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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:昭和30年代までの日本は社会主義だったのか? )

昭和30年代までの日本は社会主義だったのか?

このQ&Aのポイント
  • 昭和30年代までの日本は社会主義だったのか?
  • 日本を目覚ましく復興させたのは実質社会主義の国であったからだと言う意見を某所から聞きました。現在何でも南米などは「新自由主義=(アメリカ型資本主義)」から左傾化していると言う事ですがどうも日本型の社会主義を目指しているとか。そう言えば政府主導の「護送船団方式」なんて言うのはどちらかと言うと社会主義的な体制なのかなと思ったりもしています。日本の景気が好転しないのは以前からグローバリゼーションと言う名目のアメリカ型の資本主義(新自由主義=強欲金融至上主義?)を押しつけられたからだと言う評価をしているのです。
  • 私は社会主義も資本主義も専門的に勉強してこなかったし今更しようと言う気になれないのですが、皆さんはどう思われますか?(某所はあかす事が出来ないので宜しくです)もっとも汗して働くより家にこもってパソコンで株の売買をして大金持ちになるのが資本主義だと言われると拒否したくなりますが。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.9

ソビエト社会主義連邦共和国 というのが在りました。 このソビエトの訳語として労働者細胞と記される事があります 数人の労働者で作られる秘密結社の基本形です。当然命令系統は 上位下達で上級者の天下となるのです。家族ではなくソビエトが 国の基本単位とされていました。労働者細胞と上位下達により 構成された国の連邦体が社会主義連邦でした。この国で言う 共和制とは人間個人ではなくて労働者細胞による共和制。 上位下達に違反すれば罰を受けるので自主的活動は消滅して行き ました。国全体が命令無しに動けない状態になったのです。 新しい考案は命令では生まれません。電卓が存在しない世界で 電卓を作れとは作り方がわからないので命令できないのです。 経済活動の停滞はこのようにして深まっていったのです ソビエト式社会主義と呼ばれるように社会主義の一形態です 気のせいか現在の日本経済の停滞に似ていると思います・・・

kanden
質問者

お礼

ソビエトと言う言葉の由来は知りませんでした。 何故ソビエトが衰退したかも分かりました。 私は最近思うのですが最近自由を規制が強化 され過ぎてきているのではないかと感じます。 例えば道路にしても駐車違反の取り締まりが 異常に厳しくなってきた事が車の購入意欲が 減退しているのではないかと思います。 今回の質問から外れていますが、「をやっては いけない」が大衆の活力を奪っている気がする のです。 かつてのソ連もその様な体制であった事から 連想しました。

その他の回答 (8)

