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恐怖
「恐怖を捨てろ」などと簡単に言う人がいますが、 捨てられないのが恐怖なんじゃないですか? 捨てられるならそんなもん恐怖に値しないですし。
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そうですね。 少なくとも悩んだり苦悩したりしている人に「恐怖を捨てろ」なんてアドバイスする人は、アドバイスが下手な人だと思います。楽な定番フレーズを持ち出してその言葉に流されているだけで、何の具体性も無ければ解決にもならないでしょうね。 RANPAKUさん同様、言われた人によってはイラッとするかもしれませんね。
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- kiyoto-777
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そうですね。恐怖は捨てられないです。 恐怖は、人それぞれ違うし。 恐怖を捨てろと言う人ほど、実はその人の持っている 恐怖を捨てられない人かも知れないです。 勇気を持とう!の方がいい言い方のような気がします。
- marife
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遥か昔の事で忘れてしまっていても、初めて自転車の補助輪をはずした時は誰だって恐怖した筈です。何事も初めての時には結果が予測できないので不安に感じます。その不安が失敗により強化されたものが恐怖です。つまり初めての事には不安はあっても恐怖は感じない筈なのですが、似た経験の失敗を元に初めての事にも恐怖するのです。 「走っていて転んで痛かったから補助輪なしの自転車で転べばもっと痛いだろう」と言う具合です。 結果恐怖によって筋肉が縮こまり予想通り転ぶのです。ここでやめてしまえば自転車には乗れなくなりますが、その恐怖を忘れる(時間を置いてチャレンジする)か、捨てる(父親が怒るなどの別の恐怖よりはましと思う)かすればまた練習して乗れるようになるかも知れません。 例題が小さくてそもそもそんなものは恐怖ではないと仰るのであれば暗所恐怖症や高所恐怖症、閉所恐怖症、先端恐怖症などの全ての恐怖症の分類は全部間違いと言う事になってしまいます。
「恐怖を捨てろ」というのは、本当に恐怖心をなくせというわけではなく、 「恐怖があっても、それで踏みとどまるな」という意味ではないか と解釈しています。 捨てられるようなものは恐怖でないというのは、ごもっともですね。 以前読んだコーチングの本のあとがきに 「怖いからできない?大丈夫、怖いだけだから!」という言葉がありました。 別に恐怖心を持つことが悪いのではなくて、 それに引きずられて止まってしまうから結果が出ないんだ、と。 ということで、私は文字どおり「捨てろ」という意味ではないと思います。