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2階建て住宅:平面図の階数表現、床面積の階数表現等について
建築設計初心者です。 住宅の確認申請をすることになり、階数の考え方が今ひとつ把握できず、悩んでおります。 市役所の担当者に質問したのですが、頭をひねって、明解な回答をいただけません。とりあえず申請してみて言われる始末です。 ちなみに階数についても最初は3階建てと言われてしまったくらいです。(最終的には2階建てになりました) 市役所はやめて確認審査機関に申請しようと思ってますが、事前にある程度把握しておきたく、質問させていただきます。 木造在来工法で2階建ての住宅です ※ 断面略式図を添付いたしましたので、参照願います。(図面の右側が東です) 平均地盤についても見解の相異があるため、現時点では<A><B>の両方でお願いします。 <A>は平均地盤算定により、最下層が1階の場合。 <B>は平均地盤算定により、最下層がB1階の場合です。 基準法上2階建てですので、4号建築(特例)での申請になります。 この場合の、平面図の書き方、申請書第4面、5面における階数表記は図示のとおりでよいのでしょうか?。 例えば (1) 平面図を作成する場合 <A>の場合・・・1階(東)平面図 ・ 1階(西)+2階(東)平面図 ・ 2階(西)平面図 <B>の場合・・・B1階平面図 ・ 1階平面図 ・ 2階平面図 のような分け方で良いのでしょうか? (2) <B>の場合、階数の表記で、地階を除く階数2、地階の階数1となってしまい、なんとなく3階建てに見えてしまいます (3) 各階床面積算定は階数ごとの算定になると思うのですが、<A>の場合、同一平面上に階数がまたがるため、どのように算定したらよいのか? もしかしたら、悩むべきところではないのかもしれませんが、 また、表現がわかりにくいかもしれませんが、先輩方のご意見、アドバイスをぜひお聞かせ下さい
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- mr19m
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平均地盤面が、民間審査機関と役所審査課で、A案とB案、これ程、違うなんてあり得ない話と思います。 もし同じ地盤形状に、同じ建物が、横に並んでいるとして、 確認申請書、提出先の違いで、建物の最高高さが、マチマチ? (平均地盤面の取扱基準は、同じ自治体内であれば同じ) >自分の考えでは<B>になると考えています 平均地盤面のB案が正解であれば、階数は、地下1階+地上2階建てで良いと思います。 このプランだと建物の床レベルが、3層存在している為、 4号建築物としての確認申請は、無理があると思います。 >土圧負担部分は、ベタ基礎を立ち上げ、その内側に柱を立てる ベタ基礎(底版と基礎梁)以外に、土圧を負担する、RC壁(擁壁)とRC柱があれば、混構造になりますネ。 土圧を負担出来ている壁と柱かどうか、構造上の裏付け(構造計算)を求められそうな気がします。 >階数につきましては、平均地盤に関係なく、2階建てになります。 A案の平均地盤面だと、3階建てと思いますが?
- abacabu
- ベストアンサー率37% (250/663)
見習い大工のマサルです。私は専門で勉強した位の初心者ですので細かな知識は忘れてしまいました。ちなみに携帯投稿ですので全ての画像を拝見していない(出来ない)可能性もあります。ちなみに玄関はどの階にあるのですか?地上2階地下1階ですと当然B1ではなく1階に玄関があるのですよね?私もだいぶ前の知識で素人同然ですのであまり参考にならないですが、玄関は1階にしかつけられないですよね?勝手口位だと可能とおもいますが。ここら辺はどういった感じの設計でしょうか?平面をみれると良いのですが…
補足
さそくありがとうございます。 僕自身も始めての設計ですし、勉強中の身です。 玄関は1階の真ん中のブロックです。 ”玄関は1階にしかつけられないですよね”につきましては、 直通階段および避難階の関係(3階建て)ですか?
- mr19m
- ベストアンサー率39% (217/556)
平均地盤面が、A案とB案で違うのは何故ですか? 同じ建物であれば、平均地盤面も同じではありませんか? 平均地盤面の位置によって、地下+2階建てか、3階建てか変わると思いますが? 木造在来工法で、1階分の土圧を負担出来るのでしょうか?
