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省エネ法の原単位改善 平均1%とは

省エネ法で、エネルギー管理指定工場などは、「エネルギー消費原単位年平均1パーセント改善目標」という努力目標がありますが、ここでいう「平均」とはどういう意味だかご存知の方いらっしゃいますか?何年間の間で平均1%なのか・・? いろんなHPを探したのですが、答えが見つからず・・・。

質問者が選んだベストアンサー

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  • itab
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回答No.3

どう解釈するかということになりますが、 省エネ法に基づく「定期報告の記入要領」には、「5年間をめどにさかのぼって年平均1%以上改善がはかられていれば、その旨記載してもかまいません」とあり、たとえば、通算5年間の平均原単位の算出で評価し、その旨を理由の欄に記載することが認められています。 つまり原則としては、対前年比1%以上の省エネを要求しているものの、生産状況の変化(製品価格の低下、減産対策、生産品目構成の変動など)により、今回目標達成ができなかったとしても(5年平均で改善されていれば)やむおえないでしょう・・・。 ということではないでしょうか。 確実なところをお知りになりたいということでしたら、(財)省エネルギーセンターへのお問い合わせをお勧めします。

その他の回答 (2)

  • GTAC
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回答No.2

年平均は1年を通じての平均です。 昨年度と比較して今年は1%改善されたのかどうかを見る指標だからです。 平成15年4月施行改正省エネ法に基づく定期報告書記載要領(暫定版)(03.02.03) は下記リンクから入手できます なお、各業界では平均の求め方に細かいルールがあります。景気の波で生産性が変わるともろに原単位に響きます。せっかく省エネ投資をしても設備が閑古鳥ではベース負荷分が全体の効率を低下させてしまいます。 季節変動の取り扱い、生産品目の変更、子会社への生産移管なども各社勝手にしては困るからです。 業界団体には省エネ担当が必ずありますので、そこにまず確認されることをお勧めします。

参考URL:
http://www.enecho.meti.go.jp/news/index.htm
noname#21343
noname#21343
回答No.1

あくまで推測ですが、ご質問者さんの理解でいいと思います。 こういった目標値は、年ごとの工場の操業率や、省エネルギー機器の導入年次などによっても、削減の度合いに差が出てくると思います。ですので、単年度ごとに「1%」と規定してしまうと、ある年度ではクリアしたがその翌年度はアウト、になってしまう可能性があると思います。 ですから、例えば5年間の平均値で1%以上、というように幅を持たせることで、達成しやすいようにしているのではないでしょうか。

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