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子供への影響
姉夫婦は10年近く夫婦・家族が上手くいってないのですが、それに付随した事で子供への影響に関して今回皆様の御意見を頂きたいと思ってます。 1)母子家庭に育った子供と両親が揃って育てた子供とはどこか違いますか?(両親揃ってと言っても各家庭親の教育や子供に対する姿勢は異なるとは思いますが・・) 2)父親が単身赴任で年に数回しか家に帰って来ない家庭と、母子家庭とでは子供にとって大きな差がありますか? 3)父親が単身赴任ではないが携帯に連絡すれば家には来てくれて違う場所に住んでる家庭と、母子家庭又は両親揃って育てた子供とはどこか違いがありますか? まず、あえて姉夫婦の状況や姉・私がどれを望んでいるかは割愛させて頂きます。 事情説明が必要の場合、補足させて頂きます。 皆さんの見解をお知えて下さい。
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1・2・3とも親(←母と父)の子供への接し方や、日々の素行などにより子供達に《悪い影響を与える場合》や、《特に問題ない場合》に分かれると思います。そして、同じ状況の中で育った子供でもその子の感受性などにより、受け止め方は様々です。 私の育った家庭は、気の強い母と気が弱く優柔不断な父の組み合わせで、もう、20年以上も家庭内別居です。 まだ、私たち子供が幼い頃から、父の15才、年の離れた妹(私の叔母)と父の父(私の祖父)との同居生活が夫婦仲を冷めさせるのに拍車をかけました。それは、常識を知らない妹と祖父だったので、何か問題が発生する度に、父は全てを母が悪いとしか判断せず、いつも血のつながりのある者たちばかりに見方していたからでした。 その判断は幼い子供から見ても、情を背景とした《おかしな判断》としか思えないものでした。例えば、母の留守中に当時19、20才だった叔母は勝手にタンスをごそついて下駄を借りたそうです。(もしかして、着物も借りていたかもしれませんが。)足のサイズが叔母の方が大きい為に、母の下駄は鼻緒が伸び、履いてもすぐに脱げるようになってしまった為、実質、2度と履けなくなってしまったそうです。ある日、何の気なしに下駄を履いてみて、『???』と思い、『もしかして、勝手に履かれた?』と思い、本人に直接聞くと、『そうなの。お父さんに借りても良いかと聞いたら、借りても良いって言われたから』という返事。『この下駄はお義父さんに買ってもらったわけではないから、そういう時は私に尋ねるべきでしょう?今度からは、そうして。』と言うと、祖父は『良いじゃないか、別に。』そして、父も『別に貸してやったって良いだろう?』と返して来たとか。 一時が万事そんな調子だったので、当然常識外の事を平然とやってのける人達と仲良く出来るはずもなく、母は叔母と祖父とは不仲。彼らとのトラブルが起こる度に仲裁が出来ない父にあきれ、スッカリ母は愛想を尽かしてしまいました。 これで母に経済的に自立出来る仕事があれば、とっくに離婚だったのですが、もともと、働くのが嫌いだった事が災いして嫌な生活だけども、専業主婦にしがみつく生活を選択しました。その生活の中でいかに嫌いな相手と顔を合わせないかを考えた所、《家庭内別居》だったんですね。 さて、このような家庭に育っても私達姉弟はぐれる事もなく、まじめに育って行きました。親は親、自分は自分という感じでしたし、親が不仲だから、寂しい、このストレスを発散する為にぐれて親を困らせてやろうという考えは全く私も2才離れた弟も考えませんでした。 ただ、私と弟では受け止め方が違い驚きました。私は《結婚なんて初めのうちは、お互いが良く見えて良いけれど、時間が経つと良くないものなんだな。私は結婚しない。それは、お互いに未熟であるがゆえに相手の苦しみを理解してあげられない事に原因がある。親だからといって人間が完璧である訳ではないから、(周りの人間に対して)子供に対しても充分に受け止めてあげる事が出来ない。なのに、私はいつも、(お父さんは)お母さんは自分にこうしてくれないと欲求ばかりしていた。自分を満足させてくれないと、不満ばかり持っていた。(お父さん)お母さんだって、自分と同じように未熟なんだから、周りの問題全てを解決出来るはずないんだ。よって、自分は親に欲求するのは止めよう。欲求するんではなくて、相手を受け止めてあげよう》 と17、18才の頃には思いました。 弟は全く別で《自分の家庭が冷めているから、温かい家族の仲むつまじい家庭の女の子に凄く惹かれる。自分も温かい家庭をいつか持ちたい》でした。 このように、同じ家庭に育っても考え方は違うという結果は知り合いの姉妹もそう言っていました。