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近隣諸国条項について
1982年から教科書検定基準の中に近隣諸国条項が設けられましたが、 これは内政干渉にあたる、とか この条項があっても、つくる会の教科書のような偏向したものが出てきて問題になったりするなど、 いろいろ批判(?)もあるようですが、近隣諸国条項って必要だと思いますか??
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そもそも、発端の1982年の「侵略進出事件」が誤報でした。 http://www.mainichi.co.jp/eye/debate/45/127.html 近年ではだいぶ衰えてしまいましたが、当時はNo.1のご意見のようなinnocentな声が、世論の多数を占めていました。それが近隣諸国条項を成立させたのだと思います。今の世論の大勢に従えば再考すべきだと思います。 http://dictionary.goo.ne.jp/search.php?MT=innocent&kind=ej&mode=0&base=1&row=1 ところで、韓国の歴史教科書の内容は「つくる会」教科書の比ではありません。たとえば、1389年や1419年の対馬侵略を“対馬征伐”と表現しています。それらにいちいち抗議している日本人は聞きませんよね。 ですから、「周辺諸国などへの最低限の配慮を行うことは当然」のようなご意見は、一般性を欠くと言わざるをえません。
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- SCNK
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主権国家にそのような条項は一切必要ありません。偏向しているのは他の教科書の方でしょう。プロパガンダを信じるのはもうやめたほうがよいですよ。日本から賠償金をふんだくりたい、あるいは日本が強くなってはこまるから、ああいって牽制しているだけです。もっと国際政治を直視すべきでしょう。
- mydearzozo
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われわれの側に、史実ですら事実として伝えられないご都合主義的隠蔽体質が存在するかぎり、近隣諸国条項のようなバレもとポーズも続けざるを得ないでしょう。
- ma_
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1982年、教科書が日本の「中国侵略」を「進出」などと書いていたことが問題となって、中国・韓国などが猛反発し、内外の論議を引き起こしました。外交問題にも発展し、その収拾のためにこの条項が出来たわけです。過去の日本の戦争についての反省を教科書に十分に織り込んでいなかったから起きたことであり、その事態の収拾のためにこの条項ができたわけです。 侵略という事実を隠蔽することは、被害を受けた近隣諸国へ感情への配慮を欠くために望ましい歴史教育ではないと思います。また、他国から抗議を受け、過去の事実・誤りを直視し真摯に反省することは「内政干渉」の圧力を受けての行為とは違うと思います。 政治・経済・文化上相互国間で関係の深まりつつある現代の国際社会において、周辺諸国などへの最低限の配慮を行うことは当然であると考えます。