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初級囲碁挑戦者の囲碁上達法
定年前から通信教育で囲碁の勉強を始め3年ほどになりますが、殆ど上達していません。今、パンダネットで10級程度です。それなりの本(詰碁等)や囲碁・将棋チャンネルで勉強しているつもりなんですが、飛躍的に上達する方法はないのでしょうか。
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No.4です・ > 碁会所は未だ一度も顔を出したことがありません。私の相手になっていただけるような棋力の人は少なく、正直、敷居が高いというか気後れしそうな感じがします。 囲碁には置碁というシステムがあり、棋力が違っても対等の勝負ができます。また、その碁会所の席主が仕事熱心な人なら事情を話せば、敷居が高いと思われては商売になりませんからなんとかお客さんにしようと努力してくれるはずです。いずれにしろ、いつまでたっても敷居が高いと思って気後れしていては前に進めません。一度、中に入って見られたらいかがでしょうか? > 人に指摘され、指導?もされないようだとなかなか上手くなれないのでしょうか。 囲碁の特徴ですが、良い手を打ってもすぐに結果がでず、後からじわじわと利いてくるような手があります。たとえば、「中央に向かう一間とび」のように。「中央に向かう一間とびが」良い手であることは本によく書かれているので覚えやすいかもしれませんが、もっとマイナーな「すぐに結果の出ない好手、悪手」は無数にあり、それらは本に書いてなく、だれかに指摘してもらうのが一番です。
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前回、お礼をいただけたので、頭に乗ってお答えします。ご自分に必要な側面を補強する目的で、研究なさることが近道。テユウか、遠回りに見えて地力がつきます。対局の心構えとしては、(1)序盤は、ピカソ(2)中盤は大工(3)攻め合いは城主(4)形成判断は医者(5)振り替りは、直江様(6)寄せは、商人越後屋の金勘定。このように、自分の中に潜んでいる人格を、適材適所に配置することで【勝手な思い込み】による過失を防ぐことが可能となります。脳内の非日常活動部位が動員されるわけです。領土交渉=外交官になったおつもりで。ただし、主体は、あくまでもあなた御自身です。彼らは、陰の声として、あなたに声援を送るのです。読書なら、詰め碁、布石、中盤、ヨセ。順不同でループして繰り返し読む。ほかには、小生は、手筋の本がとくに気に入っています。良い盤、石、碁笥を求めると強くなるかもしれません。END
お礼
面白い例えですね。でも、そのとおりですね。私は特に攻め合いが弱く、イラチな方で、ドツボにはまってしまうことが多く、それが悪循環となり負けが続くといった状態の繰り返しです。今は、もっぱら幽玄の間の自由対局を中心にし(負けても怒りが少ないので)、悪手をうった時点で投了し、その場面を復活・検討するようにしています。参考にさせていただきます、ありがとうございました。
- moritan2
- ベストアンサー率25% (168/670)
実戦を打つだけでなく、終局後に感想戦をやることが大事です。ネット碁では難しいと思います。碁会所などで感想戦をして自分の悪いところを指摘してくれる相手を見つけることができれば良いと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。私は、以前、職場の仲間とベニヤ板で数回碁の真似事をしたことがある程度で、定年前後にユーキャンの初心者通信教育で勉強を始め、その後パンダネットで3年です。一度、神戸市内で入門者囲碁講座を受けたことがあるのですが、数回出席しただけで事情があり途中断念したことがあります。碁会所は未だ一度も顔を出したことがありません。私の相手になっていただけるような棋力の人は少なく、正直、敷居が高いというか気後れしそうな感じがします。近くに碁会所があるのですが、人数も少なく、いつも同じ顔ぶれの人が多いようにも見受けられ(側を通る時に見えますので)ます。私は、まともに人と向かって対局したことが殆どなく、ニギリもよく分からない程度の状態です。やはり碁は独学は難しく、ご指摘のように人に指摘され、指導?もされないようだとなかなか上手くなれないのでしょうか。
