一級取得者です。
個人的な意見ですので、絶対この方法が良いとは断言できません。
やり方は人それぞれですしね。
ですので、それを考慮して頂いた上で参考にしてみて下さい。
■精読
現在のレベルにもよりますが、
準1級取得前後のレベルならJapan timesが簡単で良いと思います。
ですが、1級合格点付近(70~80点)のレベルになってくると
物足りなさを感じてくることでしょう。
私は現在もですがThe Economistを購読しておりました。
しかし、精読として効果的かと聞かれると疑問です。
どちらかというと速読的な使い方をしてましたので。
精読なら、個人的には洋書をオススメします
この場合、冊数ではなく熟読して100%の理解を目的とします。
しかしながら、何を読むにも精読するには文法力が欠かせませんので、
高校英文法を100%理解する事が先決だと思います。
準1級だと英文法理解度は7割前後だと思いますので。
■ リスニング
TOEIC、TOEFL、IELTSのリスニング問題をひたすら解く。(テスト英語慣れ)
上記を飽きるくらいやったら、海外ドラマを英語字幕付きで見続ける。(会話文慣れ)
洋書のオーディオブックを大いに活用する。(問2の問題慣れ)
ニュースに関心があればBBCなど(個人的にはあまり活用してません)
あくまでも英検1級用のリスニング対策であって実践活用法ではありません。
ですが、一定の効果は私にはありました。
このやり方で1級リスは9割以上取ってます。
■ アドバイス
1級取得の秘訣は、
レベルの高い英語もしくは超実践的な英語に日々接する事だと思います。
それを見つけるのもご質問者様のセンスです。
もう一つは、高校レベルの読む書く聞くを100%にする事です。
個人的に英検1級は6割暗記、4割英語センスと思っており、
その6割の内4割は高校英語だと思っております。
バイリンガルでない以上、語学は全て暗記だと思っておりますので。
残りの4割のセンスとは取得までの勉強プロセスです。
苦手分野にどれぐらい時間を割け、効率的な勉強法を生み出せるかです。
私の場合だと単語とエッセイです。レベルが高くなると必ずぶち当たる壁でした。
今では、出版されている様々な単語本の9割以上は理解しております。
1級取得後はそれらをアウトプットする力をつけ続けている感じです。
エッセイは、毎日最低でも1テーマをやり続けました。
100日あれば最低でも100テーマはできます。(実際には200テーマくらいやりましたが)
かなりエッセイ力はつきますよ。
TOEFL、IELTSが良い教材だと思います。
最初の内は時間制限いりませんが、
50テーマ超えたくらいからは20分以内を目安に書き上げることです。
がんばってください。
お礼
1級取得者様の回答をいただけてうれしいです。思ったより頂上は高そうですが、回答者様同様がんばって生きたいと思います。ありがとうございました。