#1です。#2さんの意見は一部賛同できますが、極論過ぎます。
英語が話せないレッテルというのは、一部の自虐的な人たちが煽った面もあるでしょう。それは 特にインドやフィリピンなどと比較してであり、日本よりも英語が話せない国は沢山あります。例えば韓国は日本よりは若干上かもしれませんが、庶民レベルでそんなに英語が流暢に話せる人はそんなに多くありません。中国は高等教育を受けた人は日本人よりも英語が上手ですが、高等教育を受けて人の割合が日本よりもずっと少ないです。全般的な平均レベルでは日本人に劣ります。しかし、いずれにせよ、中国は人口が日本の約11倍ですから、英語を話せる人の絶対数は日本人よりも多いです。タイやベトナムも国民の平均的な英語力は日本人を下回ります。ただ、アジア諸国は日本と違って教育の2極化が激しいので、一概に日本とは比較できないかもしれません。アジアでも 韓国とか中国は基本的に高等教育は母語で受けられるはずです。むしろ、英語が必要なのは高等教育というよりも、金融、マーケティング、科学技術系の専門教育かもしれません。母語で高等教育を受けられるのはヨーロッパではごく普通です。むしろ、特別な分野では日本人が英語で教育を受けるところ、フランス人はフランス語で受けられることも少なくありません。ただ、母語で教育が受けられるということは必ずしも当たり前のことではないということは認識すべきだと思います。
そうですね、日本人の英語の需要から考えたら 英語漬けまでは必要ないのでしょう。