日本は世界でもっとも成功した社会主義国？

質問

日本は何故、世界でもっとも成功した社会主義国だと言われているのでしょうか？そもそも日本は資本主義国ですよね。

回答No.10

noname#247245

巨大な官僚機構。
肥大する公権力。
選挙があるのに世襲議員だらけ。
大企業は税金で守られる。
手厚い社会福祉（最近はそうでもないけど）

まさに社会主義そのものでしょう。

回答No.9

SI299792

そういわれた時期もありますが、昔の話です。
　社会主義は、本来平等を実現するためのシステムでした。しかし、実現の為には、人の財産を取り上げなければならない。反対派を弾圧・粛清する為の強大な権力が必要不可欠です。すると権力者が富を独占するという矛盾があります。殆どの社会主義で、富の独占が行われ、貧困者は餓死しています。
　一時期、日本は横並びなのにほぼ平等でした。資本主義なのに社会主義の理想の様な平等、という皮肉も混ざっています。

　今は日本も、貧困者が増え、少し前は餓死者も出ました。理想でない社会主義・本来の資本主義の姿になっています。

回答No.8

SPROCKETER

日本が資本主義国だとすれば、３０年以上も経済成長が止まっているのはなぜでしょうかね。他の資本主義国は経済成長しているのに、日本だけ経済成長しないのはなぜですかね。資本主義国では無いからだと言われても仕方が無いでしょうね。

日本が資本主義国だと言うのであれば、経済成長してから言うべきでしょう。今では社会主義国の中国が経済成長著しいですが、私が子供の頃は、社会主義国は経済に欠陥があって経済成長出来ないとか、経済体制に問題があって経済成長出来ないとか、政治家が批判していましたが、今では全く逆の立場になって、経済成長著しい社会主義国である中国に比べると、３０年以上も経済停滞が続く資本主義国の日本という立場で、これでは世界で最も成功している社会主義国は中国であり、世界で最も失敗している資本主義国が日本でしょうね。

学生運動が盛んだった昔に、今のように３０年以上も経済成長が止まっていたら、日本は革命が起こって体制が崩壊していたでしょうね。経済成長しない日本に未来はありません。

回答No.7

lolipop-sapporo

＞日本は何故、世界でもっとも成功した社会主義国だと言われているのでしょうか？
はい、1980年代の中盤まではそう呼ばれても不思議ではない状況でした。当時は消費税などがないにもかかわらず、富裕層からの税収（所得税の最高税率が80%）もあり、貧富の差が少なく「一億総中流」と呼ばれていました。

「成功した社会主義国」と呼んだのは、当時貿易赤字に苦しんでいたアメリカです。揶揄と皮肉を込めてそう呼ばれることもありました。個人的にはその呼称が気に入っており、当時の税制に戻ってほしいと切に願っております。

で、アメリカや他の先進各国からの妬みやヤッカミもあり、「成功した社会主義国」にも暗い影が忍び寄ってきます。その第一弾が「プラザ合意」による円高誘導策でした。

欧米諸国はこれによって「日本の輸出産業に打撃を与えられる」とほくそ笑んだのですが、実際には「内需拡大政策」によって日本経済は膨張し続けます。これが「バブル経済」です。土地取引の規制緩和が終焉すると、実態が脆弱だった日本経済は坂道を転げ落ちるように衰退していき、それが今も続いています。

バブル経済がはじけるのと同時期に、アメリカから「新自由主義」の概念が移入されます。もちろんその首魁は「竹中平蔵」その人です。この「新自由主義」の登場により、終身雇用が崩壊し、非正規雇用が常態化し、貧富の差が拡大し、その結果出生率も低下していったのです。

回答No.6

yaasan

資本主義だと言ってますが、政策の多くは平等主義に基づいて作られ、多くを受け入れています。特に年金や皆保険制度などは世界では珍しい制度として、見られているでしょう。

経済市場は資本主義で突っ走って、国内の制度は社会主義的な制度が成り立っている国なので、そう言う表現をする人がいてもおかしくないと思います。

回答No.5

Nebusoku3

日本は資本主義国としての名目になっていますが、国民の「実質、気質」は　「社会主義的、平等主義的」だと思います。
言うなれば日本は「資本社会主義国」ではないかと思っています。

また新しい事への国からの規制が他の資本主義国より、多かったことが社会主義的な体制といえるのではないでしょうか。
コロナワクチンや新薬にしても使用許可が出るのがかなり遅かったりしますよね。

国民の気質が「社会主義的、平等主義的」な為、仮に会社の社長であっても、アメリカの様な大きな報酬あるわけでは無く、低所得者でも最低賃金を保障する決まりなどもありますね。
妙に意地を張らない限り、飢え死にすることもないです。