そこは、親が離婚していて母に姉妹が育てられましたが、姉は結婚願望が強く、妹は結婚なんかしたくない派でしたね。 どのような条件で夫婦が不仲であろうと、子供を育てる親がしっかりとしていれば、子供は非行には走らないでしょう。また、子供は駄目な親を反面教師として見るものです。ただ、辛いですがそれでも血はつながっているので、いくら駄目な親でも子供にもその要素は必ずあるものです。《自分にも、こんな要素はあるだろうけれど、自分はこうしない》と私は常に言い聞かせてきました。そういう意味では、駄目な父も私の欠点を気付かせてくれる良い教師なわけです。 (うちの場合は父の母も凄い人で浮気して2人も子供を産んでいる!!→だから、きっと、私にも自分さえ良ければ楽しければ良んだという気持ちが強く、不倫なんかも平気という心があるんだろうなぁ。絶対に駄目だな。要素があったとしても周りの人を苦しめるだけだし、やったらいけないな。と戒めてきました。)
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>まず、あえて姉夫婦の状況や姉・私がどれを望んでいるかは割愛させて頂きます。 了解しました、maigoinuさんの意向に合わせます。 なおこの回答は、他の回答者の方々を 補強するようなものになっていると思いますので、 ポイントは不要です。 さて、質問をまとめると、 1)ひとり親家庭 2)単身赴任 3)別居 この3つの家庭形式と「ふたり親家庭」との比較、 ということではないかと思いました。全部をまとめて、 素人ですが、回答を書きます。 家族の「形式」によって子どもの性格に大きな差が 出るか? と聞かれたら、 特に違いを感じない、と、私は答えます。 ひとり親で育つと反社会的行動を取る、などの意見も あるかもしれませんが、私は違うと考えています。 というのも、ふたり親で育った子どもの中にも 反社会的な行動に出る子どもはいますし、 社会規範をおおよそ理解し、生活している ひとり親家庭の子どもも、沢山いますから。 形式ではなく、その家庭の持つ傾向が、 子どもの成長に影響する、と、私は考えています。 自分中心で物事を考え、子どもへの愛情を忘れてしまった 親のもとで暮らす子どもと、 ひとりしかいないけれど、愛情のある親のもとで暮らす子ども。 どちらが幸せを感じながら育つかを考えれば…。 それが私の回答です。 もちろん、現実は厳しいです。 「差」を感じるものの1つに、 教育と家計の関係があると思います。 経済的に大変なひとり親家庭は、今でも少なくなく、 あまり贅沢に教育費を使えない現実があります。 奨学金などを利用するとしても、限界が…。 また、家庭内の経済状態の向上を考え、 早くから職につくケースも少なからずあります。 しかしながら、現代の日本においては、 義務教育終了のみの状況では、 就職がとても不利、という現実があります…。 子どもの将来の為にも、家庭の経済的問題を 気にぜずにいられる教育の機会が もっと増えたら…と、常々思っています。 現実は厳しいです。しかし、 家庭形式による子どもの性格の「際立った差」は、 無いと思います。 子どもの幸せが親の人数と比例することも、無いと思います。 その家庭の持つ傾向が、重要かと思います。 余談ですが、 たまには子どもの目線に戻って自分を見直してみると、 大人の自分勝手さ、わがまま、そして、 責任と苦労が、また違って見えるかもしれませんね。 以上、長文で失礼しました。
お礼
JJR2001さんへ レスありがとうございます。 >現実は厳しいです。しかし、 家庭形式による子どもの性格の「際立った差」は、 無いと思います。 >子どもの幸せが親の人数と比例することも、無いと思います。 その家庭の持つ傾向が、重要・・・ の下りは、ものすごく納得できる説明でした。 私もJJR2001さん程簡潔に自分の質問がまとめられる程、頭の中でまとめられていた訳では無いのですが、レスを読んで強く同意しています。でも、姉は・・・そうには考えない様で・・。 私にとっては、とっても励まされました。
- osieteguu
- ベストアンサー率18% (7/38)
私は両親が離婚して母子家庭で育ちました。 だから、母子家庭に育った経験も両親が揃って育った経験もあります。 私の場合は暴力的で家事育児もほとんどしない父親だったので、離婚してよかったと思いました。 父親に比べればましですが、母親もあまり好きではありません。 No.3の方のように反面教師にしています。 血がつながっているからと言って一緒に暮すのがいいことだとも思いません。 どちらがいいかはやはりどのような親かによって違うと思います。 暴力をふるったりするような親の場合は、悪影響があると思います。 家事や育児をしないような親の場合や母子家庭の場合は、子供は大変ですが、自立心(?)が身につくと思います。 2)の場合の最大の違いは経済的な違いだと思います。単身赴任の場合は父親の収入がある分、ゆとりがありますが、母子家庭の場合はありません。 単身赴任の場合は専業主婦がいれば、こどものする家事が減るので楽かも知れません。 3)の場合は来て欲しいときしか父親が来ないので、親に干渉されるのが嫌いな子供にはいいと思います。