- kokutetsu
- ベストアンサー率26% (233/880)
僕は園田九段のファンで九段の上達ビデオを買って視聴しました。勝つための秘訣をいくつか述べていて役にたちました。そのなかの一つに「生きている石の近くは価値がちいさい。」とういうのがあって、役にたっています。たとえば、右上隅の石がいきていれば、そこからなるだけ遠いところ、つまり左下に打つのが価値が大きいということです。ビデオ,dvdで勉強するのもいいですよ。
お礼
ご回答ありがとうございます。私のような棋力の者でもおっしゃることは分かります。日本棋院でも色々な書籍等を出版されているようですが、私のような棋力の者では、園田9段の上達ビデオなどは無理で、もっと初心者用の教材が良いのではないのでしょうか。私の棋力にマッチしているような教材をお教え願えればありがたいのですが。
元、工学部在籍者です。小生の経験と、囲碁への憧憬を述べることを、回答とします。19歳のとき、壱級下の、A,K,T様から、囲碁の手ほどきを受けた。当初は、カミソリ坂田様の4部作を入門書(池田書店発行)とした。A:置き碁では、なにが起こるかわからないので、布石の段階では、うわての僕Aは、とりあえず白石をバラまく。K:劫争いに強くなりなさい、隅の死活が大事。T:辺は、囲い込みに、手数を要する。辺の戦いは抜けるだけ手を抜く、碩活きであれば十分。ほかで得をする。という内容でした。彼らは、すでに、県代表選考会に出場できる棋力を備えていた。石田芳夫本因坊の登場は、画期的であり、著書を求めサインをもらった。以来、木谷道場、一門を尊敬することになった。将棋、米長邦夫様と囲碁、加藤正雄様は、中年の希望の星であった。40歳までに、濃い実戦を多く経験すれば、品格の有る対局が多くなると思う。碁は、脅したり、殺したりを作戦の比喩とするが、【妥協しない姿勢を貫く対局をする、またはしていただく】のが、相手に失礼ではなく、人格を高め、強くなる方法でありましょう。うわては、した手を知っているので、こちらの構想はバレバレですな。日本棋院の段位は、申請すれば(有料で)取得できます。段位評価は、額面よりやや甘いのですが、励みになる。地力が付いて来て、腕をあげたら、御取りなされ。最初は、2段位を推奨します。因みに小生は、初段のままです。同年代のエピゴーネンの、お役に立てばさいわいです・・・END
お礼
どうもありがとうございました、参考にさせていただきます。
- wildcat-yp
- ベストアンサー率37% (303/813)
飛躍的な向上なんてありませんよ。 小学生とかであればあるでしょうが、大人の場合は難しいでしょう。 私の経験では、たくさん本を読んで、勉強をしていると急に勝率が悪くなったり良くなったりを繰り返し、しばらくして落ち着くと以前よりも上達しているということの繰り返しですね。 何も毎度毎度新しい本を買う必要もなく、一度読んでもすべてが頭に入るわけでもないですし、自分の実力が違うと本から得られる知識も変わってきますので、ある程度のものを10冊位ローテーションで読むと良かったですよ。 それでたまに新しい本を追加するのです。 後は、簡単な詰め碁の本を枕元に置いておいて、寝る前等にやっています。 後は、べたなところですが、日曜の教育テレビの囲碁講座・囲碁対局は欠かさないようにしましょう。
お礼
そりゃそうですよね、飛躍的な上達法はないですよね。3年経ってもこの程度の棋力なので思わず言ってしまったのですが、やはり対局以外に勉強を続けることが必要なんですね。仰せのとおり実践して行きたいと思っています。それにしても、自分で毎日勉強し、対局しているつもりでも、あまりにも上手くならないと自分自身に愛想がつきそうになることがよくありますね。ありがとうございました。
お礼
>囲碁の特徴ですが、良い手を打ってもすぐに結果がでず、後からじわじわと利いてくるような手があります。たとえば、「中央に向かう一間とび」のように。「中央に向かう一間とびが」良い手であることは本によく書かれているので覚えやすいかもしれませんが、もっとマイナーな「すぐに結果の出ない好手、悪手」は無数にあり、それらは本に書いてなく、だれかに指摘してもらうのが一番です。 なるほど、よく分かりました。独学では難しい面があるわけですね。大変参考になりました。ありがとうございました。碁会所も一度検討してみます。