日本では宗教での争い、少数民族問題も少なく、外を歩いている人の身分が見た目だけでは分からない程ですね。

過去に一億総中流ということが信じられていた時期がありました。みんなが平等にという考え方が底辺にあり、それが社会主義的な考えと思います。　海外に行けば、その違いを肌で感じることができると思います。

その事が他国から「世界で唯一成功した社会主義国」だと言わしめたのではないでしょうか。

※社会主義国、共産主義国と言われている国がありますが、最近では社会資本主義であるいは共産資本主義（共産していないようにも見えますが）ではないかと思う時もあります。

回答No.4

dragon-man

社会主義とは似ても似つきません。日本の繁栄を妬んだ悪口です。誰がそんなことを言ったのですか？

回答No.3

queef

日本は横並び主義ですからね。格差をなくそうとする思想はどこの国にもありますが、実行レベルで意識が高いのが日本です。
弱いものは助けて強い物の足は引っ張る。助けられる立場にならないように努力するが、やり過ぎて出る杭にならないようにも気を配る。
他国から見るとこんな国民性なので皮肉としてそう表現されます。それと終身雇用が多いのも社会主義と言われる要素かもしれません。

日本の制度は貧困層に甘く、富裕層に厳しいです。保険制度が充実しており、消費税が低い反面、所得税や相続税が高いところにその傾向がみられます。貧困層は苦労せずとも最低限の生活を補償され、富裕層は稼ぐほど払う税金が増えます。資本主義の欠点を制度が補っているため所得による格差が非常に小さいのです。同時に上昇思考や競争意欲は低下しますので経済的な成長は停滞しがちです。

中国はこれの真逆で社会主義にもかかわらず、弱肉強食の格差社会で資本主義の悪い面が出てしまっています。しかし皮肉なもので格差が生みだす経済意欲は高く人口の後押しもあって成長は留まることを知らないといった状況です。

回答No.2

g27anato

社会主義的な政策として最も評価されてるのは、
識者が「国民皆保険」と呼ぶ「健康保健」制度だろうと思います。

制度が始まった当初は医療費の患者負担が無料でした。
貧困層も平等に扱われる『資本主義国家の中では非常に珍しい「社会主義」的な制度』の成功事例として評価されてるのが、この「健康保健」制度の筈です。

最近は医療の進歩で平均寿命が延びてる事から、高齢者医療費の増加で財源が不足気味の為に１～３割の患者負担となってますが、高額医療費の支援制度で貧富の負担差は縮小されてます。

ただ、この制度も将来的には破綻する可能性を懸念されてますが、
経済や出生率の安定から人口構成の年齢比率が安定すれば、
破綻の懸念は遠のくだろうとの予測もあります。

…資本主義の中での『部分的な社会主義』である事が、「成功」との評価を可能にしているのだろうと思われます。

また、他国の事は知らないので比較できませんが、
「公務員」は明らかに社会主義的な制度で、国家によって管理され保護されてます。

公務員に関する制度は権利や義務が一般庶民とは区別され明らかに違うものなので、
こちらは評価は評価でも、国民からは悪評される部分も多いようですが。

回答No.1

KoalaGold

一億総中流であった時代を覚えていますか。アンケートをとると８０％以上が自分は中流層だと答えるんです。超富裕層もなく、超貧民層もそんなにいない、老後が安定して永久就職が可能で、新卒の就職が問題なかった頃です。

医療費も国民保険で１割から２割負担、大金ではありません。識字率も高く義務教育が浸透しています。

平成からば富裕層と貧民層が目立ち始めましたが、まだまだ生まれた時から一生奴隷のような生活、というのはありません。

資本主義ですが、ライフラインがここまで整っている国はアメリカにもヨーロッパにもありません。北欧諸国が社会主義で福祉がいき届いていますが、人口が少ないとそれはやりやすいのです。日本で言えば千葉県程度の人口ならば国民全員の票をまとめやすく、失敗したら方向転換もできます。

急発展を物凄いスピードで遂げている隣国はオリンピックを開催した首都でさえ、住宅の下水道は整っておらずアパート内のトイレではトイレットペーパーを流すことができません。トイレ内のバケツに使用済みのペーパーを入れるのです。高層ビルが次々と建てられていても中身はコンクリートの打ちっぱなしでキッチン設備もついていません。高銀風車が自分で内装をするのですが、不動産投資のための購入なので内装はせずに貸してもいません。エアコンも自分で設置して窓の外に室外機を釣るので、外から丸見えです。21世紀に軍備拡張している国でも個人の暮らしはそんなものです。

貧しくなりつつある日本ですが、日本は平和で平等だなと思います。