お礼
osieteguuさん 、レスありがとうございます。 >血がつながっているからと言って一緒に暮すのがいいことだとも思いません。 >どちらがいいかはやはりどのような親かによって違うと思います。 そーですね~。(深く納得) 皆さんおっしゃってる通り、親の人数『だけ』で子供への 影響って決まる訳じゃないですよね。 ただ、経済面と一般の人の偏見みたいのがあるかも。って位で、その悔しさ?みたいのをバネにする子供も居る訳ですものね。
- fibula
- ベストアンサー率30% (115/372)
本にのっていること 1)離婚した親を持つ子供は離婚率が有意に高い 2)単身赴任などで父が居ないのはそのときの子供の年齢による。 年齢が低いほど情緒面などで影響が出る たまに帰ってきた時の両親の姿も大きく影響する ご参考になれば
お礼
fibulaさん、レスありがとうございます。 そーですよね~。 参考にさせて頂きます。
- sumo
- ベストアンサー率28% (374/1325)
私は両親が離婚をした家庭に育ちました。 1)両親が揃った家庭に育った子供さんと違うな~って思っていた事は、金銭的な面がやっぱり自由でなかったり、進学する時も親の事を考えて進路変更をしなくてはならなかった経験があったり、親が片方しかいないので、淋しい思いをした経験があります。 2)単身赴任でも、お父さんがいるというだけで子供に取っては、安心感があるというか・・・また会えるという思いがあるので。母子家庭でも、親が一ヶ月に一度とか会える状態であれば変わらないかもしれませんが・・・。 3)別居っていう事ですかね?子供に取って連絡したら来てくれるのであれば、家の事情によっては納得出来るかもしれませんが・・・。 子供さんの年齢などにもよると思うんです。 ある程度、両親の不仲を見ていて、逆にそれを見せている状態の方が子供に悪影響を及ぼす場合もあるし。 でも、小学低学年くらいまでの子供さんだと、親は絶対っていう位置にあるので、両親の別れたり離れる理由がわからないし、理解出来なくて心に傷がついてしまいます。 色んな事情はそれぞれあると思いますが、子供さんの事を一番に考えてあげてくださいね。 お父さんもお母さんも子供にとっては大切な人だと感じていると思いますので・・・。 良い方法がみつかりますよ~に。
お礼
sumoさん レスありがとうございます。 事情とか説明していないのに、それぞれの質問に答えて頂いて感謝します。 私も身内なので姉と子供の気持ちが一番大事だと思います。子供にとってベストな形?なのは両親揃ってる事なのでしょうが(喧嘩ばっかりならそうじゃない場合もあるでしょうけど)、姉にとっては離婚した方がベストな感じもしていて、結構私自身悩んでしまっています。たまに、離婚する時子供に決めさせた。なんて話しを聞く事がありますが、それも1つの選択方法なのかもしれませんが、私はそれは酷な事なのかな?とも思って・・・。 sumoさんの文章の中にいくつか「・・・」の部分がありますよね。私もおんなじ気持ちなんです。 大丈夫かもしれないし、大丈夫じゃないかもしれない・・みたいな。 御意見を参考にさせて頂いて再度考えてみます。
お礼
1116yokomikiさん、沢山書いて頂いてありがとうございます。ものすごく解り易かったです。 言い方を変えれば、離婚という形になっても特に問題は無い子供もいれば、問題がある子供もいるって事ですよね? (逆も真なりかどうかは解りませんが、リッパな両親の元で育っても脱線する子はするって事で、それは大きくなってみないと解らない事ですよね。) 姉は子供が「可哀想」だから離婚はしないつもりみたいなのです。子供の前では1回位しか喧嘩はしていないのです。(変わった夫婦ですよね。不満があるのに何も言わない姉もどーかしてると私は思うのですが、子供の為には良いのか????)旦那さんは勝手し放題で単身赴任してる最中に会社を勝手に辞めて、女がいるのか???そのまま独立すると言い出しアパートを事務所と称し1人??暮らししています。子供には単身赴任してると5年以上言ってある様です。 夫婦共(少なくとも姉は)子供を大事にしてます。子供がこの夫婦をどうに見てるかは直接聞く事も出来ないので不明です。(現在、小6) 1116yokomikiさんのレスを読んでると、離婚しても平気かな?って気がしてきて、私的には力づけられました。