  • wiz0621
  • ベストアンサー率42% (182/430)
回答No.8

例えば球(ボール)は、同相の二次元ユークリッド空間の張り合わせによって生じますが 球面の部品としての距離を平面で表そうとすると、ゆがみが生じますよね。 もちろん、ボールの場合は構成する位相空間どおしの商空間で、位相のゆがみそのものを定式化できます。 ところが、社会制度というものはその重ね合わせる位相空間が1つや2つでは効きませんし、 それを人間に認識できる連続写像として捉えたときに、定式化する為の 閉集合となる部分(あるいは逆像を構成する開集合)は、それまでの歴史によって 変質するんです。その構成には、典型的な三体問題のようなカオスを内在しているとも 言えます。政治における~~主義、はこの位相を"取り出して"考えた、構成要素の一つと 考えればいいんじゃないでしょうか。そこでようやく観測と分析が可能になるんです。 誤解の無いように、なんとか主義のおさらいから。国としての考え方を示した言葉ですよね。 我々の国のような『自由主義(資本主義)』は、人間はお互いを儲けさせるように動くから、 お互いが発展していくという考え方をします。財産や仕事は投資によって 生み出すことができる、仕事によって人は生きられる。と考えるわけです。 その努力は自分の為ですが、その個人の発展によって、国も発展していくと考えます。 国に集まったお金はもちろん分配をすることもありますが、自国や他国へ投資することもあります。 これに反対するのが『社会主義』。つまり社会(国家)に生産の重点を置く国。 国家による集産体制を重視するので、"脆弱な"資本主義(自由主義)の排除という 主張になりがちです。その作り上げられた社会は、"一つの共通の意思"によって動くので (もちろんその意思が公平では無いことが、歴史から明らかではありますが) もちろん分配をすることもありますが、あるいは他国へ侵略をすることもあります。 『共産主義』というのは別の論理体系から生まれた思想で、やはり自由主義に反対。 財産は詐欺によって生まれる。人間は階級闘争を続けるから、 最終段階として財産を持つ人を駆逐するのが歴史的に当然。 資本家を駆逐した後は、国家による効率の良い運営を行う と考える、人間不信が突き抜けてしまった、かなり頭のヤバい人たちです。 『民族主義』という考え方もあります。これは主にドイツで発達した考え方で、 ロシアやフランスの侵略に度々晒されていた国、そして国を作る個々の人々の 財産を守るために、どうしたら良いか。それは団結して外敵と戦うのがベストだ、 となるわけです。 それぞれ重なる部分はあるんですが、微妙にその位相はズレています。 我々市民が国家を写像として認識するときには、いくつかの位相が より積極的に重なっているわけです。例えば第二次大戦時、『社会主義』は ナチスドイツとソビエトで採用されていました。この社会主義をそれぞれ別の 二つの位相を重ね合わせたときに、国に強大な権力を持たせるという性質は共通しています。 一方で、"共産主義を目指す社会主義国"ソビエトと、 "民族自決を唱える社会主義国"ナチスドイツは結局戦争を始めてしまったわけです。 ちなみに、後に"共産主義を目指す社会主義国"であるソビエトと中国も武力衝突を 起こしています。これは両国にも民族主義としての位相が重なったためかと思われます。 日本は社会主義国だったか。 昭和20年代までは民族社会主義に極めて近い体制であったと思います。 昭和30年以降は、自由主義国そのものです。そもそも過度な差が生じないようにする分配と 仕事を作るための投資は、『国家』という大前提の位相から来ているわけですからね。 "南米"もいくつかの位相に分類は可能です。確かにかつての(民族主義に親和性を持った形の) 社会主義国はあるにはありますが、それぞれ国家戦略として行っていることで (アメリカに反対したほうが存在感を示せるとか、長期政権を維持する理由がほしいとか)、 そういった理由の無いところとは自由主義国とならば、いままでどおり 良いお付き合いができるんじゃないでしょうか。 彼らと我々の、そのどちらかが過度な民族主義や社会主義に陥らない限りは。

kanden
質問者

お礼

かなり長い回答でしたが読んでみるとなかなか面白い意見でした。 一口に資本主義と言っても各国それぞれ自国に合う形加工してい ますし、ベトナムみたいにホーチミンの時は共産国でしたがあっさ り自国にあった資本主義に変更した様に思えます。 有り難うございました。

  • goo2408
  • ベストアンサー率15% (18/114)
回答No.7

日本はバブル崩壊という資本主義でなければ起こらないような事態が起こっても、「日本は社会主義」と主張なさる人がいるぐらいですから、そういう人から見れば永遠に社会主義でしょう。

kanden
質問者

お礼

多分南米の人はアンチアメリカから社会主義を目指したのだと思います。 その手本が日本であったと言う事ですがどうもピンと来なかったのです。 日本人が日本は社会主義国家だと言っているのなら回答者様の結論には 納得いくのですが・・・。

