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事件屋
事件屋(三百代言)ってどんな仕事をする人たちなんでしょうか?
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三百代言とはこじつけの議論をする人を指す俗称です。 三百代というのは、わずかなお金という意味です。 事件屋とは、弁護士などの資格を持たずに交通事故などの当事者間の仲裁をとりもつひとのことを指します。
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- jakyy
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事件屋は示談屋ともいいますね。 会社のトラブル、交通事故などの交渉に介入して、 お金を稼ぐというハゲタカのような職業の人です。 民事には警察は介入しないという不文律がありますが、 そこにつけこんで示談のマトメ役として登場します。 会社のお家騒動、借家の立ち退き、交通事故の示談は彼らにとっては 実にいい仕事ですね。 かってのベストセラー作家、梶山季之の小説に事件屋という人がよく出ていました。 【夜の配当】 伊夫伎亮吉は、十三年勤めた会社を突然辞職した。 組織を離れた彼が最初に手懸けたのは、新製品の商標権を元勤務先が登録する前に自ら登録し、その専用使用権を高額で買取らせるという、背任行為ともいえる、荒っぽいビジネスであった。 以後、伊夫伎は「トラブル・コンサルタント」なる会社を設立し、団体や個人が表立っては処理できない揉め事を、 違法すれすれの方法で巧妙に内済し、巨利を得ていく…。 【非常階段】 「トラブル・コンサルタント」なる会社を経営する伊夫伎亮吉は、天性の知恵と機知を発揮し、巧妙に法の目を掻い潜りつつ、団体や個人間の揉め事を内済し、巨利を得ることに生き甲斐を感じている。 ―ある日、彼が以前勤めていた“世界レーヨン”の八木専務から依頼があった。 取引先である金沢の繊維メーカー“東西織物”が倒産寸前らしいので、その原因を調査してほしいという…。 光文社カッパブックスで出版され、話題になりました。 古書店で入手できますので、機会がありましたらお読みください。 清水一行の小説にもこういう仕事の人が登場します。
お礼
jakyyさん。すごい知識をお持ちのようですね。梶山季之の小説を古本屋さんで探してみようかと思います。ありがとうございました。
事件屋とは示談屋とも云い、「弁護士に頼むと費用がかかるから、私が解決して上げます」などと親切そうに、事件やもめ事に介入してくる人種のことです。 結局は、事件をネタに、脅かして金を巻き上げる下心が有って近づいてくるのです。 暴力団が絡んでいる場合もあります。 参考urlをご覧ください。
お礼
ありがとうございます。よくわかりました!
- simox
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弁護士等の資格無くして債権の取り立て等の民事紛争に介入し、手数料をピンはねすることを生業としている人のことを言います。 このような行為は、弁護士法により「非弁行為」として禁じられています。
お礼
回答ありがとうございます。「非弁行為」で禁止されているのですね。
お礼
三百代というのがわずかなお金という意味だとは、1つ勉強になりました。