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外壁の施工について質問です
ただ今、新築中です。 1・通気同縁が45cmピッチに取付けられていますが、約6cmの釘が柱又は間柱に1本づつしか打ってありません。窯業系の外壁材は思いと聞きます。重たさ的に大丈夫でしょうか? 2・通気同縁の引っこんでいる部分?しゃくってある部分?がすべて柱側ではなく、外壁側に向いています。これでいいのでしょうか? 疑問に思っています。教えてください。お願いします。
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- piro_piro
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現役の現場監督です。 窯業系の外壁材は確かに軽くはありません。 ですが、他の外壁材に比べて極端に重いかといわれると そう断言できるほど重くもありません。 1番のご質問ですが、 内容から想定すると、横張のサイディングの下地で、 縦に胴縁が455ミリピッチで打ち付けてあるのではないかと考えられます。 その胴縁を固定している釘の数が少ないのではないか?ということですが、 釘の長さは建築基準法で本体の厚みの2・5倍以上と規定されています。 おそらく胴縁の厚みは18ミリから20ミリが一般的です。 ですので、今回の釘60ミリは規定の範囲内です。合格です。 そして、釘の数ですが、 これは現在建てている会社の施工基準に因るところが大きく、 その建築会社の施工基準に謳ってあるはずです。 ですが、サイディング下地の胴縁固定に関しては、 ほぼどの建築会社も同じような事が記載してあり、 一般的には、455ミリピッチで長さ50ミリ以上の釘2本で留め付ける事、となっていると思います。 2番目のご質問ですが、 胴縁の通気のしゃくり(欠き込み)のことを仰っているのではないかと想定できます。 現在、しゃくりの向きが外側に向けて留め付けてあるとのことですが、 これはそれで正解です。 通常はしゃくりを外側に向けて留め付けます。 工務店によってはしゃくりを内側に向ける場合もありますが、 これはそれでも用を成すので、通気工法の観点では問題ありません。 胴縁の釘の数は455ピッチで一本ずつでもサイディングが下地と一緒に落ちてくる事はありません。 ですが、もしご心配されるのであれば、 言葉の角を立てずにそれとなく現場の関係者に質問してみてください。 施工基準は会社の決まりごとであり法律ではありません。 ですので、施工基準を持ち出すと事がこじれてしまう可能性があります。 建築会社で施工基準をお客さんに渡す会社は聞いたことがありません。 いちおう社内の機密事項なので、他社に洩れるとよい事が無いからです。 現場では「細かいお客さん」と思われると損をする場合が多いので その点に気をつけながら質問してみてください。 逆に「何も気にしないお客さん」と思われても損ですので、 そこのバランスを注意してください。 ちなみに、45センチピッチに釘が留まっていれば、 それは仮留めではなくて本留めだと思います。
- chikugouno
- ベストアンサー率35% (144/408)
拙宅は、15年前大建工業の外壁通気構法で施行しました。断熱的に結果は上々でした。 サイディング材は横張りで、その取付け材(縦胴縁・通気胴縁:18×45mm)をシージング・インシュレーションボード(厚さ:12mm)越しに柱・間柱に釘打ちで留めました。 現在、釘で1ヶ所しか留めていないとのお話ですが、位置決めで1本打っているのでは無いでしょうか。 サイディング材を取付ける時に、決められた本数の釘(又は木ねじ)を打つと思います。 猶、縦胴縁はサイディング材の形状などにより、取付け面を加工していると思います。 疑問に思われたら、現場で職人さんに聞かれたら如何ですか?
お礼
ありがとうございます。素人ですので、他と比べてしまい心配になっていました。安心しました。