  • tanuki4u
  • ベストアンサー率33% (2764/8360)
回答No.6

No2の方が書かれているように(3)のどの辺よ? という話になります。 マルクスが分析した経済社会は、夜警国家といわれるように、国家は何もしないというもので、これは国家=国王が何でもかんでも決めていた体制に対するアンチテーゼでもありました。実際に純粋な夜警国家なんてない。 昭和三十年代までというのは、たぶん1940年体制論だと思われます。 1940年体制―さらば戦時経済 (単行本) 野口 悠紀雄 (著) 20世紀に入ってから、各種の国家による経済への介入手法が実施されています。 1 ソ連型 2 ナチスドイツ型 3 アメリカ型 ニューディールというやつ ニューディーラーというのは、アメリカの原理的自由主義者からは、胡散臭く見れれています。国家による統制だと。 日本でも岸信介など革新官僚などは、1や2から満州で統制経済を実施し、それを日本本土で実施しようとしました。 これらの体制が出来上がったのが1940年であり、軍事体制以外の経済体制はそれが戦後も実は3のニューディールとの親和性から続いているというのが1940年体制論です。 実際に、戦後の経済安定本部を主導した都留重人は、共産主義者であると告白しています。 また、終戦時に吉田茂や天皇側近が、恐れたのは、軍部による共産革命でした。天皇制の破棄で、天皇側近は、1940年体制に共産主義の匂いを感じていたからです。

kanden
質問者

お礼

歴史的な変遷についてご高説を有り難うございます。 軍部による共産革命を画策していたと言うのは信じ がたい事ですね。 1940年体制と言うのは私も預かり知らない所で すがその影響で戦後の奇跡的な経済復興から経済大 国を可能にしたらしい事はうっすらと分かりました。

  • rikukoro2
  • ベストアンサー率21% (1316/6195)
回答No.5

>南米が社会主義国家を目指していると言う 政府と市場は別の体制でも構わないのです。 中国なんていい例です。  中国の土地の例をすると。共産主義国家では土地は全て国家のものであり、個人の所有は認められておりません。個人が国家から借りるという体勢をとってます。  しかし中国では一部の金持ちが土地を独占して、いまバブルが起きています。しかし正確にいえばこれは土地の所有権ではなく『土地を借りている権利』です。いまでも正確に言えば中国では土地の個人所有を認めていません。  つまり国家としては社会主義という体勢を取りつつも市場では資本主義経済というのは可能です。  南米が取っているのは詳しくいうと『労働党』ですね。現政権(ルーラ大統領)の与党です。確かに政党としては社会主義とはしてますが、資本主義のルールを崩していません。  社会政策としては「飢餓ゼロ計画」を立ち上げ、貧困層への支援を積極的に行ってます。しかし同時に基本的には現実的な経済政策を採っています。公務員年金改革による財政支出の削減などは新自由主義に近い政策です。  ですので、南米などは「新自由主義=(アメリカ型資本主義)」から左傾化とは違うと思います

kanden
質問者

お礼

つまり経済的には「その国独特の資本主義」と言う事でしょうか。 そう言えば旧ソ連と中国の支援を受けて戦っていたベトナムも アメリカに勝利して共産国になるのかと思ったらドイモイ政策で ベトナム的資本主義体制になりました。 中国も同様です。 経済とその国の体制は違うと言う事で納得しました。

回答No.4

経済という言葉が経世済民から出来たという説から言えば民の 生活価値活動全般と関連を含みますから素子、エレメント数は 膨大です。ベクトル量も在ればスカラー量も在ります。 この全体を資本という一つのスカラー量で説明し方程式をたてる 事はまず不可能でしょう。資本主義、共産主義、社会主義のどれ 一つとして分厚い書籍を用いても無理です。 現実経済は幾つかの素子に注目して望ましいと思える方向に変化 するように影響を与える事と言えるでしょう。 アメリカの民間会社に大して日本株式会社として活動したと言われています 日本の国力が増してくるとアメリカ等の会社は破れるばかりなので 日本株式会社の分割、グローバル化の要求が激しくなったのです 分割されたので競争力が大きく衰えてしまった。 対抗して勝利するには新しい大規模経済集合体の創設以外に在りません

kanden
質問者

お礼

とても面白いご意見でした。 何故日本の経済が疲弊し始めたのかが何となく分かりました。 >勝利するには新しい大規模経済集合体の創設以外に在りません と言うのが社会主義的であると言われる所以なのでしょうか? アメリカの経済力の疲弊は新自由主義(強欲金融至上主義?)の 失敗だけではなく戦争と言う浪費も原因していると思いますが。 あのマイケルムーア監督の映画がどこまでアメリカの自由主義を 健全化するのだろうか興味を持ちます。

