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オペアンプのセットリングタイムについて
オペアンプのセットリングタイムについてレポートを書いているのですがどの本を見ても”ある範囲内(測定値)に安定するまでの時間”としか書いていないのですが、詳しく知っている方はいないでしょうか 自分は誤差2%(実験はこれで適当に測定しました)でギザギザのピークが連続で2%以内になったときの2個目のピークの時間をセットリングタイムとすると書いたらなんで???と言われ再提出をくらってしまいました>< 図付きだとすごくありがたいです
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- inara1
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セトリング時間というのは、入力信号がステップ状に変化したときに、出力信号が落ち着くまでの時間を言いますが、具体的には、参考URLの2ページ左のFigure.1(図1)に描かれている一番右側の縦線の時間になります。時間の起点は入力信号が変化したとき時間です。図の波形の場合、最初の「山」は Eo+ΔE より大きく、 その次の「谷」も Eo-ΔE を下回っていますが、その後の「山」と「谷」は Eo±ΔE 以内に収まっています。セトリング時間というのは、一番最後に Eo±ΔE を超えてから、最初に Eo±ΔE 以内に入った瞬間の時間になります。繰り返しますが、時間の起点は、最後に Eo±ΔE を超えたところではなく、入力信号が変化したとき時間です。 図の ΔE は決められた数値ではありません。ΔE/Eoを % で表わした数値が一般に使われますが、この値は特に決まっていません。オペアンプの使用目的によって必要とされる値が違ってきます。レポートなら、「最終値の±何%に収まるまでのセトリング時間を測定する」と%の値が示されているはずです。
(役立たずな書き込みですいませんが…) たぶん独自解釈の定義、つまり「2個目のピーク」としたから何故?と言われたんだと思います。自分は現役を退いて長いので忘れましたが、どのメーカーでもいいのでデータ・ブックを当たってみるか、代理店やメーカーに訊ねてみてはどうでしょう? (±3%dBに収まるまでの時間だったかな…?)