多数の出版社へ売込むことについて
出版業界にお詳しい方、教えて頂けると幸いです。
まったく知らない世界なので、ちょっとお聞きしたいですがよろしくお願いいたします。
あるサイトに「同時に多数の出版社に売込むと、気分を害する」みたいなことが書かれてありました。それが業界のならわしのようです。また、多数社に応募する際は、そのことを伝えておいたほうがいいとの記事も目にしたことがあります。
普通の「営業や売込み」とは何が違うのでしょうか。
世の中って、需要と供給で成り立ってます。
求人求職だって、企業側も応募側も多数の相手にアタックして、手を挙げた候補の中から自分と一番相性がいい相手、メリットのある相手を選ぶのが普通です。見向きもされない人もいれば、ヘッドハントされる人もいます。
「売り手・買い手市場」は別として、それが市場の原理だと思います。
出版業界においては、バリュー作家やタレントは「上」、作家志望者などは「下」ということでそのならわしがあるのかもしれません。
ただ、一般人の立場から考えると、何となく解せない部分があります。
作家志望者が「金の卵」の可能性はゼロではないはずです(実際、出版社側も、不況で生き残りをかけて有望新人探しには力を入れているようです)
だとしたら、新人が一度に多数の出版社に売り込むのがなぜいけないのかよく分かりません。
出版社側は、いやなら応募書類を捨てればいいだけだし、仮に売れそうな企画で競合他社があった場合は、条件面で競争になるのは当然ではないでしょうか。どの業界でも合い見積もりは普通です。
一社一社に応募して「応募→不採用」を繰り返すのは時間のムダだと思いますが…
出版業界は、契約書も交わさず、口約束で仕事をする、みたいなことも読んだことがあります。いまだに古い体質の業界なのでしょうか。
*ちなみにアメリカなどでは多数社への応募は普通みだいですが…
その辺のことについてお詳しい方、教えていただけると幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。
お礼
早速のご回答ありがとうございました。終わったわけじゃないですよね。よかった。今度、光文社に問い合わせて見ます。