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タクシーに撥ねられました。初めての事でわからない事だらけです。。
2ヶ月前にタクシーに撥ねられました。 救急車で運ばれ、腰椎骨折・靭帯断裂で、今も通院しております。 病院と整骨院に通っておりますが、タクシーを利用し、体調の良いときはバスを使っています。 2週間ほど前、タクシーの保険担当者から「そろそろタクシー通院をやめて欲しい」と言われたのですが、仕事の後に通院するのにはタクシーを使用しないと診療時間に間に合わないことと、何より階段昇降はまだ痛みがあることを話し、「そういうことならタクシーを使ってください」と言われました。 しかし、その後レシートと通院明細を送ったところ、タクシー通院代は支払わない、と言われてしまいました。。 整形外科でのリハビリ、針治療、その他整骨院でのマッサージ。。 身体が張ってしまい、仕事にも支障があり、続けていけるかも不安なほどです。 タクシー会社は一度書類関係でお会いしただけで、その後会っておりません。。 事故に遭ってから何処へも出かけられず、習い事もやめ、交通量の多い所はまだ歩くのさえ不安です。 精神的にも参ってしまい、心流内科にも通っています(わたしの自己負担です) その他、リハビリ用の靴を買ったり、コルセット着用なので、目立たない洋服を買ったりと出費があったうえ、立て替えたタクシー代も出してもらえないのでしょうか? 口約束で「いいですよ」と言って貰っただけなので、あきらめるしかないのでしょうか?? どなたかお知恵をお貸しください。 よろしくお願いいたします。
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- oosawa_i
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こんばんは。 身内が交通事故の被害者になった際に本を数冊読んで勉強しました。 交通事故の被害者になった場合に支払ってもらえる金額等については、とっても話が複雑です。 どんな項目の費用を払ってもらえるかを知らなければ請求できないわけですから、知らなければ知らないほど損をします。 タクシー会社は任意保険に入っていないので支払うのは会社です。被害者が請求できる金額についてよく知らない人だと思えばとことん支払いを渋ります。 安い金額であなたが納得してしまえば、それ以上は一切払ってくれません。 とりあえず、参考URLにある日弁連交通事故相談センターなどに相談してみることをおすすめします。 相談は無料です。(でも混んでいるのでかなり待たされると思います)
- 参考URL:
- http://www.n-tacc.or.jp/
- chie65536(@chie65535)
- ベストアンサー率44% (8741/19839)
追記。 過去の判例から言うと「痛くてツライからとタクシー通院した分のタクシー代」や「病院に間に合わないからとタクシー通院した分のタクシー代」は「損害」として認められません。 何故なら「タクシー以外にも、知人に送ってもらうなどすれば良く、タクシーが必要な合理的理由が無い」とか「病院に間に合う時間に会社を早退すれば良く、タクシーが必要な合理的理由が無い。早退した事によって給料が減ったなら、減額された分を休業補償として請求すべき」とかって判断されるからです。 簡単に言えば、タクシーしか方法が無いって訳じゃないから、タクシー代は「損害として認められない」のです。 「タクシーが唯一の方法である合理的な理由」があれば認められますが、質問者さんに、そう言える理由がありますか? そういう訳で、裁判に持ち込んでも、タクシー代は損害として認められないでしょう。 それに、裁判に持ち込んだ場合、タクシー代以外の「示談すれば貰えた筈のお金」が裁判で損害として認められたとしても「そういう判決が出るだけ」です。 判決が出た後は「払ってくれ」と、自分で取り立てに行かないといけません。 相手が「後で払います」とか「いずれ振り込みます」とか、なかなか払ってくれない場合、今度は、差し押さえを行うとか、法的手段に訴えなければならなくなります。 裁判も、差し押さえも、すべて「裁判所に払う費用」が要ります。時間もかかります。 そういう訳で「タクシー代は、裁判やっても勝ち取れる見込みはない」です。 「タクシー代を諦めて示談に応じる場合に手に入るお金」と「タクシー代を諦めず裁判にして手に入る筈のお金」はほぼ同額でしょう。 しかし「タクシー代を諦めず裁判にした時の出費と必要な時間」はかなり大きくなります。 なので、当方の個人的な意見は「タクシー代は諦めて、示談を成立させた方がお得だろうと思われる」です。
- chie65536(@chie65535)
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「タクシー代をどうするか?」とか「治療費をどうするか?」というのを「双方の合意により取り決める事」を「示談」と言います。 「払ってくれ」「いや無理だ」「じゃあこれだけでも良いから」って交渉するのを「示談交渉」といいます。 そして、双方で交渉内容について合意が取れれば、つまり、双方が納得すれば「示談成立」となります。 今回の場合は「タクシー代だせ」「いや出せない」「それでも払え」と、双方の合意が得られていない訳です。 ここで、質問者さんが「もういい、諦める」とすると、その時点で「双方が合意した事になる」ので「追加のタクシー代を払わない事として、双方が合意」してしまいます。 質問者さんが諦めない場合は「示談が成立しない」ので、あとは「示談不成立」となります。 「示談が不成立」になれば、タクシー会社は、自賠責でおりる治療費以外は1円も払わないでしょう。 「賠償金」も「今までのタクシー代」も「これからのタクシー代」も「自賠責分を超過した治療費」も、すべて「示談が成立する事によって支払われる物」なのですから、もし、示談が不成立になれば「すべて無かった事」になります(タクシー会社が「払う」と言った約束はすべてチャラになる) 残された道は「タクシー代も含めた損害の総額が60万円以下なら、小額訴訟制度を用いてタクシー会社を訴える」か「タクシー代も含めた損害の総額が60万円を超えるなら、損害賠償請求訴訟(正式な民事裁判)を起してタクシー会社を訴える」かのどちらかです。 そういう訳で「諦めないなら、示談交渉を決裂させ、民事で訴える」と言う事になります。
> あきらめるしかないのでしょうか?? 払って欲しいなら、払ってもらえるように努力すれば良いと思います。 つまり、諦めるという以外の選択肢があります。
お礼
ありがとうございます! とにかく事故のショックが大きく、こう言った保障や保険の知識がないまま今に至ってしまって・・・ 仕事を休んだり早退する心苦しさや、プレッシャーも大きいですが、 身体が一番大事ですよね・・・ いろいろと難しいです。。 相談に乗って下さってありがとうございました!
補足
早速の大変わかり易いご説明、ありがとうございます。 タクシー会社さんから、このような説明をいただけていればこんなに深く悩まなくて良かったのに、、、 「まだこんな状態なのでタクシーを使ってよいですか?」 「はい、どうぞどうぞ」だったので・・・ もちろん、家族の都合が着く場合は送り迎えをしてもらっているし、土曜日などの会社の休みの日はバスを使っています。 また、バスを使うと乗換えでタクシーの3倍以上の時間が掛かります。 もう一度タクシー会社の方に聞いて見ます。 それでもダメでしたら、タクシー代は自分で払って行くようにします。 とにかく身体をしっかり治して行きます。 ありがとうございました!