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諸星大二郎著書について
西遊妖猿伝を読んで興味を持った作者なのですが過去の作品が多すぎて何から読んで良いのかさっぱりわかりません。いま「夢みる機械」と「西遊妖猿伝」のシリーズのみ読みました。オススメの作品（これはおもしろかった！というもの）を教えてもらえると助かります。
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質問者が選んだベストアンサー
『私家版鳥類図譜』『私家版魚類図譜』 古代ロマンやSF・ホラーにコメディと多面性が楽しめる短編集です。 『未来歳時記・バイオの黙示録』 ブラックユーモアが冴える未来物語です。 『失楽園』『地獄の戦士』 割と初期の短編集ですが、傑作です。 伝奇ロマン系の『稗田礼次郎フィールドノート（妖怪ハンター）』シリーズ 不思議コメディ系『栞と紙魚子』シリーズ もおすすめ（笑）
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- 3008
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「栞と紙魚子シリーズ」私としては、諸星ならまずこれをオススメしたい。 「諸怪志異」題材は中国の古典。怪異談、滑稽話、活劇談などです。題名は聊斎志異からきています。 是非読んでみてください。楽しいですよ！
- ongoro
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いずれもおすすめですが私のイチオシは「マッドメン」シリーズです。 日本のイザナギ・イザナミ神話を元にパプワニューギニアを舞台に繰り広げられる壮大なラブストーリーになるのかなぁ・・・。 でも諸星作品は全部読んでこそ全てのストーリーが繋がるから・・・全部読んだ方がいいかな。 海神記は短くまとまって（他のシリーズに比べれば）います。
- tamiemon96
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デビュー作の 「生物都市」 赤い唇の話が怖かった 「妖怪ハンター」
- wanekoz
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総合的に優れた作家なのですが当たりはずれがあり こまごま書いてるときりがないので、 あたりとはずれをひとつずつ。 「暗黒神話」 初期の作品でものすごく絵が見づらいです。 ふつうのひとは3ページで挫折する、4ページめを 読むかどうかで真の漫画好きか試されるのだと 言われたぐらい見づらいのですが、 ストーリーと全編構成は素晴らしいので 読み進み終えるとめっちゃぉ感動します。 「孔子暗黒伝」 これは作者もこじつけが多くて頭が痛くなるといってるし、 なにしろストーリーにたいしてページ配分がおかしいので 楽しくありません。
お礼
あたりとはずれありがとうございました。わかりやすくて参考になりました。「暗黒神話」チャレンジしてみようと思います♪
- rin00077
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「無面目・太公望伝」 僕も諸星作品は好きなのですが、その中でこれが一番好きです。
お礼
早速のご回答ありがとうございます。アマゾンでも評価が高い作品ですね。読んでみようと思います。
お礼
『栞と紙魚子』に興味を持っていたのですが、不思議コメディ系とは以外でした。ＳＦやコメディ系好きなので読んでみようと思います。ありがとうございました。