  • uoza
  • ベストアンサー率39% (326/827)
回答No.3

「社会主義」とか「資本主義」とか字面で考えてもあまり意味がありません。 戦中におけるソ連の5カ年計画の日本版を敷き、官僚による産業統制システムを造りました。ソ連のように、徹底性のある国民性ではなかったので、このような革命的なことは軍部そして官僚によって成し遂げられました。 国民性から、軍需産業以外は比較的緩い統制に設定され、それなりに自立したものとしての民間活力を認めました。実質的には統制は中途半端だった上(やはり国民的性質)に、戦況がひどくなって無茶苦茶になりましたが、物資需給システムは傾斜生産という表現で、戦後復興に効果を発揮しました。 今でも、金融面を取り上げれば、各金融機関はやはり上を向いており、国民の方にはさほど向いていないような気がします。それは利益重視なのか反自由なのかは判断しかねますが、引きずっているとはいえるでしょう。

参考URL:
http://store.shopping.yahoo.co.jp/7andy/19557900.html
kanden
質問者

お礼

>国民性から、軍需産業以外は比較的緩い統制に設定され、それなりに自立したものとしての民間活力を認めました。 だから民間の活力を失う事はなかったのですね。 私は最近一般国民を統制する、或いは規制すると言う方向に動いている様な気がします。 その結果民間活力が減退しているのではないでしょうか? あまりあれしてはいけない、これは禁止と言う事が何となく顕著になってきているので はないかと感じているのですがどうでしょうか?

回答No.2

(1)事業資本のすべてを民間による形態を自由資本主義経済。 (2)事業資本のすべてを国家による形態を共産資本主義経済。 (3)二つの間に在る形態全てを社会資本主義と呼べると思います 経済面では社会主義だったと言えますね。 現実の経済では(1)(2)両方とも確立していませんから 全ての国の経済が(3)の状態です。 (1)(2)のどちらに向かうかの方向性と大きさ、ベクトルにより 資本主義とか共産主義と主張しているに過ぎません。 南米は少しだけ(2)の方向に近づこうと言うのでしょうね

kanden
質問者

お礼

とても分かり易かったです、有り難うございました。 私の世代は社会主義=共産主義であり、それを語ろうとするとソ連を見ろ、中国を見ろ と言われ国民には全く自由が無いと全面拒否の風潮でした。 工学系志望だった私には関心がなく日本は資本主義国家だと聞いて「あーそうか」程度でした。 でも同じ資本主義でも国によって何だかずいぶん違う気がします。 あまりぶ厚い本等で理論を展開するのは意味が無いのではと思えて仕方ないです。

  • rikukoro2
  • ベストアンサー率21% (1316/6195)
回答No.1

>昭和30年代までの日本は社会主義だったのか? 違います、資本主義です >実質社会主義の国であったからだと言う意見を某所から聞きました。  社会主義では国は復興どころか没落します。社会主義は弱者に対して有効(格差是正)に働くのであり、GDPの成長には無縁です。  実際に多くの社会主義国は経済が破綻してます。  中国、ロシアは目覚しい経済成長を遂げましたが、両国は政府が社会主義に近いが、市場においては資本主義を取り入れてからの経済成長です。  質問者は社会主義を取り違えています。一度『共同体主義』という言葉を検索して調べてください。  護送船団方式も資本主義の一形態です。資本主義は細かく色々な細かい形態があるのです  尚、戦後の復興は1ドル360円に始まった日本の低価格商品の輸出が原因です。  

kanden
質問者

お礼

了解しました。 それでは南米が社会主義国家を目指していると言う指摘はどう解釈すべき なのでしょうか?時代に逆行しているのかな? しかし資本主義もバブルと言う爆弾を抱えている様に思うのですが。

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