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ハイテンションボルトは、スプリングワッシャも併用するのか?
高速回転するシャフトにカッティング用のナイフを取付ける為、ハイテンションボルトを使用していますが、ボルト止めの際にスプリングワッシャも使用した方が良いのでしょうか? ちなみに、シャフト長約7メートル直径40センチ程の鉄製パイプ、ナイフ長45センチ幅20センチ厚み1センチ程の鉄製ナイフです。、 (サトウキビをカットする為のものです) ボルトはM20で首下9センチを使用しています。 (1枚のナイフを取付けるのに4本のボルト止め)
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スプリングワッシャは、ボルトにテンションを掛けてねじ山相互の接着性を高めるためですから、この場合(冶具ホルダーに取り付ける)は、使用しないとせっかくのハイテンションボルトが意味を成しません。ボルトナットともに硬いため、大きな荷重を掛けないとねじ山がスリップする。ないと余計緩みやすい。 ・・使用中に振動で荷重が消えたときでもスプリングの応力で負荷を掛け続ける。 ただし、これは締め付け材が薄いとか、使用中に回転振動が加わるときで、まったく動かない場合は逆に無いほうが良い場合もあります。ボルト頭と締め付け材の摩擦を使うので。 ・・締め付けること自体が目的で基本的に緩まないもの ただしテンションが大きいため、スプリングワッシャもハイテンション用のものになります。
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- ORUKA1951
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>ハイテンション用ではないスプリングワッシャ使用した場合、 どのような支障がでるのでしょうか? スプリングワッシャがつぶれてしまって・・・ やわらかい素材のボルトなら、食い込んで緩みを防ぐことが期待できますが、ハイテンションボルトには歯が立たない。 もともとテンションが大きいため、通常のスプリングワッシャの反発力は何の足しにもならない。それを使うよりボルト頭と素材との摩擦力に期待したほうが良い・・ならワッシャは無いほうが良い。 ワッシャ自身がつぶれて薄くなると、その分締め付け力が不足する。
お礼
ありがとうございます。 回答、理解できました。
お礼
早々の回答をいただき、ありがとうございました。 大変参考になりました。
補足
ハイテンション用ではないスプリングワッシャ使用した場合、 どのような支障がでるのでしょうか? おわかりでしたらお教えください。 よろしくお願いします。