかも知れません。 地震保険なんかは、政府もタイアップしていますね。 地震で大きな被害が起これば、多くの人が経済的危機に陥りますし、何も補償がなければ、社会全体の秩序も保てなくなります。 こういった意味で、損害保険というものは、社会の秩序の一端を担うという社会的な使命もあるわけです。
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- umigame2
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私も長いこと保険に携わってきましたが、何度やめようと思ったかわからない程です。 事故が起こったとき、お客さんの態度が豹変するのに最初はついていけなかったです。 人間不信にもなりました。 契約のときは、「事故なんてお互い様、無茶なこと言う人の気が知れへんね。」なんて言っておきながら、一旦事故が起こると「何のための保険や!!相手から取るだけ取ってもらわな困るで!!」なんて、無理難題言われたりします。 最初はできるだけお客さんの意に沿うように必死になりましたが、今は無茶なこと言うお客さんは、次の満期更改を断ることにしています。 足を引っ張るお客さんは、後々何かと仕事の障害になってくるものです。 そういうお客さんを何年か前から整理しましたので、今は気分的に随分楽になりました。 損保の社員は何年か経てば転勤になりますので、多少強引なことをしてでも成績を上げればいいですが、地元に根付いて仕事をする我々はそうはいきません。 お客さんに誠実に接することが最も大切だと考えます。 誠実に接していれば紹介客も増え、手数料にも跳ね返ってきます。 頑張ってください。
お礼
ありがとうございました。同業の方々がこんなにいらしゃるなんて嬉しいです。(仕事中にパソコンしてますが、こちらのサイトでは勉強させて頂いてます。) >事故が起こったとき、お客さんの態度が豹変するのに最初はついていけなかったです。 豹変する人はイヤですね。変わらない人はかわりませんね。普段、話し方がヤクザみたいなお客さんがいらっしゃいますが更改の際「任しとく。安くなくてもきっちり。」とおっしゃっていただき、事故の際も紳士でした。
- donbe-
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お気持ちは非常によくわかります。最初のころはあなたのような気持ちを持つこともありましたね。 一般の方は相対的に損保 生保保険はどこも一緒と考える方もおおいでしょうが、私自身は多いに違うと考えます。 かく言う私も生保は大嫌いです。 色々、裏を見聞き 経験 体験してきましたからね。 書き込みできませんが・・・。 保険会社社員はお金のことより、彼らは(当然保険会社も)数字が命 転勤先で数字をあげることが、すべて成績に反映されステップするための手段 新商品がでれば売り込みその数字 件数を比較し煽り、コンテストで表彰 賞品 旅行だとかエサをふりまく態度は代理店をバカにしてるのかとさえ思います。代理店のことはまったく考えてませんからね! 彼らにはダブルスタンダードがありますね。 代理店により対応が違います。彼らは保険をとってくればなんでもアリ、なんでも良いのですから・・・・。 契約者に合った商品を売るのが専業保険屋 取捨選択し金集めと思われるものは一切売りませんし、数字はまったく気にしません。 私のポリシー 顧客は十人十色 わがままです。 プライド 誇りをもち きっぱりした態度が必要です。 甘えればますますつけあがります。ムリな要求をムリすれば結局自分にはねかえり、責任 始末書などかくハメにもなります。 よかれとしたこと それが惹いては顧客の信頼を失うことにもなりかねません。 成績 数字をどこかできにしてませんか? 強気すぎてもいけませんが、弱気は禁物です。 どちらかというと継続の際のプランはこちらで決めそれで継続させます。(そいう姿勢で) 基本はあくまで保険料より補償 最悪のケースを考え困るのは契約者ですから・・・ それがまた代理店にハネかえります。(困らない契約をしなかったということで) 生保は死んでなんぼ 損保は生きて行く上での財産保全目的では!? 保険料ケチる契約者はその場になれば必ず入っておけばよかった なんで説明してくれなかった とかいいます。 実際説明しても右から左 3日もすれば忘れます。 それを念頭に顧客 契約者にあたっています。あまりにしつこく保険料にこだわる あるいは補償を削除を要求する相手には場合によっては、通販 共済を薦め断ります。そう言う客に限って事故時にあれこれクレームをつけます。(丸投げしといて過失相殺などにも) また逃げ足も早いです。 代理店と顧客の信頼関係がなければ顧客は入れ知恵で 不信感をもちます。信頼関係を築くことが第一です。 保険料で勝負するのではなく保障内容で対抗 保険料ではそもそも共済 通販には勝てません。 おそらくこのサイトに書き込みされる方は通販 自動車販売店加入の方が多いのでは・・・・・? 我々は保険料に見合う付加価値を供与できるという自負心を持つことが大事なのではないでしょうか? 目先の損得に固執されるかたは先で必ず損をします。 そう、思えば多少は楽になりますよ! とりとめなく書き込みしましたが、まだまだ書き切れませんね。 「袖振り合うも多生の縁」ガンバッテ下さい!!
お礼
ありがとうございました。勇気を頂きました。 >損保は生きて行く上での財産保全目的では!? おっしゃるとおりですね。 先ほども「自動車保険、安くならんのか?走行距離3000キロ以内。」と問い合わせがありました。うちは走行距離によって保険料が変わる保険は扱っていない旨、伝えると、更改を延ばされて延ばされて・・・等級継承が危ういですが「こっちに選ぶ権利がある」と電話を切られました。 安かろう・悪かろうの商品は販売しない、で通します。
お礼
No2のご回答で充分だったにもかかわらず、再度ありがとうございました。嬉しい限りです。 保険更改のご案内をするとお客様は保険料=こちらの収入であるかのように「新商品の高いやつにすれば、お宅、嬉しいやろ。」「継続します、って言ってお金持ってきたら嬉しそうな顔するなぁ。」って毎年おっしゃるかたが2~3人います。 安い商品でもいいので納得してうなずいて契約して頂く事が本望です。 >裁判所も交通訴訟だらけで、充分機能しなくなってしまうかも知れません。 >社会の秩序の一端を担うという社会的な使命もあるわけです。 納得です。自動車保険がなければ裁判所は機能しなくなってしまいますね。umigane2さんのような考えが、もっと世の中に浸透すればいいのに・・・