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軽量かするには・・・.

 スラスターやジェットエンジンを軽量化する為にはやはり材質的な点の改善をしないとできないのでしょうか?それ以外に軽量化出来ないのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

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  • First_Noel
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回答No.2

毎度失礼致します. ロケットモータの場合ですと, ノズルやタンク等の材質をCFRP又はCC材にするなどの 軽量化が図られています. また,衛星の姿勢制御用スラスタの推進剤タンクにも, これらの材質が用いられています. スラスタ自体ではなく,推進系と言うシステム全体で見れば, 高比推力のスラスタを選び,推進剤貯蔵量を減らすとか. 熱推進機で比推力を上げる為に,プレナムの温度と圧力を増大させることも 考えられますが,その分スラスタ強度も上げねばならず, 結果として余り有益ではない場合もありますから,この辺は兼ね合いですね. 後は・・・ジンバル等を小型化するとか. 或いはスラスタ自体を革新的なものにするとか. 例えば推力自体は小さいですが,構造が簡単で多分軽いでしょう, PPT(Pulsed Plasma Thruster)を用いるとか. ...

narituka
質問者

お礼

 御礼が遅くなり申し訳ありません。  色々と自分で調べてレポートにまとめる作業をしていて、思うようにいかなかったので返事を返す暇が出来ませんでした。回答者様に教えていただいたことはとても勉強になることばかりでした。  今後も色々と質問を載せることがあると思いますのでよろしくお願いします。

その他の回答 (1)

  • GTAC
  • ベストアンサー率69% (316/454)
回答No.1

どの程度の回答を期待していらっしゃいますかが、質問からは判りません。 エンジンの構造を熟知されているのか、初学なのか? システム的に軽量化するなら、新燃焼方式の採用、燃料の変更、燃焼効率の向上(損失の低減=断熱や燃料供給設備等の付帯設備の低減)、予混合などの採用(燃焼効率の向上)などいっぱい有ります。 ジェットエンジンのタービン翼は精密鋳造で内部に空洞を設け、空気で冷却して耐熱性を向上させることで高温燃焼を可能とし、これによってサイクル曲線の向上を図っています。これらの穴の位置だけで効率が大幅に変わります。 翼の表面の耐熱加工も大きく貢献します。 したがって特殊合金(材質)の開発よりも熱効率の向上が軽量化に寄与します。

narituka
質問者

お礼

御礼が遅くなり申し訳ありません。 とても勉強になりました。 ありがとうございます。

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