.コックの意地が生んだポテトチップス
ポテトチップスが生まれたのは1867年、今から128年前。場所はニューヨーク州の避暑地サラトガのサラトガ・スプリングホテル。
ホテルのインド人コックのところに「客がフライドポテトが厚すぎる」と文句を言っている、とウェイターがポテトの皿を持ってきたことがことの起こりでした。プライドの非常に高かったインド人コックはこれならどうだ!とばかりにジャガイモを紙のように薄く削り、カリカリに揚げ、客へ。客は驚きの余り「ここまで薄くしろとは言わなかった」と絶句。しかし、1枚食べてみると、おいしいこと。その味は一晩のうちに評判となり、ホテル中に広がり、その夏にはサラトガの街中に広がった、といわれます。
しかしこの頃のポテトチップスは、一部の洗練された人たちだけの上品な食べ物でした。市民権を得たのは1925年、今より70年前。ポテトチップスの大工場がニューヨーク州のオールバニに建設されてからです。これを境に一気に大衆に広がっていったのです。
現在、ポテトチップスは、日本でも数年前に”カウチポテト族”という新語が生まれるなど、人気のスナックの代表選手。私たちが何気なく食べているポテトチップスは、インド人コックのプライドが生んだスナックだったのです。
ってやつですね?
だからフライドポテトが薄くなったのがポテトチップスで今も昔もフライドポテトは同じ食べ物ですね!
お礼
お…おおおーッッッ!!! 正に、こういう話でしたーッッ!!! ありがとうございます!!! しかし、 発明者がインドの方だったとは知りませんでした(驚! (どうも「フライドポテト」っていうと、 ハンバーガーショップで売ってる あの スティック上のモノを思い出しちゃうんですよね(笑)