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このマンション大丈夫! じゃない?

 いぜん、築40年のマンションについて 質問させてもらったのですが http://okwave.jp/qa5469178.html  管理会社、リフォーム業者の人に聞いたら、昔のマンションなので 今の計算ぎりぎりのマンションよりも鉄骨も太いものがはいっていて、この間の震度6の地震でもひびひとつ入っていません。  防水シートについても、350万ほどかかっているので問題ありませんといいます。  いったい、だれの言うことを信じていいのでしょうか... 科学的根拠のある返答をお願いします。  m(__)m

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.7

1級建築士で、1級建築施工管理技師です。建築基準判定資格(建築主事)、土地家屋調査士の資格ももっています。 まず、質問者にお聞きします。 質問1 築40年のマンションという事は、昭和56年6月1日以前に着工したものと考えていいですか? 質問2 鉄骨が入っているということですが、構造は鉄骨鉄筋コンクリート造ですか 鉄筋コンクリート造ですか 質問3 高さは何メートルですか それによって回答が実は異なります。 築40年ということなので昭和56年6月1日以前の着工を前提とし、鉄骨鉄筋コンクリート造を前提として回答します。 建築基準法が、昭和56年6月1日に改正になり、それ以前は、一般的には旧耐震といわれ、耐震性は低いのです。 脅かすわけではありませんが、姉歯元1級建築士が偽装したマンションと同程度の耐震性しかないものもあります。 ところが、当時の建築基準法に合致しており、既存建築物と言われ、建設業者にも、設計事務所にも何の責任もありません。 国土交通省ホームページ http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha05/07/071208_2_.html 旧耐震のマンションについて 日経アーキテクチャー http://www.nikkeibp.co.jp/sj/2/special/167/ ですので、一番いいのは、売主に耐震診断をうけるようにお願いして、耐震性を確認した上でないと買わないことです。 旧耐震でも余裕を持って設計している場合には、新耐震基準を満足している場合もあります。 また、低層建物で、壁式鉄筋コンクリート造等では、旧耐震でも耐震性があると一般的に言われています。 次に質問3の回答によって異なりますと言ったのは、 漠然と「阪神淡路大震災以前は、高層建築は巨大なH型鋼の鉄骨を大黒柱として入れないと建築許可がおりなかった」と回答されていますが、正確には、「昭和56年以前の高さ45メートルを超える鉄骨鉄筋コンクリート造の高層建築物や建築主事が意見を求めるのが適当と判断したものについては、日本建築センターや財団法人 日本建築総合試験所の審査機関の技術的審査を受けないと確認されないことがあった。」ということです。昭和56年以後の一定時期もそうです。 日本建築センターや財団法人 日本建築総合試験所では、学識経験者や、構造の技術者が審査をするので、地震応答解析といって、1940年のアメリカ、カリフォルニアのエルセントロ地震等の地震波を建設予定の建物にコンピュータ上で入力して耐震性が確保されているかなど審査が行われているので、昭和56年以前の建築でも耐震性が高い可能性があるということだけです。 まぐまぐで、耐震に関する有益な情報を発見したので、お知らせします。

参考URL:
http://www.mag2.com/m/0001020643.html

その他の回答 (6)

noname#228233
noname#228233
回答No.6

阪神淡路大震災以前は、高層建築は巨大なH型鋼の鉄骨を大黒柱として入れないと建築許可が出ませんでした。 けれど、阪神淡路大震災でその巨大なH型鋼が地震で千切れると言う事例が大量に発生し、その後の検証で鉄骨は太くなると粘りが減って瞬間的な大きな力に対しては千切れやすいと言う事実が判明しました。 そして現在は、鉄筋コンクリートの鉄骨は、太いものを数本入れるよりも細いものを数多く入れる方が強度が高いという研究結果から、細めの鉄筋を束ねて入れるのが主流になっています。 だから、その古い物件の管理会社が言っている「太い鉄筋が入っているから頑丈」と言う答えは、科学的に必ずしも正しいとは言えません。 という事で、そんな事を一々細かく気にするよりも建物現状とメンテナンス状態を確認して、貴方が大丈夫と思えるかどうかで考えるしか無いですよ。

noname#192248
質問者

補足

はぁ... そうなんですか...

  • 2009ken
  • ベストアンサー率21% (769/3580)
回答No.5

科学的(物理的?)と言うなら、破壊検査、非破壊検査などをするしかない。それをすること自体が合理的かどうかというのもある。 そもそも前回の回答自体が、どうかと言うのもある。壁の塗装の浮きなんて、建物性能に大きな影響はないこともあるし、屋上防水も破れてるようには見えない。 業者の言ってることも、ここでは何も確認できないが、あなたが必要以上に神経質で、どうでもいいことに異常に悩んでるようにもみえる。 まあ、他の住人に聞いて、住みやすいかどうか確認し、大規模改修がいつ入ったか履歴確認するしかないでしょうね。大規模改修は通常10年ごとにやるので、20年放置と言うなら、管理がなされてないのでアボーンです。あとは共益費や修繕積立金の問題で、数年内に大規模改修の予定があり、でも積立金が不足してると、緊急徴収や共益費の大幅増額が怒る可能性がある。 科学的とかいう前に、合理的に物事を考えましょう。イメージや思い込みであたふたしない。

noname#101770
noname#101770
回答No.4

>科学的根拠のある返答をお願いします。 一度建ててしまったマンションの正確な状況はわかりません。 最近では心配な人が建設中のマンションについて建築士の確認を依頼する場合が多くあります(なぜなら建築終了するともうわからないから) 中古マンションでも確認に行ってくれる建築事務所があるので依頼してみては同でしょう。

  • tatango
  • ベストアンサー率35% (46/128)
回答No.3

図面を見てみれば仕様書がありますので、どの径の鉄筋をつかっているか 間隔をいくつで入れているかは「図面上」はわかります。 どうしても科学的に調べたかったら、お願いして鉄筋の間隔を超音波で調べて コンクリートのサンプルを取らせてもらって圧縮試験をやらせてくれと頼んでみたら? たぶん断られるでしょうけど

  • URD
  • ベストアンサー率21% (1105/5238)
回答No.2

はいこんばんは またお邪魔しますよ。 たかだか震度6で被害が出るようならそれは欠陥ビル。 けっこう見た目もいい加減な古い建物でも阪神大震災を生き残ったビル 山ほどあります。 大道りに面した財閥銀行系のビル、見た目はしっかりしてましたけど実は見えないところで重要な部分が崩壊寸前でした。 見た目てのは意外とあてにならんもんです。(国道沿いの鉛筆ビルは予想通り倒れちまいましたけど) 防水だってちょっとした面積で300万やそこら簡単にかかります。問題は補修施工後にどれだけ経年劣化してるか、何より先にあげた回答にあるように「管理がしっかり行われているか(この先も)」という点です よーく考えましょう。200万円でお家買えるのって なにかおかしいと思いませんか? 価値があるならもっと高くても と考えられませんか? 周りの相場、いくらですか?

noname#192248
質問者

お礼

 地方都市なので... 築15年 - 3LDKで、1000万くらいですかね...  ちなみに私のマンションは、2LDKです。

noname#142909
noname#142909
回答No.1

>昔のマンションなので 今の計算ぎりぎりのマンションよりも鉄骨も太いものがはいっていて ちゃんと施工されていればそうかもしれないけど手抜き工事もあった時代だし >防水シートについても、350万ほどかかっているので問題ありません 金額だけでは何とも 科学的根拠となると実物見ないと解らないね 今住んでる住民に直接聞いてみたら

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