補足
説明不足で申し訳ありません。 平均地盤面につきましては、自分の考えでは<B>になると考えています。 実際は、地階判定にあてはめると、ぎりぎり地階扱いでして、今後民間審査機関に変えた場合のことを考えますと心配でしたので、どちらにも対応できるように両方提示させていただきました。 接地地盤のレベル設定について、審査する側によって異なる場合が多々あるようですし、(役所の担当者に”民間で申請したら結果は異なるかもしれないから、民間に申請された方が良いですよ・・・”なんて言われたりもしました。) 階数につきましては、平均地盤に関係なく、2階建てになります。 (確認済みです) 1階部分の土圧負担部分は、ベタ基礎を立ち上げ、その内側に柱を立てるイメージです(上段のベタ基礎と下段のベタ基礎をつなぐ?) 簡潔にまとめられず申し訳ありませんが、よろしくお願いします。
補足
誤解をあたえる表現で申し訳ありませんでした。 図はあくまでもわかり易く書いたつもりでして、 実際には前記述の通り、ぎりぎりのレベルです(地階判定の結果)。 (本計画は角地に面しておりまして、北側道路に勾配があります。 設置地盤高を、道路レベルとするか、実際の接地部分とするかによって、違ってくるため、影響大です。 「平均地盤面の取扱い基準は、同じ自治体内であれば同じである」ことはわかります。 しかし一方で、原則論と実際の平均地盤面の取扱い基準をどこまで拡大解釈するかなど、現実に即した判断を建築主事はする必要があると思っています。 (実際には、面倒な事は避けたいため、一言でかたずけられてしまう事が多いようですが) 平均地盤面の取扱い基準はあくまでも判断基準で、現実に即して主事が判断するものと考えております。 土地と建物の関係は様々で、こちらなりに理論構築(法の解釈や、矛盾点等)してのぞめばOKになる場合もると思います。 場合によっては設計者にとって理不尽な判断もあり得ます。もちろん明確な事項を曲げる事はできませんが・・・。 設計者が建築主事を説得できて、判断されればそれが正解となるのではないでしょうか)・・・。 僕自身は、計画の仕事が多く、計画段階で、役所に相談に行ったりした中で感じた事です。 担当者がNOでも疑問に思えば上司なり主事なりに話せば、結論が異なる事も実際経験してますし、 担当者が、新人だったり、移動したばかりの方の場合、勘違いもまれにあります。 (最近経験した事例でも、火気使用室の定義、ガスコンロとIH 内装制限・・・本題と関係ないため詳細は書きませんが結論が変わりました) だめもとで、主張してみるのも良いと思いますよ。 もちろん、僕自身も、まだ経験が浅く、勉強させられっ放しですが・・・。 >A案の平均地盤面だと、3階建てと思いますが・・・ 基準法の通りでして、2階建てとなります。 あくまでも階の重なり部分で判断するみたいです。 施工令2条の8(階数) 「略・・・・建築物の一部が吹抜きとなっている場合、 建築物の敷地が斜面又は段地である場合その他建築物の部分によつて階数を異にする場合においては、これらの階数のうち最大なものによる」 で判断されます。 よって、本計画ですと、西側から2階⇒1階⇒2階ですので、2階建てとなります。 本計画が混構造の場合ですと、構造審査があり、本計画の場合は3層とみなされます。構造上の扱いは3階建てとなります。 それでも申請上は2階建てになると思ってます。 >土圧負担部分は、ベタ基礎を立ち上げ、その内側に柱を立てる ベタ基礎(底版と基礎梁)以外に、土圧を負担する、RC壁(擁壁)とRC柱があれば、混構造になりますネ。 あくまでも基礎の一部と考えまして、その土圧を受ける壁の部分の内側に木造の柱を建てます。 壁の上に土台をやってしまうと(高基礎?)混構造になるかと思います。 返す返す説明が足りず申し訳ありません。 結果として、4号建物として申請しますので、構造審査はありませんが、設計者側で構造検討して、安全確認する義務は課せられていると思いますが。 (4号申請であっても、基礎部分の詳細検討の提出を求められる事はあるかもしれませんが。) もしかしたらこの考え方が間違ってるのでしょうか? ちなみに、僕自身が重大な勘違いをしてることも十分考えられますので、(思い込みが激しい性格なもので)近い内に、民間の審査機関を訪ねてみたいと思います。 肝心の質問内容についてはアドバイスいただけなかったですが、 地盤、階数、4号建築等について再確認してみようと思えましたので、良かったと思っています。 本当にありがとうございました(長文失礼しました)