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綿棒を一瞬で数える方法は?

映画「レインマン」で自閉症の兄が床に落ちた爪楊枝を一瞬で数えるシーンがあったかと思います。 これのような事についての質問なのですが、爪楊枝や綿棒のような筒状の入れ物に大量に入っていて、規則正しくは並んでいないような状態の物を一瞬で、かつ正確に数える方法はあるのでしょうか? 例えば、200本入りで売られている綿棒から適当に数十本抜いたとします。 ぱっと見は大体まだ80-90%入っている状態です。 大体の数は予想できるかも知れませんが、正確な数となると、全部取り出して一本一本数えるとか、あるいは一本当たりの重量を測り、全体の重量から割るなどの方法でしか求められないように思います。 映画のように数えられる特殊な人もいるのでしょうが、誰でもトレーニングすることでできるようになるのですか? またこういう物を数えられる能力は科学的に原因や仕組みが解明されているのでしょうか? 数学的な法則でもあるのでしょうか? よろしくお願いいたします。

みんなの回答

  • ur2c
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回答No.3

> wikipediaにはこうあります。(サヴァン症候群の項目)「サヴァン症候群に関する報告で、一部に信憑性への疑問が出てきた。100個以上の物の数を瞬間的把握する能力(以下で述べる映画『レインマン』でも取り上げられた)、および10桁もの巨大な素数を言う能力についてである。文献ではESPなど挙がっていることもあるが、言うまでもなく不適当である。」 「100個以上の物の数を瞬間的把握する能力」については、「信憑性への疑問が出てきた」と書いてあるように、私には読めます。 > もし演出だとすると自閉症に対するイメージがおかしくなり、しいては偏見に繋がりそうなので、かなり慎重にやったとは思うのですが・・ 上の Wikipedia の引用に続く「レインマンは、全体としては専門家の監修のもとサヴァン症候群の様子が比較的忠実に描写されている。」について、英語版 http://en.wikipedia.org/wiki/Rain_Man ではむしろ逆の評価です。Effect on popular culture の項に、こうあります。 "Rain Man inaugurated a common and incorrect media stereotype that people on the autism spectrum typically have savant skills, and references to Rain Man, in particular Dustin Hoffman's performance, have become a popular shorthand for autism and savantism." 個人的には、ドラマはフィクションとしてしか考えられません。学術報告でも疑ってかかります。 > 失われたとはいえ、今でも記憶力は普通の方に比べ、かなり良いのではないですか? 記憶力は弱いです。ただ、濃淡の強い、まだらです。あることは、はっきり。他のほとんどのことは、うっすらあるような、ないような。 たとえば、食べたものがおいしかった場面は、はっきり憶えています。いつどこで何を食べたか。一緒に食べた人は誰々で、その人たちは何を食べたか。何を話したか。どんな部屋で窓からは何が見え、周りに誰がいたか。卓上に何があったか。音楽は何だったか。何年も後に、人が驚く程度に再現できます。 逆に食べたものが普通以下だと、会合自体をさっさと忘れています。後日、写真など証拠を見せられても、夢のような気がします。重要な会合は大概、食べ物がまずいので困ります。

cnkozo
質問者

補足

やっぱり難しいのですかねえ。 軍事レーダーのように同時に複数のミサイルや戦闘機を認識する・・というような能力は生物にはないんでしょうね・・

  • ur2c
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回答No.2

> 映画では確か落ちた爪楊枝を見て、即座に何本・・と答えていたかと思います。頭に映像を記憶して、端からゆっくり数えた・・というわけではなさそうです・・ レインマンという映画は実録ではなく芝居ですから、演出上そういうことにしただけかもしれません。 > 瞬間記憶の能力がおありになった、ということですが、その際には例えば落ちた爪楊枝の数が一瞬に分かりましたでしょうか? いえ、瞬間的にはわからず、数える時間がかかりました。

cnkozo
質問者

補足

再度ありがとうございました。 >演出上そういうことにしただけかもしれません。 そうなのですかね・・ wikipediaにはこうあります。(サヴァン症候群の項目) 「サヴァン症候群に関する報告で、一部に信憑性への疑問が出てきた。100個以上の物の数を瞬間的把握する能力(以下で述べる映画『レインマン』でも取り上げられた)、および10桁もの巨大な素数を言う能力についてである。文献ではESPなど挙がっていることもあるが、言うまでもなく不適当である。レインマンは、全体としては専門家の監修のもとサヴァン症候群の様子が比較的忠実に描写されている。」 もし演出だとすると自閉症に対するイメージがおかしくなり、しいては偏見に繋がりそうなので、かなり慎重にやったとは思うのですが・・ >瞬間的にはわからず、数える時間がかかりました。 やはりそうなんですね。 でもその能力は非常に便利ですし、失われたとはいえ、今でも記憶力は普通の方に比べ、かなり良いのではないですか?

  • ur2c
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回答No.1

映像記憶、直感像記憶 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%98%A0%E5%83%8F%E8%A8%98%E6%86%B6 のことと思います。心理の話で、数学ではありません。 子供は普通にできるそうですけれど、私も高校の低学年頃まではできていました。当時「升田幸三 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%87%E7%94%B0%E5%B9%B8%E4%B8%89 という将棋の達人は飛び立つ雀の群れを映像として記憶し、後でゆっくりその数を数えた」という話を本で読んで、なぜそんなあたりまえのことを仰々しく書くのか、と思いました。今はもうできません。

cnkozo
質問者

補足

ありがとうございます。 仰られておられる能力は私もテレビか何かで聞いたことがあります。 とあるチベットの僧は、何万ページもの経典を一字一句記憶しているとか。 wikipediaにチンパンジーの記述がありましたが、 テレビでチンパンジーがランダムに表示される数字を正確に記憶し、 後からそれを順番どおり押すことで餌が出る、というのをやっていました。 人間でもランダムな数字を記憶するのは非常に難しいですが、 チンパンジーには容易いことのようでした。 http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/science-technology/2321267/2427940 しかし、これは心理の話なのですか? 能力として解明できないんですかね・・ それはさておき、私の言っている能力と少し違うように思います。 映画では確か落ちた爪楊枝を見て、即座に何本・・と答えていたかと思います。 頭に映像を記憶して、端からゆっくり数えた・・というわけではなさそうです・・ 貴殿におかれましても、瞬間記憶の能力がおありになった、ということですが、 その際には例えば落ちた爪楊枝の数が一瞬に分かりましたでしょうか?

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