私も教員をしております関係上、大変興味ある問題で、実際のところこれまでは如何なる著作権侵害にも抵触しないよう、自作教材作成には細心の注意を払ってまいりました。
さて、「営利を目的としない教育機関」が問題となると思います。
1・塾
2・いわゆるお稽古事等
3・義務教育
4・高校
5・大学・大学院
入試問題等の取り扱いにつきましては、既に議論がなされていますので、ここで新たに扱うことを控えたいと思います。
これまでのところ、国公立の3,4,5の場合はまず問題にならなかったところだと思います。しかし、独立行政法人化という「国の教育放棄」との認識を促しうる変化がありますね。これに関する公的見解は、少なくとも司法からはまだ出されていないでしょう。私立学校の取り扱いとともに、この点は、教育現場からすれば、十分に手当てされねばならない問題と思います。しかし現実問題、私は絶望視しています。つまり「営利目的」に抵触することを、独歩羽化を強制する国側が暗に陽に「黙認」するのではないかと危惧しています。この点一つをとりましても、独法化自体がナンセンスであることが容易に理解されると思うのですが、如何でしょうか?
上記のような状況ですので、教員の立場としましての意見を述べるに留め、法曹関係の方々のご意見を伺いたいと思います。しかし、上述のような問題が解決されない限り、「断定的な結論」は得られ難いのではないかと思います。教員の側としましては、自衛の策をとるしか、現実的な方法は内容に思うのですが...日本の教育は、現場を知らない者達によって、「壊滅」への終焉を迎えつつあると言わざるを得ないと思っております。私の様な若僧は、今の職場で明らかなように、上の「保身」の為に、教育に携わる者としてすべき事をして「首」同然の状態に追い込まれています。もっとも、それだけの生きのいい者(若者ベテランに関わらず)が、すべき言うべきことを言える社会にならなければ、問題は決して解決しないと思います。私はそのために動く決意でありますが。皆さん頑張りましょう。
お礼
ありがとうございます お礼できなくてすみません